「ただいま」「あっ!?亮太君?どうしたの?」兄貴の嫁さんの里花さんが出迎えた。「兄貴は?」「いるよ…上がって待ってて」と呼びに行った。居間の仏壇に線香をあげ待ってると「おう亮太」とデカい影が現れた。「久しぶりだな…どうした?」声もデカい。「どうしたじゃないよ…今日ばあちゃんの命日」「あぁもうそんな時期かぁ…で、そっちの女性は?」「俺の彼女」「初めまして、高橋恵理です」「ん?高橋?あぁ思い出した…中学ん時のお前の初恋の子!?」「そう」「へぇ~付き合ってんだ…弟がお世話になってます」「こちらこそお世話になってます」と恵理達は挨拶を交わした。「亮太君お昼は?」「まだです」「丁度良かった…今作る所だから待ってて」と里花さんが言うと「あっ!?私も手伝います」と恵理も言った。「お客さんなんだから待ってて」と里花さんが言ったが「こう見えて小料理屋やってるんで」と言うと「それなら」と言って2人はキッチンに消えた。「小料理屋って?」「割烹居酒屋やってんだ」「へぇ」「その居酒屋で20年振りに会ってそれで」と俺達の成り行きを説明した。料理が出来4人で色々話しがら食べた。
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