私は朝起きるいつものように軽くトレーニングをするスタイルを崩さない程度の筋肉は必要だ。
「ふぅ・・・」
次に銃の点検。家の中にある銃は護身用のベレッタPx4、クローゼットにあるH&kG36C、レミントンM870のみ。
毎日点検はしない、週に一回程度。
次にシャワーを浴びて汗を流す。
「さてと・・・・」
携帯が鳴る。
「もしもし、今日は休みだから、夕方そちらにお邪魔させてもらうよ」
「了解・・・」
このチーフは立場を利用して私の個人情報を盗み毎週のようにマンションに来て私を犯しにやって来る。
どうせ訴えても聞いてくれない。
私は所詮黒猫の一人。
道具でしかない。
朝食は作るのが面倒だからだいたいシリアルかパン。今日もそれを食べるつもりだった。
「ルカ?何してるの?」
ルカがいるのをすっかり忘れていた。
ルカは微笑んで軽く頭を下げる。
料理?いい匂い・・・
ルカはささっとオムレツを作った。
食材などあまり買わないのだが・・。
ルカはオムレツを見て少し満足したような顔で笑った、何かやりとげたような可愛いらしい顔。
私はテーブルに並ぶ朝食を見る。バターを塗り砂糖を振りかけたトースト。オムレツ。野菜スープ。
私が甘党なのを見抜いたのか・・・朝から甘い物とはありがたい。
「ありがとうルカ君。君は料理が上手なんだね」
ルカはそんなことない、みたいに首を横に振る。
私はオムレツをフォークで割ってみる。
とろっとしたチーズと玉葱が入っている。
口に運んでみる。
美味しい、あんな食材でこんな美味しい物ができるなんて。
野菜スープにはワカメと玉葱とキャベツが入っている薄味だがいい。美味しい。私は笑ってルカを見る 「とっても美味しいよ。ありがとう」
ルカも照れながら笑う。
会話は出来ないけどこの子はとても可愛らしい。
私は朝食をたいらげて後片付けをする。
ルカはメモに何か書いて見せる。
【僕がやりますから。休んでてください】
「そっか・・悪いね」
皿洗いをルカに任せてパソコンを起動する。
私は特に趣味が無い。
新型の銃の情報をチェックする。
私はヨーロッパ系の銃器をよく使う。
デザインがいいし信頼できる。
ファッションのサイトも見る。私だって女だ。服ぐらいこだわりたい。
ルカが皿洗いを終えて私の隣に来た。
私は黙って服を見る。
ミニスカートとミリタリーシャツが欲しいな。
「ルカ君はどう思う?いいかな?」
ルカは素早くメモに書く。【あなたはとっても綺麗ですし似合うと思います。すみませんが僕はあなたを何て呼べばいいですか?】
そうか・・名前教えてなかったか。
「ありがと、私は悠。ハルカって呼んで」
ルカはコクリと頷いたてまたメモに書いて見せた。
【分かりました。ハルカさんって凄く美人ですね】
私は悠と名乗るのはプライベートのみ。もちろん偽名。仕事では紅羽。他にも名前はある。
「ルカ君も綺麗だよ」
私はルカの頬っぺたにキスをする。
みるみる顔が真っ赤になるソファーに寝転んでしまった。女に耐性がないらしい、あのぐらいで恥ずかしがる男の子は初めて見た。
ネットで見れる情報はどこか間違っていたり改変されていたりする。
だから信用はできない。
次の仕事まで暇だろうな。久しぶりに外に出てみようか・・・他人の目が嫌であんまり外には出ないが。
「ルカ君、出掛けよう」
ルカはこっちを向いて首を傾げた。どこに行くの?と不思議そうにしている。
「服を買ってきたいし、君も沢山料理したいだろうから近くのショッピングモールに行こう」
ルカはコクリと頷く。
私は長い髪をまとめて着替える。ミニスカートをはいてベージュのコートをはおる。
ルカも少し恥ずかしそうに着替えている。
近くのショッピングモールはかなりの大きさだ。
迷子多発地域で私でさえ一度迷った。
ルカは不思議そうに周りを見ている。
「ルカ君、手繋ご」
ルカは少し躊躇ったが意味を理解したのか私の手を握った。
はぐれたたらこの子はどうしようも無くなる。
喋れないのだから。
歩くと色々な視線を感じる。殺意の視線は感じない。私は服を選んでいる時もルカの手は離さなかった。
カップルに思われるだけだろう。私は気にならない。お金は十分にある、報酬はかなりの金額。
服を買い食材を買いに向かう。
ルカが私の手をグイグイ引っ張る。
「ん?なに?」
ルカが指を差す方向にはぬいぐるみ。
私はクスッと笑った。
「君はぬいぐるみが好きなの?」
ルカは恥ずかしそうに頷く「いいよ、見てこよう」
ぬいぐるみのコーナーはなかなか広い。
迷わないようにルカの手は握ったまま。ルカの好きなようにさせる。
ルカはウサギのぬいぐるみ見ている。
私は・・・ぬいぐるみなどに興味ない。
ルカは2つぬいぐるみを選んで会計をすませる。
ルカが私にライオンのぬいぐるみを渡した。
「・・・?私にくれるの?」ルカはコクコク頷いた。
「ははっ、ありがとね」
食材を買い終わるとマンションに向かう。
歩くとまた目線が集まる。ルカは銀髪で美少年。
私も外見だけならかなりのモノだ。
当たり前なのかもしれない。
マンションに戻ると夕方。そういえばチーフが来るんだった、ルカをどうするか・・・
「ルカ君、お客さんが来るんだけど・・・」
ルカは綺麗な目で私を見つめる。
「私、その人に抱かれなきゃいけない。見たくないなら昨日のバーに行っててもいいよ。迎えに行くから」ルカは凄く心配そうに私を見つめる。
「大丈夫、心配しないで」
ルカは私の手をギュッと握った。
「私・・汚いよね」
ルカは首を横に振ってメモに文字を書く。
【きっと何か理由があるんですよね。僕はハルカさんのそばにいます】
「そっか・・ごめんね」
夕方の6時ごろにチーフがやって来た。
「じゃまするよ」
私は黙って腕を組んで出迎える。
「紅羽、この子は?」
ルカは少し睨むようにチーフを見ている。
「昨日知り合った子供です。訳あって同居する事になりました」
チーフはニヤッと笑った。「可愛らしい子じゃないか。抱かれたのか?」
「いいえ・・・彼はそういう子ではありません」
チーフはルカに近づいた。ルカは一歩さがる。
「君、この女は私の物だ。いいね」
私はコイツの物ではない。機関の殺し道具だ。
「見られていた方が興奮するんじゃないかね?紅羽?どうなんだ?」
ルカの目の前で私をいじり始める。
「んっ、知りません。」
シャツの中に手を入れて胸を揉む、ブラジャーは着けていない。
ミニスカートをまくり、パンツの中をいじくりまわす。「はぁっ、んっ!」
自然と声が出る。
膣内に指を入れられかき回される。
くちゅくちゅくちゅ。
いやらしい・・・。
「ああっ、あんっ」
「どうだ?気持ちいいか?」「はあっ、気持ちいいです・・・あんっ!」
私の膣はもうトロトロ。
「紅羽、しゃぶってくれ・・・」
私は慣れた手付きでチンコを手で擦り、口にくわえる。「おおっ、いいぞ」
グプッグプッ。
舐めまわして先っぽをチロチロと刺激する。
この人はこれに弱い。大体把握済み。
「たまらんな・・」
くわえながら手で擦る。
ルカはじっとこちらを見ている。
「おおっ!出すぞ!」
口の中に射精される。
吐き出したいがいつも飲まされる。
ベッドに移動して寝転がる。またすぐに勃起する。
「チーフ、布団を・・・」
「ん?なぜだ?恥ずかしいか?」
「いえ・・あの子には見せたくないんです」
チーフは布団を被ってから私の中に入ってくる。
「ああんっ!」
根元まで入れられる、奥に当たる。
「私にはなお前ぐらいの歳の娘がいるんだがな。まぁお前ほど美しくないが・・・まるで娘を犯しているような気分になるよ」
乱暴に突きながらそんな事を喋りだす。
モコモコと布団がリズミカルに動く。
チーフの太った腹が私のお腹に被さり何度も同じように突かれる。
「おおっ!たらまらんっ!出すぞっ」
膣内に射精され、送り込むように突かれる。
「ああっ!はぁっはぁっはぁ・・・」私もイってしまった。膣内に射精されるのはいつもの事だ。
抜かずにまた動き始める。「妊娠すればいいのにな・・・そうしたらお前は私の物になる」
「んんっ!やぁっ!はっああん」
避妊はしているが絶対ではない。
これだけ中に射精されれば妊娠するかもしれない。
「私の子供を孕んでくれないか?避妊薬を飲むのを辞めろ」
「はぁっ、嫌ですっ・・・任務がっ、ああっ!最優先ですから・・・あっ!!!」
また中出しされる。
ビクビクと脈打って暖かいものが広がる。
「そうか・・・じゃあ孕むまで出してやろう」
その日は6回中出しされた、私はベットで力尽きている。
「ほら、綺麗に舐めてくれ」私は言われたとうり綺麗に舐める。
「おおっ!最後に顔にかけさせてくれ」
私の顔の前でチンコを擦り射精した。
暖かい物が顔にかかる。
「はあっ・・はあっ」
私は呼吸を整える。
チーフは服を着ている。
「じゃあまた来週来るからな」
「・・・・はい」
チーフはルカの方に目をやる。
ルカは立ち尽くしたままだ「君も抱きたいなら抱いてしまえ。ただし私の物だからな・・・」
チーフは出ていった。
「ルカ君・・・私って・・・最低だよね・・・本当に汚い・・」
その瞬間、抱き締められる。ルカは泣いていた。
「何で泣くの?」
ルカは離れようとしない。「君を汚したくない・・・私はシャワー浴びてくるから・・・」
それでも離そうとしない。「ルカ・・君・・どうして・・・?」
ルカは泣きながら私を抱き締めるだけだった。
「離さないなら君も濡れちゃうよ?いいの?」
ルカは静かに頷いた。
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