適当な間合いを保ちながら、黒人は由紀子を追いつめていく。
必死に黒人から逃げ回る由紀子を、時折捕らえては、その身につけている浴
衣を脱がしにかかる。少しずつその身体から着衣が奪い去られ、肌をさらし
ながらも・・逃げ回る由紀子。一枚ずつ脱がされる度に、歓声が上がる。
最後にパンティー1枚を残した姿で捕らえられる。
ステージ中央に敷かれたベッドマットの上に押し倒され、最後まで残ったパ
ンティーを無理やり剥ぎ取る黒人。黒人の身体の下で抵抗を見せる由紀子。
大型のスクリーンには、ベッドマット上の由紀子の顔がアップで映される。
必死に暴れるが、黒人の力には及ばず、身体の自由を奪われ、その身体を蹂
躙され始める。
大画面に由紀子の悲痛な表情が映され、苦悶の表情に観客が再度歓声を上げ
た。
「犯せ!犯せ!」
観客が黒人に声援を送りながら、その行動に唾を飲み込む。
大きく足を開かれ、恥ずかしい部分を弄られる。
由紀子の必死の叫び声が、会場中に響き渡るが、何の意味も持たぬ行為だ。
助けになど誰も来ない。由紀子が犯される事を待ち望む輩だけが存在する所
だ。
叫び疲れたのか・・次第に由紀子のその声が、勢いを無くしていく。
「やめて・・やめて・・いやぁ~!」
涙で顔がグチャグチャになっている。
グチャグチャは顔だけでなく、陰部も同じ様に黒人の唾液と、由紀子の愛液
で光っている。
黒人の名前を観客が一斉に叫んだ。
「ボブ、犯せ、やっちまえ!」
ボブと呼ばれた黒人が、己のペニスを軽くしごくと、グンと大きさを増し
た。
「ウォーゥ!」
そのペニスに歓声が上がる。
「イヤ~!」
その太さと大きさに怯え、必死に暴れる由紀子。
容赦なくボブは由紀子の陰部を広げ、その先端をあてがう。
「いや~あ、やめて~!」
先端が膣の中に押し込まれると、由紀子の口から絶叫が出た。
開場は最大の盛り上がりを見せる。絶叫の連続だ。
由紀子にとって、それは快楽とは程遠い、苦痛以外何者で無い事が想像でき
る。
観客の中の心あるものは、顔を背ける場面でもあった。
素人の人妻に、黒人のあのペニスの洗礼は惨過ぎる。
由紀子はもはやボロ雑巾の様にズタズタにされていた。
下半身は完全に麻痺し、何も感じなくなっていた。
涙が止めどなく流れ出て、この様な事態を招いた我が身を呪った。
一時間程のショーは終わりをつげ、由紀子は女に付き添われて、最初の部屋
に戻された。
「当分は使い物にならないわよ。ボブの洗礼を受けたら・・ね。そのつもり
でいなさい。」
由紀子は,未だに異物が挟まった様な感覚を下半身に感じていた。
「この注射が良く効くわ、痛みを和らげてくれるから・・。」
女が由紀子の腕に注射器をあてた。
さからう力も残っていない由紀子は、女が打つその注射を黙って受けてい
た。
「少し休んだら、シャワー室で良く洗うことね。中には出していないか
ら・・安心しなさい。」
女は少しだけ優しさを見せながらも、言葉は業務的な話し方だった。
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