振り上げた手を拳にかえ、映子が目を限界まで見開いた瞬間、その拳は浣腸で膨らんだ腹に落ちた。
肛門がひらき、まっすぐ茶色い液体が顔に飛んでくる。かろうじて目は閉じたが、開ききった口、鼻の穴、髪の毛・・・。顔中に汚物が降り注いだ。
避けようにも、誰かが頭を押さえ付けてて、もろに便が顔に噴射された。
「あなだぁぁっ、ごめんなざぃぃぃっ!」
映子の声が聞こえる。そんな泣き声を出すんじゃない。ごめん、全部受け切らなかった・・・。床、汚れちゃ・・・。
おぅっ、おげぇぇぇっ・・・。ぐぇぇぇえっ!
「きったねぇなぁ。クソ塗れになったあげく、ゲロまでぶちまけやがった」
「まぁ、おいとけ。あとで掃除させりゃいい。それより、次の仕事にかかろうぜ。ほら、奥さんの縄をとけよ」
目を開けられず、嘔吐しながら、後ろで髪の毛をつかまれていた手が離れたとたん、私は汚物まみれの床に倒れこんでしまった。
「ほらほらぁ!もっと腰ふれやぁ!」
バチン!バシッ!
「は、はひぃ・・・。」
「ケツ穴、食い千切られそうだぜ。やべぇ」
「ちゃんと舌、からませてごらん」
次に気付いたのは、ソファーの上で3人の男に犯されている映子を見ているシーンだった。
横向きに見えたから、たぶんまだ床にころがっているんだろう。くさい。顔の横に汚物の感触がする。
「お?旦那がお目覚めみたいだよ?しっかり見ててもらおうか」
「ほーら、まずは1発目ですよ、たっぷり出してあげるからね」
「や、やめて・・・。中には出さないで」
「はなすなよ、ちゃんとくわえてろ。」
マンコに挿入していた男の腰がとまり、しっかり性器どうしが密着した状態で射精が始まった。まだアナルに挿入している男は抽送を繰り返しており、妻は自分から頭を動かしてチンポにむしゃぶりついている。どれも、軽く私の2倍近い太さ、長さで、見ているだけで迫力があって・・・。
「おい奥さん、見てみろよ旦那を。自分の嫁さんに他人が中出ししてるっつーのに、勃起してるよ」
笑いがおこる。あざわらうように、見下すように。でも、惨めな短小チンポは精一杯膨らんだって彼らの半分にしかならなかった。
「じゃ、俺もフィニッシュはマンコにするかな。」
妻にくわえさせていた男がいうと、それまで下になっていた男が抜いた。妻の性器からは、おびただしいほどの精液があふれてきたが、それに栓をするようにそのまま挿入し、アナルの男と交互に激しく出し入れをしはじめた。
妻の顔がこちらをむかされ、顔が下を向くと髪の毛をつかまれて上をむかされた。白目をむきながら、開きっぱなしの口からよだれがたれている。
「じゃ、俺も出しとくかな。精液便器にしてやるよ。」
「やめて・・・。赤ちゃんできちゃう・・・。」
「ほしいんだろ?こんな旦那の遺伝子もらっちゃ、短小チンポが遺伝しちゃうだろ。子供がかわいそうだ」
「あー・・・。中に出てる・・・。やめて、だしちゃだめぇ」
「もう遅いよ。ほら、次。」
アナルの男と交代し、仰向けにされて激しく突かれはじめる。
「なんだよ、がばがばじゃんか。おまえらのあと、ユルマンだからいやなんだよね」
それでも、きっちり奥の方で射精したらしく、ビクビク波打つ妻が、恍惚の表情をした。
床に転がされた妻は、かろうじて意識があるのか、口をもごもごと動かしている。
「はなしが・・・。違うじゃない・・・。」
主人に聞こえないように、息も絶え絶えな感じで、最後に私のなかに果てた男に問う。
「貴男たちの子種じゃなくて、主人の子供がほしかったのに・・・。」
「だって、依頼には妊娠したいって書いてただろうが・・・。仕方ない、社に聞いてみるから。」
一人の男が抜けて、二人の獣にまた犯されはじめた。主人の方をむかされ、下にいる男にまたがり、自ら肉棒をつかみ導き入れた。覆いかぶさるように胸をおしあて、腰を振る。汚物に塗れた主人の顔が、屈辱に歪み、なにかをぶつぶつとつぶやいている。
後ろから、尻肉を両方に割るように広げられ、アナルにさらに肉棒が追加される。薄皮一枚へだてて、ごりごりとこすり合わされる。主人の顔が見ていられなくなり、男の胸に顔をつけると、アナルを犯している男が髪の毛をつかんで私の顔を引き上げた。
快楽にまけ、よだれをたらし、喘ぎ声を出し続ける口は醜く開きっぱなし。まるで、ここにも穴はあるのよ、と言いたげな・・・。
撮影している男と、なにやら器材を準備している男。この二人は、無言で作業に没頭している。こんな私を見ても、性欲は湧いてこないのかしら。
「よし、もうほぐれただろう。おまえら、ちょっと離れろ。」
電話をしに行ったリーダーらしき男が帰ってきた。
指示どおり、2穴から凶器が抜かれる。体を支える棒がなくなり、ぐったりと床に横たわる。すかさずカメラが私の股間のほうから撮影をする。たぶん、ぽっかりとあいた穴がふたつ、ひらいたままだろう。
「悪かったな。3発も出しちまって。今から、かき出してやるから。」
目配せをすると、椅子にM字にくくりつけられた。男がゴム製の長手袋を付けて、ローションをたっぷりとまぶしていく。
何をされるかわかった私は、体を必死に揺らしたが、しっかり固定されてはずれない。叫ぶと、口にボールギャグをかまされた。
「やめてやってくれ・・・。おねがいだ、ころさないでくれ」
「死にゃあしないって。ちょっと、ゆるくなるくらいだから。」
男の指が入ってくる。1本、2本・・・。4本・・・。すさまじい圧迫感で、苦しい。
「がばまんだなぁ。もう親指まで入ったよ。ほら、いくぞっ」
「うぶぅぅっ!う!うぶぶぅ!」
「ほら手首まで入った。これ、子宮だよな?なぁっ!」
内臓をかきまわされる!ひっぱられちゃう、だめっ、死ぬ・・・。
「あーあ、気絶しちゃったか。」
ずぼっ
「すっげ・・・。これ、誰の精液だよ(笑)固まりじゃん」
ぬらぬらと光る手を、一旦お湯で洗ってから、またローションをつけて性器にいれる。
「さすが2回目はすんなり入るな。ほら、どうだ?」
ビクンビクンのたうちまわる体に、私の意識はなかった。
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