ノンジャンル 官能小説

妻に近づいた。まわりにいた人間がよけた。

下敷きになっていた学生とつながっていた腰縄をほどかれ、結合部から大量の精液があふれてきた。

こぷっ・・・。ぶぶっ どろっ・・・。

こいつ、どんだけ出したんだよ・・・。とても一人の量じゃないぞ。もしかしたら、すでに何発も出されていたのかも。

「も、もう、でません・・・。」

うわごとを言う学生を、八百屋と魚屋が手足を持って運んでいく。

「ちっと、やりすぎちまったかな。まぁ、童貞の頃ってのは、みんなこんなもんだべや。」

服を脱いだ。この場では、服を着ているほうが不自然だ。


ふとみると、痴女先生も服を脱がされている。首輪をされ、よつんばいになっている。

「さぁ旦那さん。どっちでも、どの穴でも、好きなもん使ってよ！」

方や、どろどろになってへたりこんでいる妻。方や、乳首をビンビンにしておびえて(いるふりをして？)いる痴女。


ふと、意識がはっきりしてきたのか、妻がよつんばいの姿勢から手をお尻に持っていき、ぱっくりと両手で開いた。


「あなたぁ、ほら、どっちでもいいの。精液処理穴肉便器になって待ってたの。たくさん、流し込んでぇ」

痴女先生も、息を荒くして本性を剥き出してきた。

「もう我慢できない！おちんぽズボズボしてっ！バイブじゃ淋しかったの！」


二人のメス便器がケツをふりながらチンポを求める浅ましい姿は、ただ見ているだけでも射精してしまいそうだ。


「父さん、どうするの？」

「こっちにするよ。」

ずぼっ・・・。

「あひぃぃっ！」

妻が、いや、肉便器１号が喜びの声を上げる。

「ケツ穴きもぢいぃっ！いひぃいっ！」

初めて入れた。妻のアナルに。

力任せに突き上げる。

ぐっちゃん ぐっぽん ぐぶぅ

マンコより締まりがよく、異様な音がしている。

「じゃあ、俺が口ね」

息子が真正面に立つと、むさぼるようにチンポをつかみ、みずから舌にからめて口に飲み込んでいった。

久々に家族で汗を流す。息子が小さい頃は、家族で運動に行ったり登山をしたものだ。家を買うって決めてからは節約をはじめ、なかなか外出や遠出を控えてきた。知らず知らずのうちに、家族で過ごす時間がなくなってたんだな。


「忘れてたよ、こんな感覚。」

「家族は一緒じゃなきゃね！」

「そうだよな、母さ、いや、便器ちゃん！」

すでに聞いてないか？いや、ちらっとみえる横顔から、一筋の涙が見えた。


すぐ隣では、痴女が便器２号として活躍していた。
３穴同時挿入をされながら、両手でしごいている。さすがだ。一気に５本も相手にするなんて。両手の二人が耐えきれずに射精し、髪の毛に飛び散る。

「こんばんわー。おやおや、やってますね。おや、とうとう旦那さんまできたんですか。」


５人ほどの男性が、さらにやってきた。


ちょ、町内会長ぉぉっ！？

すでに８０を越える長老である会長があらわれた。
しかも、屈強な５人もこのニュータウンで見たことある人間ばかりだ。いずれも、２０センチオーバーのものをぶら下げて、おまけにお隣さんまで・・・。


「家族水入らずで、うらやましいかぎりですな。今日は新しい便器も入荷したみたいですし、私たちはそちらを使いましょう」


「やめてっ！そんなに相手にできないっ、しんじゃうっ！」

「なにをやわなことを。肉便器になりたかったんだろ？そんなことで弱音をはくんじゃねーよ。」

「あぐっ、ぐうっ！いっちゃう！いっちゃう！クリトリスひっぱらないでぇ！あがぁがっ！」



すごい・・・。これが、あの清楚な先生の本性なのか？


「あなたぁ、そっちみないで。私だけを使って」

「よし、じゃあ２穴あいてることだし、突くたびに交互に入れてやるか」

「それ、いいっ！どっちの穴もいいの！」

「ほらほら、しゃべらない。ちゃんと舌うごかすの。」

「あむぅ、うぐっ、うっ」

もう、どうでもよかった・・・。妻は、この街に愛されている。そして妻は私を愛している。

それでいいじゃないか。

「うっ、もうでそうだ。」

「俺もがまんできないよ、出しちまう！」

「うぐっ、いぐっいぐぅっ！」






私たちは、街の住人としてここに引っ越してきたときから、こうなる運命だったのかな。


都市部の街の住人たちの微妙な近所付き合いのバランスが崩壊している昨今、我がニュータウンは緊密な人付き合いをやっている。

醤油の貸し借りからはじまり、将来的には、米屋へのツケのかわりに店主へのフェラ、奥さんの交換、銭湯の混浴化を条令化しようとしている、と、町長は語る。そのための第一歩として、うちの妻の公衆肉便器化があったそうだ。

人付き合いの希薄な街よりも、濃密な関係を望む人のほうが多いはずだ。それにより、人口の流入をはかり、元々過疎の町だったここを、街へ、市へと発展させていく。そして自分も村長から市長へ！
恐るべき老人のビジョン！！

ぐちゃぐちゃになって白目をむいている痴女先生に挿入しながら語るその目は、とても８０を越えた老人とは思えない鋭さがあった。



来週から、試験的に駅前トイレに設置されるらしい。興味がある方は、いってみるのもいいだろう。


そして、もし気に入れば、ニュータウンらびりんすに引っ越してくることをおすすめする。






おわり。


※元投稿はこちら >>