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秘密〜抗えない快楽〜

カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1: 秘密〜抗えない快楽〜
投稿者: とんがり帽子
第二章
第八項
​「……はい、では一度身体を起こして。四つん這いになってください」
​個室に響く医師の冷徹な指示に、桜は一瞬、耳を疑った。だが、拒否する選択肢などどこにもない。治療という呪縛に縛られた彼女は、震える手足でゆっくりと身体を起こした。施術用の極小なチューブトップとボトムスだけで身を包んだ無防備な姿のまま、診察台の上で膝をつく。背中を丸め、隠れるように膝を抱えようとした桜だったが、医師の容赦ない声が遮る。
​「もっと腰を落として。臀部を……そう、もっと上に突き出して。骨盤周りの筋肉を緩めるには、この姿勢が一番ですから」
​羞恥で顔が熱い。頭から血の気が引き、指先は冷え切っているのに、臀部だけが異様な熱を帯びて空気に晒されている。桜は言われるがままに腰を高く突き出し、恥部を隠すこともできない無防備な体勢を強要された。
​背後から医師の気配が近づく。
「力が入りすぎていますよ。……力を抜いて」
​医師が触れたのは、先ほどまで執拗に弄ばれていた胸元ではない。ボトムスの縁からこぼれ落ち、無防備に突き出された桜の臀部だった。
小さな布面積のボトムスからは、彼女自身の意思とは裏腹に、豊かな尻肉が半分以上もはみ出している。医師の掌は、その肉感的な膨らみを慈しむように、そして矯正という名目で容赦なく揉み解し始めた。
​「ん……ッ!」
​意図せず口から卑猥な吐息が漏れる。指先が尻の肉をかき分け、割れ目の際までをオイルで塗りたくっていく感触。自分の身体が「肉」として扱われ、ただただ快楽と屈辱を植え付けられていく感覚に、桜の視界は涙で滲んだ。
かつての経験とは違う。あれは互いの感情が介在するものだったはずだ。しかし今、背後で自分の身体を蹂躙する医師の手には、患者に対する敬意など欠片もない。ただ、機械的な欲求と治療という免罪符だけがそこにある。
​医師の指が、ボトムスの食い込む肉を弾くように撫でるたび、桜の身体は震え、臀部は恥じらいに大きく揺れた。彼女は顔を伏せ、シーツを指先で強く掴む。抗うことも、逃げ出すこともできないこの四つん這いの姿勢が、彼女の尊厳を削り取り、医師の掌の下で一人の女性としてではなく、ただの「従順な標本」へと変えていくようだった。
​「いいですよ、その調子です。このまま、しっかり解(ほぐ)していきましょうね」
​耳元で囁かれる医師の言葉は、治療の助言というよりも、獲物を追い詰める捕食者のそれのように響いた。桜はただ、自身の臀部がさらけ出され、見知らぬ他人の手に支配されるという異常な状況の中で、自分自身の理性が音を立てて崩れていくのを感じていた。

第二章
第九項
​ にちゅり、にゅちゅり………
施術室に粘つく水音が響く……
 
「あぁっ……ん、うっ……ぁあッ!」
​桜の口から、もはや理性では抑えきれない喘ぎ声が漏れ出す。医師の指が敏感な粘膜を擦るたび、体内の熱が爆発し、全身の皮膚が粟立つ。

 ​医師は四つん這いになった桜の横に滑り込むと、空いた方の手で、無防備に垂れ下がった乳房を執拗に弄び始めた。片手で乳頭を硬く弾き、もう片方の指先で敏感な粘膜を擦る。
​「あ、ぁぁっ……んっ、そこはっ……!」
​桜は必死に身体をくねらせ、医師の手を振り払おうとする。しかし、医師は冷徹なまでの正確さで桜の反応を見ながら指を蠢かす。

 ​桜の視界が羞恥で真っ白に染まる。抵抗しようと腰を引けば、医師はわざと動きを止めた。じりじりと焦らすように指先を止めたり、くすぐったりを繰り返す。その意地悪な間隔が、桜の神経を逆撫でする。

 ​抗えば抗うほど、自分がどれほど医師の掌の上で弄ばれているかという惨めさが身に沁みる。指が敏感になった粘膜を擦るたびに、全身の力が抜けて崩れ落ちそうになるが、医師は彼女の腰を強引に固定し、逃げ場を奪う。

 桜は、医師の横顔を潤んだ瞳で見つめる。しかし、医師の表情には一切の感情が浮かんでいない。ただ、機械的に、しかし執拗に、桜の肉体を快楽の深淵へと追い込んでいるだけだ。
​(……あぁ、だめです……こ、声が……っ)

 ​心の中では猛烈な拒絶を叫んでいるのに、身体は医師の指の動きに合わせて勝手に跳ね、濡れた声を絞り出してしまいそうになる。
 自分の意思が、身体の反応によって裏切られる屈辱。これが治療だと言い聞かせれば聞かせるほど、その言葉が自分を汚していく。

 医師は、そんな桜の葛藤をすべて見透かしているかのように、わざと指の腹で敏感な場所を擦り上げ、また寸止めをする。焦らしに焦らされた桜の意識は、羞恥と快感の狭間で激しく揺れ動き、ただ、医師の指先が次に何をするのか、それに支配されることしかできなくなっていた。


第二章
​第十項
​「はぁ……はぁ……っ!あぁっ……ん、うっ……ぁあッ……!せ、先生………んっ!もう……だめ、です……っ」
​桜は涙で視界を歪ませながら、消え入りそうな声で訴えた。限界を告げるその言葉を、医師は冷ややかに切り捨てる。

​「我慢してください。治療のクライマックスは、ここからですよ」
​医師はそう冷徹に告げると、先ほどまでの焦らしが嘘のように、肉壺の中に指を入れた。
この瞬間、桜の頭の中がバチバチ弾けた。
 ​「あ、あぁっ! あぁぁっ……あッ!!」
 ​桜の絶叫が部屋に響き渡る。抗う力はとっくに尽きていた。全身の神経がその一点に集中し、脳が白く焼き切れるような熱波にさらわれる。かつて経験したことのない、魂を揺さぶるような強烈な快楽が、彼女の身体を根底から突き上げた。
桜は診察台を掴む指先に力を込め、全身を反らせたまま、ぶるぶると震えると人生で初めて迎える絶頂へと、抗う術もなくただ駆け上がっていった。
 
2026/08/23 12:49:34(8MZCA2Ly)
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