ノンジャンル 官能小説

｢んんんー！！｣
とっさに梨果は性器に固い異物を感じたが塞がれた口は声にならない、口を離してやると
｢えっ！何して…ねぇなにするの？！｣
「もう我慢できないから入れちゃうよ。」
「えっ？！嘘！」
無視して更にペニスを突き立てる。しかし亀頭を食い込ませるだけで中に進まない。
「い、痛いぃ。本当に！？ちょ、ちょっと待って！あっ。」
梨果の両足を抱え上げ、手で小陰唇を広げながら挿入を試みると、やっと亀頭だけは入った。
「う…いや、痛…」
梨果は顔を苦痛に歪めている。しっとりと柔らかな膣口に亀頭は包まれるが、奥は締まり、ペニスの侵入を阻む。小刻みにピストンをしながら少しずつ押し進める。
「痛い、い、痛い。裂けちゃう。うぅ。」
梨果の目に涙が浮かんできた。
「大丈夫。もう少しで全部入る。はぁ、凄く締まってる。」
「…私したことないもん。無理だよぉ…入んないよ…。あんなの入るわけないもん。」
こちらも時折りペニスの皮が引っ張られる痛みを伴うが、奥に進むにつれ、亀頭は少女の膣の温度に包まれ、陰茎はきつく締め付けられ極上の快楽に落ちて行く。
「んん…痛…いたいよぉ…」
矛盾にもこんな素晴らしい肉体を与えてくれている梨果は涙を浮かべて苦痛に耐えている。

ゆっくり時間をかけペニスは根元まで入り、ようやく梨果の膣の感触を全体で味わうことができた。未開発の膣口は無意識に侵入物を締め付け、密着した膣壁は鼓動を伝え、暖かな体温と共に至上の快楽を与えてくれた。甘美な禁断の果実にたまらず私はピストン運動を始める。
「あ、あ、痛い！ストップ。ストップ！」
「うーん。じゃゆっくりするからちょっと我慢してね。」
ゆっくりゆっくりと梨果の膣の感触を味わうようにペニスを反復運動する。梨果もゆっくり深呼吸するように異物を感じているようだった。出入りするペニスに少量の血液が付着しているのが確認できた。処女を犯すのは初めての経験であったが、これまでこんな快感はなかった。しかも性器にこれほどの快感を与えられながら、目の前には幼さの残る整った顔。全身で密着している白く瑞々しい肌、手で形良く膨らんだ乳房を鷲掴みながら、口では甘い唇を味わい、鼻では思春期独特の甘酸っぱい香りを楽しみながら、耳から時より漏れる幼女のような声に刺激される。五感全てをこの少女への性欲に利用できた。

しばらくゆっくりとしたピストン運動を繰り返していると、互いの分泌液でヌルヌルした感触が強くなり、ピッチを上げてもそれほど痛みは無くなってきたようだ。膣の潤滑性が高まり、快楽で脳内は麻薬に犯された如く覚醒されていった。
「ん。ん。やっと痛みが落ち着いてきたよ…でも奥に当たる感覚が…異物感で変な…感じ…。」
「はぁ、はぁ…梨果さん。すっごく気持ちいいよ。」
しかし甘美な時間ほど長くは続かないのはこの世が天国ではない事の暗示か、梨果との性交は挿入数分で射精感が襲ってきてしまった。それもそうだろう。はじめ私はこの少女の裸体を見ただけで射精感をもよおしたほどだ。
「はぁ。はぁ…もう出そうだよ。」
「えっ！！？」
「んー。すごく気持ちがいい。もう精子が出そうだ。」
「え！ダメ！中に出さないで！」
「さて。どうしようかな…。」
「ダメ！お願いだからやめて！」
「うーん…。」
「他の事なら何でも聞くから？お願い！」
「冗談だよ。でも今何でも聞くって言ったよね。」
「あ…えと…はい…。」
梨果が顔を曇らせた瞬間、ピストン運動を激しくし、快楽の絶頂になりながらペニスを膣から引き抜いた。
「いくよ！！」
ドピュ！ドピュ！ドピュ！ドピュ…
何回脈打っただろう。大量の精液が梨果の身体に飛び散った。昨日から溜りに溜まった欲望はその対象物にすべて放出された。白濁の液体は梨果の下腹部から顔にまでかかり、更に髪の毛にまで及んでいた。
「きゃ…！！！わっ！すご！何これ！うひゃあ…」
ビクンビクンと跳ねるペニスから飛び出す精液を見て梨果は裸体を硬直させていた。
「ふぅ、ふぅ…自分でもびっくりしたよ。近頃こんな飛ばないんだけど。今日は凄いな。大丈夫？拭かなきゃね。」
ティッシュペーパーを取り梨果の体に着いた精液を拭いてやる。梨果は未だ横たわったまま、自分の口付近に着いた精液を指で拭い、それを呆然と見つめていた。
「ほらティッシュあるから…」
「…うん。凄かった…。うひゃあ生臭いよ。」
「こら、嗅がない嗅がない。」
「これが男の人の精子…。初めて見た。梨果で射精したんだよね？梨果が大人の男性を射精させたんだ…しかも凄い勢いで出るんだね。今日は初めてだらけだなぁ。まだ入ってる感覚が残ってる。」
呆然としている梨果の手を引き、起き上がらせると髪から太股に糸を引きながら精液が垂れた。
「あ、髪にもついちゃったんだ。どうしようかな。えとおじさん。お風呂。シャワー貸してくれない？」
「えっ、ああ、構わないけど。」
「どこ？」
「その扉を出て廊下を右に行って左側だよ。」
「わかった。行ってくるね。」
梨果は全裸のまま部屋から出ていった。

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