翌週の月曜~水曜まで晴香は休んで木曜から出てきた。朝駅で会うと髪型が、左分けから右分けに変わっていた。会社に行くと喪中休みと聞いていた仲間達が「落ち込まないで」とか励ましていたのを見て、真実を知ってる俺は可笑しくなった。帰りに晴香は「なんか気疲れしました」と言っていた。そしてそのまま少し飲みに行った。「傷は大丈夫なん?」「はい…まだ少し分かるけど」と言って髪をかきあげ見せた。「もう少しだね」「はい…色々とありがとうございました」「お礼なんて…好きな子を助けただけだし」「えっ!?」俺は自分が言った事に気付いき(ヤベ!言っちゃった)と思った。飲み屋を出て家路についた。「あの…さっき言った事…本当ですか?」「あっ!?気にしないで」「」気になります」俺は一つ大きく呼吸をして「本当だよ…晴香が好きなんだ」と言ったら「嬉しいです…私も好き…です」と答えた。晴香のアパート前に着いた。「じゃぁまた」と晴香が行き掛けた時、俺は繋いでた手を引っ張り抱き寄せ、晴香の唇を奪いすぐに離れ帰った。
※元投稿はこちら >>