間宮絵理子の告白
(好きだなんて高雄さん。それに誤解してるのね。)高雄さんの部屋、ベッドに並んで座ると次の言葉を探しました…三好に命令され乳房が丸見えのブラウスでコンビニへ行ったことを自分のせいだと勘違いしている。しかも思い詰めて…。
「違うって、どういうこと?あんな格好…」高雄さんの言葉を閉ざすため、そして私自身耐えきれず高雄さんの胸にもたれしがみつきました。
「何も聞かないで下さい。兎に角あのことは高雄さんには関係ありませんから。」…涙が溢れそうになるのをこらえ…ああ、言えない。三好にされた変態で鬼畜なセックス。ましてや三好と知り合うキッカケが高雄さんのお父様にあることを。
「絵理子さん、俺…気持ちだけ伝えたくて、好きなんだ。」高雄さんの瞳の吸い込まれ…でも私は。
(汚れている。)
三好と高雄さんのお父様、ああ寄りによって何故高雄さんのお父様なのあの男!私の身体は2人の男に調教されている。快楽地獄に突き落とされ、そして私自身セックスの麻薬から抜け出せない汚れた女。
高雄さんの一途な目で見つめられると…私…目を閉じ唇を捧げました。
「え、絵理子さん。」
長い間躊躇い高雄さんの唇が重なりました。固まったようなぎこちない高雄さんのキス、ああ、なんて清らかな…まるで汚れた私の身体が浄化されていくように感じました。
ヌチュ!!
私が舌を挿し入れた瞬間!!
高雄さんの身体がビクリ!と跳ね上がり離れました。
「ごめんなさいっ!私、はしたないこと。」
すぐに謝りました。
「あ!絵理子さん悪くない…俺…本当は童貞…なんだ。キスも初めてなんだ。だから大人のキスで、舌なんて初めてだったから。」
顔を真っ赤にする高雄さんがすごく可愛く思いました。
(もっと浄化して欲しい。清らかな高雄さんの身体で。)
私がまた目を閉じると再び高雄さんの唇が重なってきました。今度は高雄さんの舌が私の唇を割って挿し込まれ…ヌチュ!
ピクンとまた高雄さんの肩が跳ねたけど、高雄さんの方からギュッと抱きしめてきました…チュ、チュパ…ヌチュヌチュ…
私の口の中で高雄さんの舌が絡めて…ヌチュ!
高雄さんが唾液を口に溜めて流し込んで…「いや!唾液は、あ。」ゴクッ…ああ高雄さんの唾液を飲み、私の身体は内側から浄化されていく…
たっぷりと舌を絡めたあと唇を離しました。唾液の糸が2人の唇の間に光りました。
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