すると彼女は片手でスカートをたくし上げ、片手で股間の後ろから前に自分の一番大切な部分を拭き始めた。
私は暫し後ろからその光景を眺めていた。
私と彼女の回りにはティッシュが散乱し、排泄物だらけのパンティがあるが、湯気はもう出ていなかった。
そして彼女が蚊の鳴きいるような小声で、
「あのぉ~きれいに拭けてますか?」
私はしゃがんで彼女の後ろから彼女の秘部を仰ぎ見ながら、
「う~ん?大丈夫だと思うけど・・・」
私は彼女の尻全体、アナル、マンコをじっくりと眺めた。
彼女の小陰唇は相変わらずぷっくらと膨れ、閉じたラビアの隙間からいやらしい汁が糸を引いて垂れてきた。
彼女は確実に自分の秘部とその情けない姿を雪の中、知らない中年男性に晒している事に感じているようだ。
私は悪戯心で
「ここに少し残っているよ」
と言うと、ウエットティシュを丸めると、彼女の少し頭が覗いているクリトリスを軽く撫でるように拭いた。
「あんっ! そこは・・・」
彼女は足は開いているが、太ももをぴったり閉じるとつんのめり、雪の中に両手をついた。
「大丈夫かっ?」
私は彼女を抱き起した。
コートのフードから垣間見た彼女の顔は赤く上気していた。
たぶん軽く逝ったのではなかろうか?
「すこし顔が赤いよ。冷えたんじゃない?とりあえず車に入ろう。」
こくりと彼女はうなずいた。
よく見ると、彼女もわたしも少し雪が積もっていた。
「その前にと」
わたしはタオルをパンツかわりに彼女の尻から腰に巻いてスカートを直し、雪を払った。
「あっありがとうございます。」
私は助手席にエスコートすると、暖房を全開にした。
そして持っていた自分のコートを彼女に掛けた。
「寒いだろ?すこじはましだと思うけど・・・」
少し震えながら目礼をした。
私は自販機でホットミルクティーとお茶を買い、彼女に差し出した。
「好きなのどうぞ」
と彼女に渡し、助手席のドアを閉めた。
私は雪の中で次の展開を考えていた。今までの少し臭うが不思議な体験を思い起こし、
彼女が真正の露出狂なこと。
見られて喜ぶマゾなこと。
状況は折からの豪雪で彼女は自転車で自宅には帰れないこと。
などを整理し、次の一手を考えた。
私は車に戻り、彼女に尋ねた。
「少しは温まった?」
彼女はこくりとうなずく。
「家はどっち?送って行くよ。この雪じゃ自転車は無理だよ。」
「ありがとうございます。おかげで少し温まりました。でもこれ以上迷惑は・・・」
「大丈夫。この車荷台が広いから自転車積めるし。このままここで君を返したらナンか大変な事になりそうだし・・・」
「・・・・」
「こういう時は人に甘えていいんだよ。それにパンツも履かないでこの雪の中自転車乗って・・・雪は止みそうにもないし。」
彼女はさらに顔を紅くした。それに目が少し潤んでいた。
「すみません・・・いいですか?」
「お安い御用だ。これも何かの縁だろう。」
私は車を降りると後ろの席を倒し、自転車とカバンをもってきた。そして雪を払い、車に乗せた。
「自転車とカバン以外忘れ物はない?」
「大丈夫です・・・」
少し思案する彼女。残してきた汚物まみれのパンツが気になるのか?
「パンツはあきらめな。それに雪が積もってもうどこにあるのかもわからないよ。」
納得したのかうなずいた。
私は運転席に戻り、彼女に行き先を聞いた。
先ほど来た道を戻るようだ。
「
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