帰ってから綾に凄く怒られた。
きっと悲しむだろうから。言わない。
美空が死んだ事。
学校が再開されるまで僕の家が臨時の学校になった。利奈、雪、遊、留美。
僕と綾が先生役。
居間でワイワイ勉強する。「わっかんねー何コレ!?日本語じゃないよ!」
「まぁ日本語じゃないな。英語だし・・・」
「留美ちゃん!諦めたらそこで終わりっ!」
「猫先生と遊がいじめるーひどいー!!」
留美はいつも元気そう。
遊は留美を好きなんだよなぁ・・・
留美も好きなのかな?
「美月くーん?ここの英文なんて読むの?」
「ふぇ?ああ・・・え~と・・・私は貴方よりケーキの方を愛している」
「ははっ!変な文章だね!」
利奈も大分立ち直ったみたい。
テロリストの隊長に同情してしまうのも無理はないかも。
本当に娘の敵討ちのために命をはった。
隊長の部下もそうだ。
全員絆で動いた。
「雪さんは分からない所ない?」
「私、英語は得意だよ」
眼鏡をキラリと光らせる。雪は見るからに頭が良さそう。
お昼すぎ。
皆で焼き肉を食べた。
満腹になり小休止。
トランプで遊んであっという間に夕方。
「私とした事が・・トランプに夢中になって勉強教えられなかったぁ!」
綾がくやしがる。
僕と綾で予定してた所まで教えられなかった。
「あっ!やばい!そろそろ帰んなきゃ!!」
留美が時計を見て慌てている。
「留美ちゃん帰るの?」
利奈がココアを飲みながら聞く。
利奈はいつも僕の隣に座る「うん、今日は大事な用事あるから!じゃあね!」
パタパタと駆け足で出ていった。
なんか凄く楽しみにしてる・・・好きな人に会いに行く目だ。
遊の方を見つめる。
大福と見つめ合っている。「遊くんは犬好きだもんにゃー」
「猫は嫌いだな・・」
「ぐはっ!」
綾がうつ向いて台所に行った。
「遊・・・留美は・・」
「ああ、留美の好きな人は俺の兄貴」
「ふぇ?なんで?まだ何も言ってないのにどうしてわかったの?」
「みーの言いたい事は分かるよ。親友だしな」
これが以心伝心と言うやつか。
「恋バナいいね!しよしよ」雪がはしゃいでいる。
「遊くん・・遊くんは留美の事・・」
利奈は控えめに聞いた。 「ああ、好きだよ。でも振り向くかは分からない」
好きな人が自分の兄貴を好きになったって・・・恋愛って分け分からん。
「みーは幸せだな。利奈がいてくれて」
「う、うん。」
「あ、あわわ・・」
利奈と僕で顔を赤くした。「へぇーラブラブだね」
雪は羨ましそうに見つめてくる。
「雪さんは彼氏はいないんですか?」
「んー前にいたけどね。別れたよ・・だから今はフリーだよ」
雪の見た目ならいつでも彼氏はできるだろうな。
もう5時か。
「さ、利奈ちゃんと遊くん送ってってあげるから車にゴー!!」
利奈は自転車に乗れない。遊はいっつもランニングしてやってくる
「俺走って帰るからいい」
「教師に逆らわずに生きるのが生徒にゃ!」
「猫は嫌いだ・・」
綾に無理矢理乗せられる。「利奈、練習はどう?」
「うん、いい感じだよ。お父さんも褒めてくれるよ」神社のお祭りまでもうちょっと。
「そっか。お祭り楽しみだね!じゃあまたね!」
二人に手を振って見送る。居間にはまだ雪がいる。
「雪さんはまだ勉強してくんですか?」
「うん、綾さんにデザインの事でちょっと相談があってね」
雪はスケッチブックを開いている。
僕は隣に座る。
「見月くんはどうなの?エッチしたの利奈ちゃんとは?」
「あ、まだですけど・・」
いきなりだな。
「ふーん。」
僕も負けじと聞き返す。
「雪さんはエッチした事はあるんですか?」
「あるよ。何回か」
僕を見つめる目は妙に色っぽい。
「二番目でいい・・二番目でいいからさ・・」
「え?はい?な、なんですか?」
僕にすり寄ってきた。
大きめの胸がシャツから見える。
ドキッとする。
雪は僕の手を掴んだ。
「美月くんと・・したいな・・・私の事は好きじゃなくていい」
「雪さん?」
僕に抱きついてシャツの中に手を入れさせて胸を揉ませる。
「や、柔らかい・・凄い」
「ふふっ。ね・・しよ。君を詳しく採寸したい」
「雪さん・・待って。綾さんが帰ってきちゃう」
「すぐにイカせてあげるから・・・しよ」
何とも色っぽい。
また理性が消えそうになる僕はいつの間にか雪を押し倒した。
「んっ、美月くん。早く入れて!」
「でもまだ濡らしてないですよ?」
「大丈夫!安全日だから一杯中出ししていいよ」
雪はミニスカートだったのでパンツをずらして挿入した。
「んんっ!美月くんの・・太いよぉ」
「はっ、雪さん、んんっ!」我慢できずに腰を動かす。綾にバレないように。
早くイかなきゃ。
あと15分くらいある。
雪の胸を揉みながらずんずん突く。
「んんっ、はぁっ」
「あっ、ああっ!」
体勢をバックに変えてまた動かす。
「んっんっんんんっ!!」
「雪さんの膣・・・凄いよぉ」
初めて綾以外と繋がる。
気持ちいい。
早くイキたいから乱暴に腰を動かす。
「あっ、待って!美月くんの顔見ながら一緒にイキたい・・」
「はっはあっ・・いいですよ」
体勢を変えて激しく動かす「んんっ、ああっ・・激しいよ」
「雪さん、もぉっ!」
「うん、奥に射精してっ!」ぎゅっと引き寄せて密着させる。
奥まで突いたらところで射精した。
「んはぁ・・凄いドクドクしてる・・いい」
「あっ・・はぁっ・・雪さん・・」
ダメだ止まらない。
また動かす。
「美月くんのイク顔・・凄く可愛いよぉ、ああんっ」綾が来るギリギリまで繋がった。
何度も射精した。
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