私の甥、正しくは従兄弟の長男なので従甥(じゅうなん)にあたるのですが、24歳で亡くなりました。もう3年になります。急性のガンの様なものでした。
2度の手術に耐え、弟からの細胞移植手術を受け、拒絶反応を起こし、容態が急変して集中治療室に入り、そのままでした。
彼はプログを書いていて、彼からの最後のプログは『それじゃあちょっと行ってきます。』でした。そしてその翌日に亡くなりました。
今思い出しても辛いですよ。まだまだ若かったし、これからやりたい仕事も沢山あったんです。
彼の死は彼の父親からプログ上に公開され、それから暫くの間、彼の父親の手でお悔やみや励ましのレスへのお礼の更新がされました。
彼の父親や母親、姉・弟、私達親族、そして彼の恋人が改めて命の大切さを考えさせられた事件でした。
世の中には生きたくても閉ざされてしまう未来があります。好きな人と理不尽に引き裂かれる愛があります。
だから、お願いだから、安易に命を弄ぶのは止めて下さい。
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