家族3人で寝る事になった 布団を三つ敷いた。
綾が布団の上に寝転んだ。「むはーっ・・敷き布団・・・やすらぐわ」
「そっかな?」
「美月は敷き布団嫌い?」
「あんまし・・」
僕はベットが好きだからな・・。
綾が僕を見ている。
じっと・・・。
「美月・・」
「綾・・美空が部屋に来たら気まずいよ」
「すぐにイカせてあげるから・・」
綾は上目遣いでこっちに近づいてきた。
母親って感じはしない。
利奈は僕と綾が近親相姦してる事は知らない。
美空は言わなかったらしい・・。
バレたら・・まずい。
綾が抱きついてきた。
「美月・・我慢したよ・・誉めて?」
スッゴく可愛い・・。
けど母親・・。
「綾・・夜中まで我慢して?」
綾は頬っぺたを膨らませた「むーっ、まだ我慢させるの?」
「もう少し・・ねっ?」
「分かったよ・・」
そう言ってキスをしてきた
本当に分かってんの?
「んっ、ふっ・・」
いけない事・・・してる。一生消えない罪悪感や背徳感。
コンコン。
ビクッとなってすぐ離れた・・。
「綾さんちょっといいですか?」
「あ・・うんっ」
利奈か・・。
ドアが開いた。
綾もドキドキしてた。
利奈はパジャマ姿だ。
「今日は綾さんと寝たいんですけど・・」
「え・・・なんで?」
「ダメ・・ですか?」
利奈はしゅんとした。
「だ、ダメな訳ないよ!いいよ!」
「やった!」
綾が僕を見た。
少し残念そうだな。
お風呂・・行こっと。
利奈や利奈のお父さんや春がいる事を忘れたらダメだ・・。
エッチは少し控えないとな・・。
お風呂・・美空が入ってるな・・。
一緒に入ろうかな。
「美空、入っていい?」
「だっ、だめっ!!」
「お願い・・」
「もぉ・・・」
服を脱ぐ。
相変わらず華奢な体。
細すぎず太過ぎず。
小柄だし・・。
ずっとこのまま。
パンツを脱いでバスタオルを巻いた。
風呂場に入る。
「美月・・ちゃんと隠すんだね」
「まぁね・・」
下品は嫌いだ・・。
湯船に入る。
美空と向かい合う。
美空はもじもじしてる。
とっても可愛い。
「美空って興奮するとSになるよね」
「そ、そんな事ない・・」
可愛くて・・たまらず引き寄せた。
銀の髪が濡れている。
「美空っ・・」
「美月・・・もぉ」
抱き締める。
スベスベの肌。
ひんにゅ・・・。
バシッ。
頭を叩かれた・・。
「その事は言うなっ」
「言ってない・・いたい」
美空の事なら何でも分かる・・。
全部愛しいよ。
「美月・・恥ずかしい事想像しないで」
「美空が心を読むからいけないんだ・・」
他人に触れられるだけでも嫌なのに・・。
美空は僕の恋人。
大切な妹。
渡さないぞっ・・春。
お風呂をあがって体を拭いた。
「エッチな事・・しなかったね」
「期待した?」
「す、する訳ないでしょ!」
どんなに否定しても。
本心が分かってしまう。
隠そうとする事がいじらしくて凄く凄く可愛い。
抱き締める。
「美月・・・」
「生まれた時も一緒・・死ぬ時も一緒・・美空とはずっと一緒・・」
「うん・・」
「死んだ後も・・一緒だよ」「うんっ・・」
美空の唇・・・。
柔らかくて・・。
とろけそう。
美空とのキスが一番きもちいい。
一つになるような感じ。
「んっ、ちゅっ・・はぁ・・ちゅっ・・んくっ」
こんな深いキス・・。
呼吸を忘れてしまう。
部屋に戻ると利奈と綾がおしゃべりしてた。
美空の髪をブラシでといであげる。
これは僕の特権というか。僕にしかさせてくれない。美空は髪のケアはしっかりしている。
絹を触っているみたい。
サラッとしてる。
「今日もサラサラだね」
「うん、美月のおかげ」
特に引っ掛かりもない。
僕は布団に潜った。
ぬくぬく暖かい。
「美月っ」
美空が布団の上に乗っかった。
全然重くない。
美空はそのまま布団の中に入ってきた。
「一緒に寝よっ」
「うん・・」
美空は僕と同じ顔。
でも大好きだし凄く可愛いと思う。
自分と同じ顔を好きになる・・・ナルシスト?
ちがう・・かな。
美空を抱き締める。
布団の中でイチャイチャはまだ無理・・。
「あは、可愛い・・」
綾がこっちを見て笑った。
利奈は何を話しているのかな・・。
テレビを見ながら美空を抱き締める。
美空の頭からいい香りがする。
もう眠たいな・・。
美空を抱き締めて。
ゆっくり目を閉じた。
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