身体を反転させ孝文の顔に下半身を近づける。
片足が広げられる。
明るい中で史子自身を見られる事に、言いようの無い羞恥を覚え、咥えながら恥じらいの声を漏らす史子。
夫とのセックスの中で幾度となく同じ事をされて来た史子だが、我が子みたいに若い孝文の前に脚を開き晒す事は、堪え難い羞恥だった。
それでも、その羞恥心が逆に史子の感情を高ぶらせ夥しい蜜を溢れさせて行く。
いつの間にか両足を開かれ孝文に舐め続けられる史子。
時折、顔を浮かし、その様子を見ながら更に悶える史子。
「史子‥史子は、もう僕だけの女‥旦那さんには、もう史子は渡さないから」
「あぁ~!そうよ孝文くんの女‥私はもう貴方だけの女ょ、あぁ、もっといっぱい愛してぇ、全てを忘れさせてぇ」
史子は身を捩り悶える。
孝文が上に被さり史子を貫いて来る。
「あぁ!貴方のが入って来てる‥好きょ孝文くん‥好き」
「僕もだよ史子を愛してる」
「嬉しい‥あぁ、もっと動いて、いっぱい突き上げて~ぇ」
二人の愛慾は留まる事を知らぬように夕方近くまで続いた。
目眩く愛慾の中で現実に戻る時間が近づき史子は気怠い身体で身仕度を始める。
孝文が先に外を確かめ誰も居ない事を確認すると足速にアパートを出る。
夕飯の買い物を途中で済ませ家に戻る。
テーブルの前に座ると、先程までの激しかった余韻が沸き上がって来る。
若い孝文を相手に、あんなに猥らに成った自分を恥じらいながらも史子は高ぶりを抑えられなかった。
久しぶりの女としての悦びを味わった史子。
今別れたばかりなのに、もう孝文に逢いたくなる史子。
バックの中で携帯が鳴る。
孝文からだった。
「史子、家に着いたの?もっと一緒に居たかった史子を帰したくなかったよ」
孝文の言葉に史子の心は更に乱れて行く。
「私も同じ気持ちょ、孝文くんともっと一緒に居たかった」
「また直ぐに逢いたいよ、逢って史子をいっぱい愛して上げたい」
「ええ‥今だって孝文くんを、いっぱい感じてるわょ、貴方の想いが私の中で、いっぱい溢れてる」
史子は若い孝文に完全に恋してしまって居た。
孝文に誘われるまま翌日も待ち合わせ場所に向かってしまう史子。
周りを意識して逃げ込むようにラブホテルに飛び込む。
しかし史子の心中に罪悪感も有った
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