その日、夫が帰宅するまでの間、満子はキヨシの性奴にされていた。
しかも、それは満子の想像の域を超えたものであった。
子供だと思っていた我が子は、満子の知らない内に、とてつもない男に変わ
っていた。
大人顔負けの性戯を駆使し、満子を逝かせまくった。
「だめ・・もうだめ・・おねがい・・もうだめ・・」
満子は何度その言葉を吐いた事だろう。
その度に、キヨシの太マラが襲う。
それを突き立てられると、満子は意識が朦朧としてくる。
何度となく湧き上がる快感で、意識は混濁し、その快楽にのめり込んでしま
う満子だった。
その日を境に、母と子はその立場を完全に変えていた。
「あいつに少しでも喋ってみろ、全部ばらすからな。」
それが事を終えた後、キヨシが満子に言った言葉の全てだった。
満子はキヨシに逆らえない母親になった。
キヨシがその顛末を得意顔で俺に語って聞かせた事が、結果的に俺の背中を
押す事になった。
「マジかよ、マジにお前やったのか?」
「ああ、やっぱり年上の女は母親に限るって・・。」
キヨシの目は、らんらんと輝いていた。
「タクローはまだあの女専門の様だな?」
キヨシが言うのは志乃の事だ。
「えっ、ああ、まあな・・。」
「早くお前も、お袋さんやっちゃえよ。チョッとした勇気はいるけど、お前
が心配する様な事は無いから安心しろ。」
キヨシの話を聞いていると、何か今でも出来そうな気がしてくる。
「いいか・・、大事な事は・・、絶対に中途半端で終わらせない事だ。判る
か?
やり始めたら、とことんやりまくれ、一回や2回じゃだめだぞ。
体力が続く限りやって、やってやりまくる。これが相手を降参させる一番の
近道だからな。
中途半端で終わらせたら絶対にダメだぞ。人には絶対に話せない悲惨な経験
をさせる事だ。
そうすれば、口が裂けても自分から話す事はしない。それが母親と言うもの
さ。」
なんて男だ・・と、俺はキヨシの話を聞きながら、彼をそう思っていた。
だが、事実だけに彼の言葉には重みが感じられた。
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