妻の通院も大分落ち着いて来ましたので、再開させていただきます。
勤務のローテーション表からバイトAの出勤日は分かっていましたので、帰りに待ち伏せしてケジメを取るつもりでした。
親から慰謝料をと、振ったらどう出るか考えながらAが一人になった時に声をかけました。
私「こんばんは、秋田ですが。」
A「・・・・・?」
私「女房を玩具にしてくれたそうだね。」
A「・・・あっ・・・」
私の体育会系の身体と大人の威圧感でAは固まってしまいました。
そこで考えていた両親から慰謝料の話しを振り、両親に連絡を取り一週間以内に返事をするように言い番号交換をして別れました。
Aは終始無言で固まっていました。
もう少し何か言って来ると思っていたので拍子抜けでした。
ところが翌日Aの友人と名乗る『浩二』と言う男からの電話で思わぬ展開になって行ったのです。
浩二は、チンビラでした。しかも『〇〇会』と組織の名前まで言ってくる大バカ野郎でした。
組織の名前を出すだけで恐喝になることを知らなかっのでしょうか!
一週間後には、親に連絡出来ず「すみません」と言ってきたら、お灸を据えるぐらいでと思っていたんですがね。
浩二は散々怒鳴り散らし、3日後に駐車場で会おうと一方的に言って切ってしまいました。
しかも〇〇会は、私の後輩が幅を利かせている所だったのです。数年前別の仕事をしている時に知り合い、今やかなりの顔役になっています。
浩二と言う輩が本当に関係していて、後々面倒になるとマズイと思い、久しぶりに後輩の『天野』に連絡を取りました。
天野「珍しいですね~っ、秋田さんから連絡くれるなんて」
最近のお互いの事と世間話をして成り行きを説明しました。
天野「それは本当ですかっ、姐さんが・・・」
私「あぁ、それで少しお灸を据えてやろうと思ったら、これだよ。」
天野「浩二なんて奴知りませんよ!」
天野は、私の妻の事同様名前を騙られたことに激怒し、3日後自分も行くと言い出しました。
私は少し不安になりました。天野は普段良い奴なんですが、キレるとちょっと・・・なんです。
そして3日後・・・
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