刃堂【はどう】「浮気しねー男って居ると思うか？」
由香「浮気っていうより完全に尻に敷かれる状態なら男は女の言いなりかもね」
刃堂「仮に男が主導権握っても女の体っつうのは他人の竿を欲しがるんだよな、んで男もしかり」
由香「なんだろーね、浮気するのはさ男に飽きたんじゃなくて退屈っていう時間の産物が刺激を欲しがるんじゃないのかな」
刃堂「浮気する事を極めてワルとは言わねーけど、浮気のメリットって何だと思うよ？」
由香「やっぱり、退屈じゃないから時間が動くって感じかな」
刃堂「時間が欲しいとか、とにかく今一瞬を充実させたいって感じが浮気に走るのか？」
由香「極端な話、会話してもつまんないとか、顔を見るなりゲンナリするとか。そうなると話相手の異性が欲しいとかね。その延長に浮気が絡んでくるみたいな」
刃堂「愛の誓いってよ、互いがどんなに浮気しても愛する事を誓うかって言ってんのかな？要するに許容範囲は無限みてーな」
由香「愛ってさ、形がないじゃん。だからその人が受けた愛情や周りの環境、自身が恩恵を受けたものが時間の経過と共に愛を学んで自分も恋愛をして更に愛っていう価値観を見いだすわけじゃん。だから結局、誓いってさ自分自身の愛を貫けますか？みたいな感じじゃない、わかんないけど」
刃堂「変な話よ、親父が女狂いなら子供は反面教師になるよな。けど遺伝子っていうのがあるから一寸先は堕落の淵だと思うんだよな」
由香「父親が女に狂ってもさほど問題はないかな、それよりも母親の男狂いが醜いかもね」
刃堂「狂うって感覚は、例えば幼少期に親のセックスを見て、性欲に狂ったみてーな。身近な性行為にすげー興奮を覚えて快楽が具現化したものが狂いなのかもなー」
由香「そう考えると浮気って仕方ない事かもね、そばに愛する相手が居ても、他に目もくれるなっていう縛りもないからデザート感覚で他が欲しくなるのかもね」
刃堂「まずよ、本能的に刺激がある以上、浮気はつきものだぜ」
由香「だね、周りに刺激があれば気になるよね」
刃堂「男なんて、ミニスカ姉ちゃんがプリップリッ言わせて歩いていたら目線はずっとミニスカ姉ちゃんの下半身だからな。ずーーっと見てられるもんな」
由香「ずっと見ているのも嫌だけど、目の保養で収まるなら別にいいかなとは思うけどね」
刃堂「ミニスカ姉ちゃんが歩いていたら、全国の野郎は亀仙人になるぜ」
由香「私がミニスカ履いたらどーするの？」
刃堂「お姉さんがミニスカ履いたらオラずっと目線の低い世界にいるぞぉぉ」
由香「それは常時スカートの中を覗こうとしてるよね？」
刃堂「うぅぅんお姉さん、お勘が鋭いのねぇぇ」
由香「そうだねー一歩間違えると勘にさわるかもねー」
刃堂「けどよ、普段のなにげないチラ見えが最高なんだけどな」
由香「それを声に出して私に報告するんでしょ」
刃堂「じゃあ、LINEで報告するわ」
由香「報告がいらないの、バカ」
刃堂「囁きならどうだ？」
由香「どんな感じで言うの？」
刃堂「ウフン、なるほどザワールド。だよ」
由香「なるほどじゃないから」
刃堂「いただいたザワールドか？」
由香「私のスカートの中はザワールドでは、
あ、り、ま、せ、ん、わかった？」
刃堂「卑猥なのに礼儀正しい、これはエロチンパンジー」
由香「あんたのワード事故なの、私じゃないよ」
刃堂「ウッキィィ」
由香「園児から猿に変わったの？」
刃堂「と、言うておりますが」
由香「あんたに言ってるの」
刃堂「、、おい、、」
由香「何よ？」
刃堂「おい、鬼太郎」
由香「登場人物増やさないで」
刃堂「おい、お茶」
由香「知らなーい」
刃堂「ω○#○ω」←バルタン星人
由香「なに、それ？」
刃堂「なー、ウルトラマン母っておっぱいでかいよな？」
由香「わかんないから」