いつものように、眠そうな顔をして、トーストを頬張る主人を見ている。
子供たちも、もうすぐ起き出してくる頃
優しく、真面目で決してわたしをうたぐることのないひと
わたしも同じように生きてきた。あの日までは。
あの日、パソコンを開いた。開か無ければよかったのか?それは確信がもてない。いずれにせよ、わたしはパソコンを開き、好奇心にかられ、主人がみていたこのサイトをのぞいてしまったのだ。
そして、衝撃的な文章に身も心も翻弄されながら、本当の自分の素顔に気づかされた
「いってくるよ」
この人はわたしの素顔を知らないまま、時を重ねていくに違いない
身を委ねて甘えてくるこどもたちのように。
子供達を幼稚園に送り、ひとりリビングに戻る。
胸が高鳴る、
乳首が敏感に尖っている
身体がほてる
否定をしたがる理性を、あざ笑うかのような欲望
肉便器にされ、たくさんの男たちから熱い精子を浴びせられる、みだらなクレパスからあふれ出るほど蹂躙され欲望の深海に沈んでいく
なにもかも、見透かされている
わたしの心がすべて奪われていく
抱かれたい
肉便器になって
激しく指が動く
だめ
高まりが止まらない
こんなにわたしを狂わせるあなたは、なんなの?
今日もあなたを想い、激しく指を動かしている
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