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エロVR
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:エロVR
投稿者:
俺の名は陽人。高2だ。俺は今、付き合っている彼女で生徒会長の葵と一緒に最新のXRマシンで自作の仮想空間に行こうとしていた。

このVRマシンが作り出す仮想空間、そこにいるアバターはあまりにリアルすぎて現実との区別が分からないほどのクオリティだ。

だからこそドキドキする。これから俺たちがしようとしていることは背徳の冒険だ。

突然だが、俺の親戚は銭湯を経営していて、俺もバイトでそこで番台をすることもあった。当然、嬉しいこともそれなりにあった。

客がいなくなると俺は仮想空間のデータ収集のために銭湯の部屋の写真を撮り、女湯も入念に撮った。

空間で活動するためのアバターは俺達自身の身体をスキャンしたものを使う。俺と葵はそれぞれ自宅の部屋で同じ時間にダイブする予定だ。そして、その時間はやってきた。

「スタート」

俺、そして葵もそう言っただろう。互いにVRマシンをつけて寝た。

仮想空間にある銭湯で俺は目を覚ました。同時にガラガラと横向きの扉が開かれた。

「こんにちは陽人くん。こちらでは初めてが正しいかな?」

葵が来た。ちなみに葵のほうは銭湯の玄関に通じる道路の写真のデータを基にここに来ている。

服装は現実世界と同じ制服、背中まで伸びた艶やかな黒髪、制服越しからでも分かる肉感的な肢体。

葵のアバターは現実世界と寸分変わらないものだった。


2023/05/19 17:06:11(w/GYh.8W)
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