ヘリはまだ来ない。
ノートパソコンを開く。
自動操縦から切り替える。目標は走っている。
さっきの街に向かっている早い・・・。
でもこちらに来る頃には撤退しているはず。
まだ走っている。
美月がモニターを見て震えた。
私には感じ取れない何かを感じたのだろう。
「だ、大丈夫・・僕が守るからね」
「強がんなくてもいいよ」
「・・・・っ」
「大丈夫・・・」
ヘリが来た。
ノートパソコンを閉じる。すぐにヘリに乗り込む。
良かった・・・・。
無事撤退できた。
たしかに・・・安全な任務だった。
基地に戻って飛行機に乗る「美月、着替えよう」
「・・うん」
二人で着替える。
美月はブルブル震えている「まだ怖い?」
「う・・うん」
強く抱き締める。
「そんなに怖い・・・?」
「綾には見えなかったんだね・・」
「・・・なにが?」
「あの人の後ろに凄い数の幽霊がいた・・凄い顔してた・・みんなが僕を睨んだ・・」
「幽霊・・」
見えなかった・・・。
たぶん美月だから見えたんだろうな。
美月を抱き締めて毛布にくるまる。 少し寝た方がいい。
「僕と美空が殺した悪い人たちも・・・恨んでるだろうね・・・僕を」
「美月、考えなくていい」
ブルブル震えている。
背負う物が大きすぎる。
たまに美月は呟く。
僕と美空は今沢山の死体の上に立っている。
沢山の人を犠牲にして生きているんだって。
まだ子供だ。
悩むのもしかたない。
私の腕の中で美月は震える「綾・・・」
「甘えていい・・考えてはいけないよ」
「うん・・・」
絶対に消えない。
命を奪って生きてきた今がある。
だが私はそんな物考えない・・・。
殺した人間の気持ちなど知らない。
どうでもいい・・。
そうしないとやっていけない。
「美月、今日は中出ししていいよ」
「んっ・・今日は安全日?」「ううん・・でもいいよ」
「綾・・・」
毛布にくるまったままキスをする。
唾液がまざる。
粘っこいキス・・・。
美月に怖い思いはさせたくない。
私だってそう思うよ。
美月を椅子に座らせて上にまたがる。
毛布をギュッと掴む。
「いっぱい出していいよ」
「う、うん・・」
ああぁ・・やっぱりナマがいい。
先っぽが入る。
ゆっくりと根元まで収まった。
美月がお尻を掴んで突き上げる。
ズンズンッと突かれて膣内がこすれる。
「あっ、はぁ・・綾っ」
「どお?気持ちいい?」
「うんっ・・すごぃ・・きもちい・・」
一生懸命に腰を振っている
上手くはなったけどこの一生懸命なのは変わらない。凄く・・凄くかわいい。
操縦席に聞こえてるな。
かまわない・・・。
毛布にくるまっているから暖かい。
「綾・・外に出さなくて・・ぃぃ・・っ!・・・のっ?・・・」
「あっ、あんなにナマでしたいって言ってたのは誰かにゃ?んっ!!」
「綾っ・・んあっ!」
美月のが奥まで刺さる。
大きくはないけど気持ちいい。
気持ち良さに大きさなんて関係ない。
「綾、どうしよぅ・・イキそっ・・んっ・・」
「いいよ・・たくさん出して・・」
「妊娠したらどうするの?」「いいよ・・・美月との子供・・・欲しいよ」
「綾・・っ・・あっ、ああっ!」
腰の動きが激しくなる。
ビクンビクンと震える。
吐息が荒く激しくなる。
頭が真っ白・・・。
「んぁっ・・はぁ・・」
美月は静かに吐息を吐いて一番奥深くで動きを止めた。
どくんっどくんっ・・どくんっ!
射精するたびにビクッと震える。
美月も・・私も。
美月の透き通るような白い肌を抱き締める。
汗ばんでいる・・・。
「綾・・さっきのは・・」
「ん?・・・」
「なんでもないよ・・」
何か言ったかな・・?
覚えてなかった。
気持ち良くてなんて言ったか忘れてしまう。
美月とする時は素直になれる。
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