車の運転手は僕の母親の師匠だ
僕の母親・・綾は今日本にはいない
とりあえずホテルについた・・部屋に入るとベットが二つ
僕はベットに座った
美空はコートを脱いで着替えに行った
あのスーツは冬でも暑いくらいだしな
師匠は僕の前に立った
「さて、お疲れさまと言いたい所だが・・ばっかもんがっ!!」
ヘビー級のげんこつされた
僕は涙目で師匠を見上げた・・怒ってる
「なんだこのザマは?え?見た目はガキだが中身は大人だろうが!バス停で待ってればよかったものを・・」
僕と美空・・ただいま20才・・
それは内面だけ
見た目は全く成長しない・・ずっと13才の子供のまま・・死なない
その他嫌な物を背負ってる・・
「だってお腹が空いたから・・仕方ないですよ」
師匠が鬼の形相で僕をにらむ
僕がこの世で怖い物は二つある
幽霊と師匠だ
「反省しろ!このばかもん!」
師匠は怒って部屋を出て行った
「あーあ・・こっわぁあ・・」
僕は涙を拭いて寝転がった・・
でも心配してるんだよな・・・師匠にとっては僕と美空は孫みたいなもんだし
がちゃ
シャワールームから美空が出てきた
ほんとに人形みたい・・
整った顔・・きれいな銀髪・・見とれる
「怒られたね、悪ガキ」
「うっさい・・」
美空は僕の隣に座った
美空のいいにおいがする・・抱き締めようとした
「だぁーめ、甘えんぼめ」
「久しぶりだし・・いいじゃん」
僕はもう20年生きてきたしそれなりに大人になったつもり
でも甘えたい気持ちはある・・
「美空のいじわる」
「美月がバカだからいけないんだよ・・まずいケーキ食べて強盗の巻き添え食らうとか・・」
美空が口をおさえてプッと笑った
「反論する気がおきない」
「そうでしょうね・・」
僕の鼻先をつんと指でつつく・・
僕はこの双子の妹と恋仲だ・・
体の関係も・・溺れるくらい・・ハマった
今もエッチしたくてたまらない・・
「すけべ・・」
「うっさいよ・・ね、しよ?」
美空は顔を赤らめる
「だめ・・師匠がいるし・・先に報告があるの」
僕と美空はある事を調べている
そのためにまだ日本に残っている
それは分かってる・・
「せめてキスだけ・・」
僕が甘えるような顔で美空にすり寄る」
「もう・・ばかっ」
美空はゆっくり顔を近づけてきた
唇が触れて・・むさぼるように舌を絡める
「んっ・・ふっ・・ちゅ」
「ちゅっ・・ん・・っ」
二人の口づけする音が部屋に響く・・
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