車がインターの近くのモーテルに滑り込む。
もう、後戻りできない。小さな躊躇を打ち消すように彼が唇を重ねて来る。
彼に肩を抱かれながら、部屋へ縺れるように歩く
ドアを閉めるなり、彼に強く抱きしめられ、熱い絡み付くようなキスをする
彼が言う。
「この場で下着を脱いでみせてごらん」
淫らに汚れた下着を思い、全身がかっと熱くなる
「いや、恥ずかしいもん。お風呂に入ってから」
「だめ、もうぐっちょりなんでしょ、こんなに美しい清楚な奥さんがね、びっくりだよ、このどすけべ」
彼が言葉でいたぶる。
そのまま、鏡の前に立たされる。
「じっと自分を見つめて。その美しい表情のままいってごらん」
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