大沢高雄の告白
視線を外しているけど絵理子さんに間違いなかった。
コンビニのウィンドウに近づいて覗き込んだ…アッ!
(なんて格好してんだ…おっぱい丸見えの透け透けブラウスに、パンティギリギリのミニスカート。はっ!まさか!)
あのキッチンでノーブラで透け透けブラウスから絵理子さんの乳房を見たあの日、それとも僕がペットボトルに溜めた精液をわざとゴミ箱に置いたあの日…最近僕のことをさり気なく避けることとか、やっぱり関係あるのかも。
絵理子さんは男に囲まれ、触られこそしてないけど確実に身体を視姦されている。真面目な絵理子さんがあんな姿で男の前に出るにはきっと理由がある筈…ああ、やっぱり思い当たるのは僕が絵理子さんにしたスケベな行為したない。いきさつは判らないけどあの透け透けブラウスは間違いない、どうしょう。
怖くってコンビニの中に入ることは出来なかった。絵理子さんを囲んでる男は5、6人いるしあの中から絵理子さんを助け出すのは僕には無理だった。ああ…それにしてもなんて綺麗なおっぱいなんだ。若かったらトップグラビアアイドルになれる程大きくて綺麗な形のおっぱいだ。あっ駄目だ、僕までそんな卑猥な目で絵理子さんを見ちゃ…ああ、でも…あの太腿。初めてスカートの中身を覗いた時を思い出した。むっちりした太腿にビンビンになった僕の…
絵理子さんが苦しそうな表情をしている。身体の調子が悪いのかも。ああ…目を閉じて吐きそうなのかも。やっぱり助けに行こう。そう思いコンビニの入口に向かった時絵理子さんが動いた。男の囲みを強引に押しのけてレジに向かった。手にはスケベな男性誌を持っている。レジの野郎にもジロジロガン見されてたけど、お金を払うと足早に外に出た。僕は思わず身を隠した。
絵理子さんの後ろ姿。
声を掛けることも、後をつけることも出来ず僕はその姿を見送った。
(どうして、どうして絵理子さんがあんなことを…やっぱり僕のせいだ。)ただ僕は泣きそうになっていた。
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