まぁ子供だし嘘だろうな。憧れてるとか。
自分の部屋に戻って寝転ぶ「ふぅ・・・馬木くん」
付き合いたいなぁ。
抱き締めて欲しいなぁ。
執事とお嬢様の恋って恋愛漫画みたい。
とりあえず着替えよ。
ショートパンツとタンクトップを着てパーカーを羽織る。
「うむ・・少し痩せたかな?・・無いか」
最近の激務で疲労が半端ない。
ちょっと父さんに話してみよう。
馬木くんと付き合っていいか。
他にも話したい事あるし。部屋を出る。
「あ、馬木くん!」
「お嬢様、どうしました?」カッコいいなぁ・・・。
少し幼い感じが残る顔。
「今からお父さんに相談しに行くんだ」
「相談ですか?」
私はそっと近づく。
擦り寄ってみる。
照れて赤くなる顔。
まちがいない、女性経験がないな。
「あ、あの・・お嬢様」
「許してもらえたら正式に付き合おうね・・・許してもらえなくても・・いいよね?」
「・・・へっ?」
抱きつく。
もう体はガチガチ。
ウブなやつめ。
「内緒で付き合おう・・ねっ?」
「お、お嬢様っ!」
優しく離される。
私の肩を掴んでハァハァと息を切らしている。
そんなに緊張しなくても・・・・。
「俺なんかで・・いいんですか?」
「いいよっ!カッコいいし可愛いしっ」
また抱き付いた。
反応が可愛いな。
今までの男と違う。
私はさっと離れて馬木くんの唇に人差し指をつける。「期待しててね・・」
「あ・・・あの・・」
とどめに微笑んで背を向けた。
確実に落とせたな。
父さんの部屋に向かう。
長い長い廊下。
部屋はいくつもある。
住み込みのメイドさんとかの部屋だ。
ドアをノックする。
「お父さん、アリスです。入っていい?」
「どうぞ・・・」
部屋に入る。
父さんは椅子に座って書類を書いていた。
「なんだ?・・まぁ座りなさい」
椅子に座る。
皮の高級ソファーだ。
「相談があるの・・」
「ちょうど良かった、俺も話があったんだ」
父さんは私を見つめる。
私から先に言わせてもらおう。
「あのね・・執事の馬木くんと付き合いたいの・・・いいかな?」
「勝手にしろ、お前の付き合う相手なんで誰でもいい・・」
「あ、うん・・・」
ちょっと酷いな。
もう少し考えてくれるかと思ってた。
「えっと、お父さんの話はなに?」
父さんは私を見ている。
じっと・・・・。
「あいつにそっくりだな」
「えっ?」
父さんは立って窓から外を眺める。
「母さんにそっくりだよ」
「ああ、そうなんだ・・」
私の方に振り返る。
歳はとっているがさすがに威厳は変わらない。
部屋の本棚まで歩いて行った。
本棚からアルバムを取り出して私に手渡した。
「これは?アルバム?」
「見てみろ・・・」
お母さんの写真とかかな。アルバムを開く。
「・・・・えっ?」
私の写真?
マンションの部屋で私がくつろいでいる所。
私が買い物に行っている所・・・。
私が男とセックスしている所。
「お前は最低だよ・・失望した」
「お、お父さん?これは何?私何も知らない・・」
「お前を嫌いにはなっていない・・失望したし無価値だし生まなければ良かったと思っている」
「父さん、ひどいよっ!」
首を掴まれる。
痛い・・・・。
「お前が警察になると言った時・・・殺してやろうかと思ったよ・・」
「うう・・」
苦しい・・・。
椅子ごと倒される。
「けどこんなにいい女になった・・・まだ利用価値はある」
「やめて・・・」
首から手が離れた。
「母さんが死んでからずっと溜まっているんだ・・俺の玩具になれ」
「やめてよ・・ひどいよ」
涙が流れた・・・。 やっぱり許してくれていなかったんだ。 「拒否するなら出ていけ。跡取りは水樹がいる。お前は必要ない」
私はゆっくり立ち上がって部屋から出ようとした。
「また逃げるのか?」
「逃げてなんか・・」
言い返そうとした。
できなかった。
私は逃げたんだ。
跡取りという重圧に耐えられなかった。
警察になったのもただの甘えだ・・逃げだ。
「どうした?出ていけばいい・・そうしてまた何もない生活に戻ればいい。お前には何もないんだ」
捨てて欲しくない。
私の居場所が欲しい。
「父さん、許して・・私を見捨てないで・・」
父さんは私に近づいてきた手首を掴んで壁に押し付ける。
「その体で俺を満足させろ・・それくらいの価値はあるかもな」
悔しい。
けど私には何もないから。「・・・はい・・」
かがんで父さんのチンコを舐める。
さすがに実の父親と関係を持つなんて気が引ける。
でもこうするしかない。
私の価値はそれしかない。「さすがに・・上手いな」
一所懸命に奉仕する。
フェラは手慣れている。
セックスも上手いつもり。「いいな・・俺の性欲を発散させるくらいの価値はありそうだぞ」
「んっんっ・・ちゅぱちゅぱ・・ぐぽっぐぽっ」
舐めまわして動かす。
「自分で濡らしてみろ」
「う、うん・・」
パンツに手を入れる。
指で刺激する。
「手で擦ってくれ」
「はぁ・・父さん・・恥ずかしいよぉ・・」
「やらしいぞ・・いい眺めだ」
チンコを手で擦りながら割れ目を擦る。
濡れてきた。
さすがに私も溜まっている「出そうだ・・パンツを下げろ」
「うん・・」
スルッとパンツを下げて椅子に座る。
父さんのチンコが近づく。「入れるの・・?」
「・・・くっ!」
割れ目にかけられた。
トロリと精子が垂れる。
「それで入れやすくしろ」
「・・・・」
精子を指につけて入れる。出し入れする。
父さんのはまだ固い。
「入れるぞ・・・」
「父さん、やっぱりやめよう・・怖いよ」
「今さら何を言ってる」
思っていたより怖い。
実の父親とセックスするなんて・・・。
触れて・・。
先っぽが・・。
「お父さん・・怖い・・」
「大丈夫だよ、アリス・・」一瞬父さんの顔が・・。
優しくなった。
入ったか入ってないかぐらい・・・。
「んっ・・怖い・・」
「アリス・・・」
少しずつ入ってきた。
「あっ・・入った・・」
「アリス、怖いか?」
「うん・・・」
「大丈夫・・」
根元まで入った。
「んっ、お父さん・・・」
「動くぞ・・」
ゆっくり動かされる。
気持ち良さより凄まじい罪悪感が襲う。
水樹とエッチしようとした時はこんな感じはしなかった。
実際にするとこんなに苦しいのか・・・。
「んっんっ・・お父さん」
だんだんと早くなる。
腰を掴まれて突かれる。
「あっ、はぁ・・んっ!」
気持ちよくなってきた。
「アリス、イキそうか?」
「う、うん・・もう少し」
「イっていいぞ・・」
「・・んっ・・くっ!ああっ、ああああっ!」
頭がくらくらして・・。
気持ちいい。
父さんの腰の動きが激しくなる。
「外に出して・・」
「あぁ・・・」
離れてから胸に射精した。暖かい精子が垂れる。
「はぁ・・はぁ・・父さん・・私はここにいていいの?」
「あぁ、いいぞ・・」
父さんはズボンをあげた。私はテッシュで精子を拭いた。
「すまなかった・・酷い事言って・・」
父さんはうつ向いている。「ううん、本当の事だよ・・・お父さんは再婚しないの?」
「する気があるならとっくにしてるさ・・」
「そっか・・」
私は綺麗に精子を拭いてから服を着る。
「もう・・帰るね・・」
椅子から立ち上がってドアに向かう。
後ろから抱き締められた。「アリス、行かないでくれ・・・頼む」
「父さん・・だめ・・もう・・明日仕事なの・・」
タンクトップの上から胸を揉まれる。
「今夜は一緒にいてくれ・・・・」
「父さん・・最初と態度違うね」
「悪かったから・・」
「分かった・・・」
受け入れるしかない。
体が欲しがっている。
もう誰でもいいのかもしれない。
また服を脱いでベットでエッチする。
「んっ・・くうっ!」
「父さんっ、ナカはだめっ!・・・あっ・・」
暖かい物が広がる。
中出しされた・・・。
「すまん・・」
「もぉ・・気をつけてよ」
「もい一回いいか?」
「そんな挿入されたまんまで言われても・・・」
「頼む・・アリス・・」
「分かったよ・・もう好きなだけ出していいよ・・」久しぶりだから私もおかしくなっていた。
避妊もせずに・・。
中出しを許すなんて。
自分の部屋に戻ってからシャワーを浴びる。
父さんも寂しかったのかな・・母さんが死んでからずっと仕事に打ち込んでたらしいし。
バスローブを着る。
ベットに座って髪をタオルで乾かす。
「はぁ・・きっつい・・」
父さんとの関係をなんとか切らないと・・・。
コンコンとドアがノックされる。
「はい?」
「馬木です・・入ってもよろしいですか?」
「いいよぉ・・」
馬木くんも期待しているのかな・・・。
「あの、お嬢様・・夕飯はよろしいのですか?」
「ああ、食べてなかったんだっけ・・」
「お持ちしましたがどうされますか?」
「あ、うん。もらおうかな」部屋の中のテーブルに置いてくれた。
「あ、あの・・・」
「うん?」
「お付き合いの件は・・」
「許可はおりたよ。付き合おう!」
馬木くんは嬉しそうに笑った。
「よ、よろしくお願いします・・俺・・女の子と付き合った事なくて・・」
やっぱりか・・。
照れてるし可愛い。
ささっと部屋から出ていった。
父さんとの事が無かったらエッチしてたんだけど。
今はそんな気分じゃない。食事も喉を通らない。
「はぁ・・・きっつい・・・・きっついな・・」
ベットに倒れる。
忘れよう・・どうにかして忘れよう。
こんなに苦しいなんて思ってなかった。
父さんは私を監視してたんだ・・・。
盗撮までするなんて。
あんな酷い事言われて。
傷ついてしまった。
癒えるかな・・・。
この傷は・・・。
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