気だるい火曜日。
今日は少し寝坊したから、特別車両にのらざるをえなかった。
この車両は、毎日決まった時間に運行される、となり街に行く特別電車。1両しかないから、乗りたくない女性はこの時間をはずさなきゃいけないけど、これに乗り遅れると8時には学校につけない。次は30分後だから。
案の定、男性ばっかり。男性は、むしろこの車両にのりたがる。
だって、この車両にはトイレがついているから。
他の車両にもついてるんだけど、ここでいうトイレは、もちろん精液処理専用・・・。
今日は、大学生風のお姉さんがボランティアとして便器席に座っていた。
始発駅から始まる朝の光景。乗ってる男性は、みんなこれが目的。
つまり、他の時間帯の車両には、痴漢さんはいないから、電車内での痴漢犯罪は皆無なわけ。
電車が動き始めると、一斉に手が伸びてくる。
私は便器席に座ってないから、対象外。だから触ったら犯罪。安心して座ってる。
ちなみに、この街では痴漢当番や便器当番以外の女性に対して痴漢したり性犯罪を犯すと、裁判なしの問答無用で性転換させられたあげくに禁固10年を受けさせられる。
縛り付ける法律も、人には必要。
見たくないけど、声は聞こえてくる。でも、痴漢当番さんは嫌がったり抵抗しちゃだめ。すべてを受け入れる点では、便器当番と同じ。ただ、人数がちょっとね・・・。1車両には、軽く100人いるから。それを45分で相手するから・・・。
えーと・・・。
あ、お姉さん、頭イイ!3穴同時でさばいてる。あれなら、一人1分で、30分あれば90人はこなせるかもね。
すご・・・。ちょっと私には真似できないな。
常に、両手に2本、俯せになって下に一人いて、後ろからもつかれて・・・。たまに口に2本入ってるし・・・。
あ、でも首がガクガクしてるから、意識はもうないのかな・・・。
頭つかまれて、首振らされてる。イマラチオっていうんだっけ・・・。
車内が精液のニオイでむせかえる。汗のニオイもすごい・・・。
まぁ、一人1発ってのも決まってないしね・・・。あはは・・・。
30分たつまえに、床に白い水溜まりみたいなのができて、その真ん中にお姉さんが倒れていた。ぐちゃぐちゃになったそれは、ただの肉の塊にもみえるくらいにドロドロで、髪の毛から顔まで白い塊におおわれていた。
うぷ・・・。吐きそう・・・。
降りる準備をする痴漢たち。彼らは、今から普通のサラリーマンにもどり、普通の生活に戻っていく。
毎日繰り返される日常の風景。
ちなみに、この車両は隣街についたら、回送になってまた始発駅に戻っていく。大学生風のお姉さんが、今日は大学に行くことはないが、休み扱いにはならない。むしろ、「痴漢実習」の単位がとれるって聞いたことがある。
このまま精液だまりに捨てられて回送で帰っていくなら、まだよかったかもしれない。
なんと、痴漢さんたちはこのお姉さんにいたずらをはじめた。
吊り革の持ち手の穴に、片足ずつ固定して逆さ吊りにしたのだ。
両足を裂かれる寸前まで広げられ、ぶらぶらと動かされる。
上を向いた性器は、パクパクと開いたり閉じたりしながら、床に落ちていた精液まで流し込まれる。
背中にもお腹にも、たくさんの卑猥な言葉を書きなぐられ、写真を撮られる。
実際、どうしようもなく間に合わないときしか使ったことがなかった車両だから、ここまでされてるなんて知らなかった。
白目をむいて気絶している相手に、ここまで残酷な仕打ちができるなんて・・・。
でも、なぜか私の心をかきたてる。
私も、痴漢当番になる日がくるのだろうか。
駅についたので降りた。痴漢さんより先におりる。でも、車両から出てきたサラリーマンは、どれも普通のサラリーマンの顔だった。
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