6月も半ばになる。
雨が続き肌寒い。
「ん、あんっ、んんっ」
「綾っ!い・・クッ!!イクッ!!!ああっ!!!」
「はぁん!!んん、美月のセーシビュクビュク出てるよぉ・・・はぁ!!」
綾の腰を掴んで密着させて射精する。
これで今日12回目の中出し・・・・。
学校も休みになり雨が降ってどこにもいけない。
事情聴取などはされずただ電話でテロリストは嘘をついた・・・犯行理由も全て嘘である。
学校の修理費用は警察が負担するかわりに決して犯行理由を口外するな。
そう言われた。
よっぽど隠したい理由があるのか・・・。
学校再開は7月当たり。
利奈は何とか立ち直って神社のお祭りで披露する神楽の舞の練習をしている。
遊はマイペースにもう知らねーとか言っていた。
お祭りの日は晴れるといいなぁ。
自宅で待機になってからは綾と毎日セックスして中出ししている。
とにかく出したくてたまらない。
性欲が抑えられない。
いくら射精しても凄い量の精子がでる。
食事も綾のベットですませてすぐに種付けを始める。「あっ!んんっ、美月ぃ・・・私もう・・・あんっ!」
「はぁはぁはぁはぁっ、ああっ・・綾・・」
ギシギシとベットがきしんで二人の喘ぎ声が部屋を満たす。
僕はがむしゃらに腰を振って射精する。
綾の膣内に・・・母親の膣内に。
「ああっ!でるっ!!!」
ビュッビュッ!!
「はんっ! んんんっ!!」
ビクンビクンと膣内で跳ねる。
それを離すまいと綾の膣が締め付ける。
いやらしい膣が精子を残さず吸いとってくれる。
「美月・・・13回も射精したのに・・んっ!まだ・・かたいよ・・あっ」
「今度で最後だから・・・ごめんね」
「何謝ってんの?私はもっと出して欲しいんだよぉー君のママはとってもやらしーんだよっ」
可愛らしい少女の笑みだ。自分の母親といまだに思えないその美しさ。
僕はまた腰を動かした。
夕方になり綾は夕食を作りにだぼだぼのワイシャツを着て台所に。
チンコを引き抜いたとき精子は糊のように濃くてなかなか垂れてこなかった。
僕はチンコをテッシュで拭いてパジャマを着る。
居間に行ってテレビをつける。
学校の事はニュースになっていない。
あの黒い兎はいったいなんなんだろう。
綾にも話したがさっぱりらしい。
「はいっ!これ食べて夜も頑張ろう!」
すき焼きだ。
美味しそう。
「綾は子作りしたいの?頑張ろうって・・・・」
綾は顔を赤らめて頷く。
「え、本当に!?子供欲しいの?」
「美月のなら・・欲しい・・・」
孕ませては冗談かと思っていたが。
さすがに罪悪感が・・・
「ま、まぁ食べよ!」
「うん!!」
やっと雨もやんで夜には雲が無くなった。
あの黒い兎は美空なんじゃないかと思った。
けどそれはすぐに否定された。
電話が鳴る。
おじさんからだ。
「おじさん?何かあった?」「美月・・・美空が亡くなったよ」
「は?・・・・・」
「亡くなった。急に倒れた・・間に合わなかった」
「そんな・・・」
「綾にも言っといてくれ・・・葬式は明日になるから今からじゃ間に合わないな・・・つらいだろうが」
「う、うん・・大丈夫・・・大丈夫だから・・・」
「そうか・・じゃあまたな」携帯電話が掌から落ちる。「美月?どうしたの?」
「あ、な・・何でも・・・ないよ・・・美空が・・・元気だよって・・電話してきたの・・・」
「美月?様子が変だけど・・・・」
「ぼ、僕散歩してくるねっ!運動しないといけないよね!ずっと家にいたから・・」居間から玄関に向かう。
「美月?本当に大丈夫?」
返事も返せずに走りだした・・・きっと夢だ。
美空はまだ生きてるけどおじさんが嘘をついたんだ。僕を驚かすために。
公園に向かう。
誰もいない公園。
ベンチに座る。
携帯で美空に電話をするが出ない。
メールを送る。
【美空は生きてるよね?大丈夫だよね?すぐに返事してね】
いくら待っても返事が来ない。
嫌な汗が出る。
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘・・・嘘だろ?返事してよ。
あんなバケモノいらないって思ってしまった。
美空を傷付けてボロボロにして・・・最低な事した。あいつは僕を好きって言ったのにまともに聞こうとしなかった。
涙が出てくる。
僕はバケモノだ。
この世で一番汚い醜い最低の悪魔・・・
美空はもういない。
さよならの一言でもう会えない。
どうせなら抱き締めて頭を撫でてキスして・・・ずっとそばにいて大切にしてやるべきだった。
美空にだけ背負わせて・・僕はなんて酷い人間なんだ「泣くよ少年」
誰?知らない人の声。
この人に殺してもらおう。それがいい。
死んで美空の所に行ってたくさん甘えさせてやろう。「おーい少年!泣くなよ」
少し男の子っぽい声。
でも女の子の声。
僕の隣にあの黒い兎がいた「うわっ!!!」
青白く光っている瞳。
あの時と違ってフルフェイスヘルメットの口元は開いている。
可愛らしい唇がある。
やっばり人間?
黒い兎は背中のポーチをゴソゴソ探っている。
「いい物あげる・・・はい」板チョコだ。
可愛らしいフォルム。
カーゴパンツの上にミニスカートのような物をはいている。
スリムでキュートだがどこかセクシー。
銀のツインテールは艶々で怪しく光っている。 「何?僕ってそんなにキュートかな?じっと見てるけど」
「えと、君はいったい」
黒い兎は僕の前に立ってクルクル踊り始める。
ツインテールがヒラヒラ舞う。
なんか可愛い。
「僕はいたずら好きのトリックスター」
片手で倒立したりバック転したり回ったり。
かなり身軽そう。
ボディーアーマーを着ているのに・・・
「魅惑のボディーで誘惑したりされたり」
側転して片手で倒立。
「名前は・・決めてないや・・・」
可愛いな・・なんか・・。「あの、学校でも会ったよね?」
黒い兎はまた僕の隣にすわる。
肌は口の周りだけしかさらしてない。
「怪我させてごめんね」
僕の頭を撫でた。
「あ、うん・・・」
板チョコをパキッと割って僕の口に押し付ける。
「僕は君の笑った顔が見てみたい。食べて」
「んむ・・うん」
二人で並んでチョコをかじる。
不信人物と並んでチョコを食べるなんて・・・
僕はきっぱり聞いてみた。「君は何なの?特殊部隊?」「僕は悪魔、兎の悪魔」
「へ?悪魔?」
「そう、悪魔」
やっぱり変な人だ。
「君は知ってる?」
なんか顔を近づけられる。「え、何?」
「兎ってとってもやらしーんだよ。常に発情期。誘惑のシンボル」
「知ってるよ。ち、近いよっ!」
もう唇が触れそう。
「僕も淫乱なんだ。だから君にキスしちゃう」
触れる・・抵抗しても負ける。
吐息がかかる。
甘い甘い吐息。
「んっ・・・」
軽く触れてすぐに離れる。この感触・・・
「大丈夫。僕はホモじゃないから」
なんだかもっとしたくなる異常だけど可愛らしい装備そのフォルムは女の子。
誘惑されそう。
「君に名前を決めて欲しい。名前がないんだ。」
「僕が?君の名前を?」
黒い兎は悩むように腕を組んだ。
そのしぐさもなんだか可愛らしかった。
僕はすでに魅了され誘惑されているのかもしれない。
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