<高校>
中学3年に進学する頃、これからの進路の話で両親や先生と相談したところ、私は成績が平均より上だったので、このまま進学校を目指してみてはどうか。との話になったのです。当時、とくに将来やりたい事がみつからなかった私は、そのまま先生たちの薦められるまま、県内でNo1かNo2くらいに偏差値が高い高校を受験し、無事に合格してしまったのです。
そして高校生になり、これからの不安な高校生活を暗示するかのような出来事が起こったのでした。それは入学式の日、私はひとりで駅に向かい片道1時間をかけて電車にのって学校にまで向かうのですが・・・。なんと入学式の日の早々に、さっそく痴漢被害にあってしまったのです。痴漢といっても触ってくる系の痴漢ではなく、密着してくる系の痴漢でした。とにかくくっついてくるのです。とにもかくにも初日からこれでは先が思いやられるな。。。とおもいながら高校へ行ったら、そこには中学時代ではあまりしゃべらなかったけど、同じ高校へ進学した同級生がいました。
「今日、いきなり痴漢にあってさー」と話しかけると、その同級生も「偶然ね、私も~」と同級生も言ってました。それから私の3年間の痴漢との戦いが始まったのです。
学校の先生方も、多くの女子生徒が毎朝通学中に痴漢にあっているという事実を知っていたらしく、それなりに鉄道警察とかと相談して対策は練っていたようです。しかし、この県立の進学校というのは、ほとんどの生徒が怖くても声をだせない内気な今まで勉強しかしてこなかった子が多いことと、私も含め、そういった子が田舎からぽつんと一人で電車にのって、オフィス街に集まる通勤電車の中のサラリーマンに囲まれて長時間押し込められると言うこともあって、2重に痴漢にあいやすい条件がそろっていたのです。普通の公立学校とかなら、地元の友達同士で通学したり、通学が遠距離じゃないということもあって、そこまで痴漢被害にはあわないそうです。
そこで私は痴漢博士ではありませんが、そう呼ばれても過言ではないくらい、この3年間で痴漢にあいました。最も多い痴漢から順に、1位:おしりタッチ系(4割強) 2位:密着系(4割弱) 3位:スカートの上からだけど、前さわってくる系(1割) 特殊:スカートの中まで手入れてくる系(1割以下)でした。
今日は特殊の、スカートの中まで手いれてくる系の人の話をします。上記に書いたとおり、痴漢の8割強はほとんど、タッチしたりくっつくだけなので、さほどの被害はありません。正直、これら8割なんてなんの害でもないのです。(いちいちこの程度にあわててたら、通学できないです)
しかし、ほんの稀にくる1割の人だけには、やっぱり精神的にも大きなダメージを与えられます。私が始めて1割以下の痴漢に遭遇した日の事を話します。いつもいつも(今日は痴漢にあいませんように)と祈りながら電車にのります。そしてなるべく椅子に座る乗客の前でつり革をもてばほとんど回避できるので、その日もいつもの安全地帯にいこうとします。ここまではいつもと同じ。
しかし、その日はサラリーマン津波に飲み込まれ、一番もっとも危険だとおもわれる、ドアを背にした位置に流されてしまったのです。私がのる電車は特急電車なので学校にある終電に到着するまで3駅くらいしか停車しません。しかし、停車する3駅でも、私が背にしているドアは開かないのです。最悪の立地条件でした。
電車が走り出します。するとやぱりどこからか手がくるのです。どこからか、といっても目の前のオッサンなのですが。初めての3位のスカートの上からだけど、前さわってくる系の人との遭遇でした。そしてその初めての3位の痴漢は、最終的にはスカートの中まで手をいれてくる系の痴漢でもあったのです。
車内の状況は、私の背中にはドアがあります。そして背の低いサラリーマン風のオッサンは私の目の前に顔と顔を合わす状態でくっついています。そしてオッサンは片方の手で私の頭のすぐ隣に手をついてドアを押さえ、別の手でじわりじわりとスカートの前をまくりあげられていくのです。スカートはヒザの少し上くらいの長さなので、すぐにパンツまで到達されました。
私はふとももを閉じるのですが、オッサンは中指だとおもうのですが、無理やり指をつっこんでくるのです。そしてクリらへんをパンツの上からスリスリスリスリ。その状態を35分程度耐えたら、あとは解放です。一斉に乗客が出て行く波にのって、オッサンも退避していくのでした。
さすがにショックでした。子供の頃に船のデッキであった痴漢とはレベルが違います。さわられた。。。。というショックでした。しかし、こんな特殊な痴漢と遭遇したのはよほど運が悪かったのだろう。と自分に言い聞かせ、あまり考えないようにしました。
そしてまた何日か何ヶ月か経過したとき、また特殊系のスカートの中に手を入れてくる痴漢に遭遇しました。その相手は朝帰りの酔っ払った酒臭いホストでした。車内での立ち居地も、初めてのときとほとんど同じでした。その酒くさいホストは、酔っ払っているのか勢いがすごく、電車が走り出したとたん、いきなりスカートをあげてパンツの中に指をすべりこませ、クリを直接さわってくるところまでやってきたのです。電車が走り出して5分経ってないとおもいます。
逆に私が驚きました。(え、、、この人、、え。。え。。_???)というパニックです。電車という公共の場で、クリを触られるなんて、声を出して助けを呼ぶとか、逆にそんなことしたらこっちが恥ずかしい。という状態です。ホストは私の一番弱点であるクリをひたすら指でコリコリしてきました。
その頃は一人Hもしてたので、クリの快感は体が覚えていました。ただ、相手がカッコイイホストだったから、というのもあるとおもうのですが、そのときになって初めて、(自分じゃない手に触られるっていうのが、こんなにキモチイものだったのか。。。)と知った瞬間でもありました。
足はガクガクし、髪の毛が逆立っているのがわかりました。理性では、電車の中だから!!とあせってるのですが、体は無条件に感じ始めているのです。すごい濡れているのがわかりました。そして30分ちかく、ひたすらクリだけを集中攻撃されてることで、いっちゃいそうになってもきたのです。顔はマスクしてたのでよかったです。風邪をひいてしんどそうにしている女子高生に見られてたかもしれません。でも本当は感じている子だったのですが。。w
そしてあともう少しでいきそう!!ってなったときに電車は到着。ホストも人並みに流されるように出て行きました。私はそのままトボトボと歩いて駅のトイレに行きました。パンツが濡れてきもちわるかったのです。トイレにいってパンツを見るとすごい濡れてました。で、ついつい自分でいくまでクリをさわってムラムラ感を処理しました。その日は勉強どころじゃなく、ずっとクリを触られてる事を授業中に考えてました。そして家にかえってからも一人Hをしました。
特殊系の痴漢は稀ですが、やはり1年に2回~3回はありました。 とにかく痴漢との戦いがほとんどの思い出である高校三年間でした。
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