「恵理…今日凄かったな」「…うん」「満足した?」「…うん」「そうか…もう少し休んだら風呂入ろう…流石に疲れた」と言うとフフッと恵理は笑った。俺は先に風呂に入った。恵理はシーツを取り替えてから入ってきた。「ヤバい…足ガクガク」と言うと「私も力入らない」と言った。風呂から出てすぐに眠った。…次の日、兄夫婦と親友に結婚の連絡をして、引っ越しの手伝いを頼んだ。…引っ越し当日、俺の部屋の方は荷物は殆どなく、段ボール4つと電化製品だけだが、恵理の家は女2人なので大きい物が運び出せない。まず新居から遠い俺の荷物を軽トラに積み恵理の家に向かった。まず大物(冷蔵庫、洗濯機)を運び出した。幸い引っ越し先は、店から歩いて15分程の場所なので、移動には苦労しなかった。男性陣は先に家に行って家電や戸棚を設置、女性陣は小物類を箱詰めした。店の方はまだ営業するのでそのままだった。3回程往復して終わった。飯は店で恵理達が用意した。食べた後、恵理は店に残り片付けを、残りは新居に行ってそれぞれの荷物を分け片付けた。
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