見せてくれてる…。
そう感じた私は、友人の方に振り返った。
テレビの前に座りゲームに夢中に成ってる様子。
改めて母親の方に視線を戻すと、母親は視線を合わせ無いまま膝を開いている、中学を卒業目前に成り進学も決まった私には、その時の光景は淫靡で官能的だった。
ただ無言のままで友人の母親の股間に視線と神経を集中させる。
視界の中で母親が友人の方を、チラッと見るのが分かった、私も母親を見た。
友人から外れた視線が私と、ぶつかる。
何とも言えない母親の妖艶な表情に私は、思わず身震いを覚えた。
私を見ながら膝は更に開いた。
想いを寄せていた母親の秘密の部分が下着に隠されているとは云え、私の視界に、はっきりと浮かび上がって来ている。
ジーンズの中で痛いくらいに弾け膨れる私の物…
どれくらい見つめただろう…突然の友人の声に、母親の膝が瞬間的に閉じられる。
母親は西瓜の食べ残しを持ち台所へと消えて行った。
その夜は友人が側に居ながらも母親との淫靡な、ひと時を思い浮かべ、空っぽに成った…と感じるくらいにティッシュの中に噴き出していた。
その日の事を再び期待しながら友人の家を訪ねたが、母親も何事も無かったかのように、期待外れの日が続いた。
中学を卒業、そして新たな高校に進学、友人とは学校が別々に成ってしまった。
友人と会える機会も減ってしまい、訪ねる理由も無くなり掛けた頃に、街で偶然に母親と出会った。
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