彼の手が、女の体を撫で回す。女はそれに反応し、体をくねらす。
スリップの上から揉んでいたはずの胸は、肩紐がずれ、徐々に露になっていく。
女のきれいな形の胸と乳首を彼の指が繊細に愛撫していく。
「……はぁ、ぁあぁ」
女の喘ぎ声。
乳首に吸い付く彼の姿。
その彼の頭を撫で回し、口付けする女。
彼は、女のスリップを上からずらして脱がしながら、手は常に女の体を撫でて、舌は乳首に絡み付く。
スリップをお腹の辺りまでおろされて、女は、荒い息で彼の体にしがみつき、彼の服を脱がしながら、彼の首筋や乳首を舌で舐め、唾液で濡らしていく。
女の脚が開く。
パンツを履いてないことなど、とっくにわかっていた。ストッキングを履いたままの股間に陰毛はなかった。
彼は開かれた脚の間に手を滑り込ませ、ストッキングの上からまんこをなぞっている。
そこが湿り気を帯びて濡れ始めている。
ストッキング越しに、中指を立てて、クリトリスをいじる。だんだん、音がしてくる。
女の声と混じりながら、そのくちゅくちゅという音は大きくなっていく。
ストッキングを履いた脚がぴんと伸びる。
「あ、いくいくっ」
女が声を上げる。
彼の指の動きは速くなり、女は短い叫び声をあげた。
体を少し痙攣させて、快感に浸っている。
彼はすぐにベッドから降りて、女の開いた股に顔を埋める。舐める音が響き渡る。
女の顔が快楽に歪み、かと思えばストッキングを履いた足先で、彼の顔や体をなぶる。
「もっと舐めてぇ」
女は言いながら、上体を起こしていられなくなったのか、彼のベッドに倒れ、脚だけは彼にまとわりつき、おまんこから離そうとしない。
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