「今のは?」「小さい2人は兄貴の子供で、大きい方は恵理と前の旦那の子」「へぇ恵理の…あんな大きい子が居たんだ」「…うん」「さっき向こうに陽子達がいたよ」「ホント?」「マジか…会いづらいな」「ははっ…まだあれなん?」「いやっ誤解は解けてるみたいだけど…」と言ってると「あ~っ!?恵理!!」とデカい声がして陽子と同級生の香織、それと美智子が駆け寄ってきた。「あっ!?亮太もいる」「うわっ来た!」「何よ来たってぇ」とあの時と同じ迫力があった。俺は女子の会話に圧倒された。「亮太…あの時はゴメンねぇ」「あぁ…いいよ別に」と少し怯えながら言った。「でも懐かしいねぇ」と会話に花が咲いた。「恵理そろそろ行かないと子供達が」「あっうん」「何子供って?」順を追って説明すると「え~っ!?あんた達結婚したの?」と陽子達は驚いた。「恵理…先に子供達の所行ってるぞ」「うん分かった…すぐ行くから」と俺はその場を離れ子供達の所に行った。案の定「遅いっ」と怒られた。暫くして恵理が来た。「ママ遅いっ」「ゴメンね中々逃げられなくて」と言った。
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