快楽に狂い牝の獣になった絵理子は気絶から醒めるとブラジャーとパンティだけ着けて大沢雄造の前に跪いた。ダラリと垂れ下がった雄造の男根を自分のスカートのポケットから取り出したレースのハンカチで拭った。
(こんなに愛液が溢れていたなんて…)絵理子は男根から太腿周りまで汚れた雄造の股間を見ると恥ずかしくてたまらなかった。玉を優しく持ち上げて裏側をハンカチで拭く…雄造はドカリと椅子に座り絵理子の姿を見つめた。
(上品な女だ。)
床に片膝を付く下着姿の絵理子。気絶する瞬間白眼を向き雄造の膝からずり落ちそうになった女と同一の女だとは思えなかった。
「本当にシャワーなされなくてよろしいのですか?」絵理子は雄造にパンツを履かせながら問うた。
「ああ会議の時間があるからな。」
甲斐甲斐しく雄造のワイシャツのボタンを留める絵理子。上品な仕草とその下着姿のギャップに雄造の男根がまた勃起した。(いい獲物を手に入れたわ、タップリと楽しませてもらうわ。)内心舌なめずりをした雄造は背広に手を通した。
「高雄と犯ったのか。」雄造が問うと絵理子はキッと睨みつけ… 「してません!!」絵理子が声を上げた。
「いいか絵理子、身体は触らせても良い。しかし絶対に挿入はさせるな。おまえのワレメは絶品じゃ、さして女も知らぬバカ息子じゃ。猿のように夢中になるじゃろう。」
何も反論出来ず小刻みに震える絵理子。
「来年は高雄も受験、高校を留年でもしたら絵理子、おまえに責任を取ってもらうからな。」理不尽な命令と思いながらも絵理子は承諾した。いや、雄造の男根を知った今、絵理子は何をされようが雄造には逆らえなかった。
「心配するな。おまえの性欲は儂が満たしてやるわ。」雄造は笑いながら書斎を後にした。絵理子はソファーに座りうなだれ… (ああ、オナニーなんてしなければ良かった。)うっすらと涙が溢れて来た。
第2章
快楽地獄篇に続く
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