四つんばいになり、股を開く。
「いれて・・・。」
恥ずかしさで、顔が熱くなる。床だけをみつめ、精液が乾燥し、パリパリの口のまわりを舌で舐める。
「なんだそれ。さっき教えたばかりだろうが。」
ペニスの感触が、おしりに伝わってくる。ベタベタしてて、熱い。
「お願いします、いれてください。」
「だめ。」
無常な。私がここまで頼んでいるのに。
「いれてもいいの。めちゃくちゃにしてもいいのよ?」
カチャカチャ音がする。
「何様のつもりだ?痴女のくせに。」
振り返ると、ズボンをはいている。
ベルトをしめる音がしていたのだ。
「なんで?何がいけないの?」
私は彼の足にしがみついた。顔の前に、ズボンに押しつぶされたペニスが窮屈そうにおさまっている。
「勉強するこったな。それまでは、バイブでおあずけだ。」
ひどい・・・。
カーテンに歩み寄ると、一気に開けた。まぶしい。そっか、まだ9時・・・。
ベランダに出て、彼が言う。
「毎日、ここをあけて俺に見えるようにオナニーしろ。電話しながらな。アンタのやる気が感じられたら、ペニスでもなんでも入れてやるよ。」
私は、今すぐ欲しいのに。
「最低限、何を、どんな、どこに、どんなふうにしてほしいのか。それだけ言えたら、な。」
彼は帰っていった。
ベランダのむこうに、彼の部屋が見える。カーテンは開いている。
部屋のドアが開き、彼があらわれた。
ベランダで手を振っている。
ここから、彼にオナニーを見せなくてはならない。そうしないと、入れてもらえない。
私の頭の中は、あの大きなペニスだけに占領されていた。
電話が鳴る。
「ほら、もっと見えるように窓辺にソファー持ってきなよ。」
言われるままに持ってくる。座って、股を開く。
「お願いします、いれてください。」
「わかんないやつだなぁ。それじゃだめなんだよ。ほら、バイブ使いなよ」
さっきの10センチのバイブを出し入れする。
「物足りないか。でもそれ、旦那とサイズ同じなんだろ?」
図星。見透かされてる。
「おっぱいも見たいな」
言われるままに服を脱ぐ。
「揉んだら気持ちいいんじゃない?」
バイブを奥まで差し込み、右手でおっぱいを揉みしだく。
「いいねぇ。乳首つまんでみようか。あ、バイブは出し入れしなきゃ。忙しいね~」
私は、電話を肩と耳で挟んで、右手で乳首をつまみ、左手で激しくバイブを出し入れした。
息が荒くなり、つまむたびに声が出て、出し入れするたびにジュブジュブと音をだしながら泡を吹き出す。
「いいよ。ほら、いきなよ。」
「いくっ!いいっ!いくのっ、いっちゃう!」
今までのオナニーなんかより、数倍気持ち良すぎて・・・。しばらくそのままだった。
ぬるぬるになったアソコから、ゴトンと音がしてバイブが抜け落ちた。
電話は切れていた。
昼まで、そのままソファーに倒れこんでいた。
洗濯をして夕飯の準備をして・・・。だんだん思考が落ち着いていき、主人が帰ってきた。
食後に、ボーッとしたままの私に主人がちょっかいをかけてきたけど、「ごめん、今日は洗濯物多くて疲れちゃって」といい、拒んでしまった。
結婚して初めて拒否した。
それでも主人は何も言わず、抱っこして寝室まで連れていってくれた。
深い深い眠りに落ちた。
目覚めると、7時だった。やばい・・・。主人は8時にでる。朝ごはん、何にもしてない!
あなた起きて!手を隣にやると、そこには主人がいなかった。
リビングにいくと、書き置きがあった。
「あんまり気持ち良さそうだったので、起こさないで行くよ。淋しかったら電話してね」
主人は今日から3日間の出張だった。
信じられなかった。そんな大事なことまで忘れて寝てるなんて。出張前に私としたかったんだろうけど、私は・・・。
拒否した。
なんてこと・・・。
主人に、なんて冷たい態度を。
こんなの、私じゃない。
洗濯物をしながら、ボーッとする。掃除もいい加減。朝食は、パンだけ。
何も手に付かない。
カーテンをあけて、ベランダに出る。洗濯物を干しながら、ついつい彼の部屋をみる。
今日はいないのかな。
何を考えてるんだろ、私。主人に、あんなことをしといて、、、さらに裏切るの?
淋しさから、またバイブを持ち出す。
今日は、16センチの黒。
窓際にソファーを持っていき、ベランダにむけて股を開く。
ぐちょ・・・。ねちょっ・・・。
バイブを押しあてただけで、粘液があふれてきた。
糸を引く。
ずん・・・。
「ひぁぁぁっ・・・。くっ・・・。」
一気に入れた。いつもなら、入らないのに、すんなり入った。
でも、こんなんじゃない。もっと、「あれ」は大きかった。
抜く。
ぬらぬらと、私の液がまとわりついている。おひさまに照らされ、反射する。
ティッシュで拭いてから、口にくわえる。
少しだけ、口からはみ出る。
「あれ」は、もっとはみ出てた。そのさきに、ふたつのたまたまがあって・・・。
もう、わけがわからない。
何を、どんな、どこに、どんなふうにしてほしいのか・・・。ずっと彼の言葉を反芻した。
全裸になり、バイブをあてがったまま、私の少ない語彙をフル活用して、あてはめてみた。
あなたの、おっきなペニスを、ぐっちょぐちょのいやらしい、私のおまんこに、ズボズボ出し入れしてください。
頭で考えたことを口に出す。
「あなたの・・・。」
だめ、いえない。でも、言わないと。
「あなたの、おっきな・・・。」
恥ずかしい。バイブは、さきっちょをおまんこにあてたまま止まっている。
あぁ、ぱくぱくしてる。なんていやらしい・・・。
「あなたの、おっきなペニスを、ぐっちょぐちょのいやらしい、私のおまんこに、ズボズボ出し入れしてください。」
自分で発した言葉が、自分の耳に入る。なんてことを言うの・・・。
どこかで、
「いいよ」
という彼の声が聞こえた。
とっさに、
「ありがとうございます」と言ってしまった。
ふと見回したが、誰もいない。いるわけがない。鍵もしめている。
でも、手が動いて・・・。
バイブがめり込んだ。
「くっ・・・。あ・・・。」
奥まで押し込まれ、子宮口をゴリゴリされる。
クリにあたる部分が、クリを押しつぶし、快楽の固まりが襲ってくる。
口が開き、閉じない。
一気に引き抜かれ、カリが内壁をこすりあげながら、膣肉をかき出すように引っ張り、めくれるような感覚が襲う。
抜き出す一瞬手前で、また深くえぐるように突き刺さる。
ぐっぽっ・・・。じゅっぶ・・・。
決して早くない抽送が繰り返され、あいたままの口からよだれがたれる。
ふいに、手が止まる。
「何ていうんだい?」
また、声が響く。
「おねがいします、止めないでください、もっともっと、かきまわしてください、引きずりだして・・・。」
床のうえで、四つんばいになる。
窓に向けておしりを突き出し、ベランダに半分でるような感じで。
右手で乳首をつまみ、肩で床に付いてバランスをとり、左手でバイブをゴリゴリとかきまわす。
まったく意図していないところにバイブの先端があたり、さらなる快感が襲う。
もう、だめ。
「だめじゃない。何ていうんだ?」
いきたい
「じゃ、なんていうんだよ!」
あ、あ、あ、あっ・・・。
「お願いします、変態オナニー狂痴女が不様にイク姿を御覧ください!」
「いいよ」
あーっ!あっ!あがっ!ああっ・・・。
ブシュ・・・。バシャッ・・・。
ガコン・・・。
バイブが抜け落ちた音がした。
床に、ズルズルと崩れ落ちる。
ビクンビクンと痙攣する体が、いうことをきかない。頭が真っ白で、何も考えられない。
この日、初めて潮というのをふいた。
おしっことは違う、なにか。それが、ベランダを濡らした。
ベランダに干してあった、主人の服にも飛び散った。
私の頭のなかにいた主人が、小さくなっていく。それは、彼のペニスより小さく、頼りなく。
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