最後の注釈も、文中の?な部分も含め、
言い訳でも、表現力が乏しいわけでも無いと思います。
絵でも、音楽でも、小説等も作者の手を離れ、
つまりオープンに成った瞬間から作者の思う表現と、
意図は意味を持ちません。
それを鑑賞する側に全てが委ねられます。
作者は描ききらなくてもいい、書き切らなくても構わないのです。
むしろ鑑賞する側の夫々の感性での解釈を栄養にします。
良い作品が年月を経てこそ、価値観が増すのは其の辺の効果でしょう。
最初から良さそうでも其の内消え去る作品には長い年月を栄養にする、
厚みが無いのです。
書き足りない部分こそ読者の思いで解釈し納得して読み進みます。
その価値も無いような、意味不明なものは論外です。
貴君の作品は回を重ねる度に、その進歩の有り様がはっきりと見て取れます。
老婆心で言わせて頂くなら、いま少し簡略な進行、
或いは骨子をシンプルにして、文章力で勝負して欲しい気がします。
いずれ簡略な手法が身に着くのですが、意図して居る方が良いようです。
読者に推量させ印象を深めるために敢えて書かない、
結構難易度の高い手法ですが、研究してください。次回を期待しています。
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