あの勝負の件について直接彼女と話をすることはあまりなかったのですが、
こちらでレスをいただいたように、彼女自身どう思っているのかは僕も気になっていました。
それである日行為の最中に尋ねてみると、
僕たちが自分を賭けて勝負している姿はすごく興奮した。
雄としての優秀さを見せつけられているような気がしたし、
それだけに僕が負けたことは正直残念だった。
僕さえよければまた見てみたいし、リベンジしてほしい。
とのことでした。
もう二度と木村に彼女が抱かれているところは見たくないと思っていましたが、
それを聞いて何かメラメラと燃え上がるような感情が湧いてきました。
彼女の知らないところであったとはいえ、実際には木村を打ち負かしたというのに。
今度こそ目の前で完膚なきまでにあいつを叩きのめし、自分のほうが優れていると証明したい。
元々嫉妬深い性格の僕ですから、ここまで言われて何もせずにいることは到底耐えられませんでした。
早速木村に連絡を取ってもらい、また彼女の前で勝負したいという旨を伝えました。
ただし今回は彼女の希望によるものであって、
結果に関わらず彼女が僕のものであることは変わらないと。
木村にとって利益のない申し出だったので乗ってくるか不安だったのですが、
意外にもやつはあっさりOKを出してきました。
ただし勝負の内容は木村が決め、当日僕たちに伝えるというのが条件でした。
何を悪だくみしているのかは見当もつきませんでしたが、
この程度のことで尻込みするわけにもいきません。
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