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Angel seeker(天使の探求者)

カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1: Angel seeker(天使の探求者)
投稿者: あやか
今の私は、みっともない格好で良く近くを通る公衆トイレでスカートをたくしあげられ、両手を上で縛り上げられ、手隠しをされ、そして、これから始まるであろう淫猥な行為に戦きと期待で身体を震わせている。

尿と便のすえた臭いが立ち込める。
"ザッ…ザッ……"
誰か、近づいてくると思った。

「へぇ、本当にいるんだ?……あんた?変態女の子なんだって?……使わせろよ、あんたの"穴"をさ」
なんて下品な言い方。

でも、それがお腹の真ん中を熱くした。
「ど、どうぞ……お、お好きなように……」
私は、自分で何を言ってるのだろうと思う。
声も知らない。
目隠しでどんな顔かも分からない。
声も知らない。

そんな、急に現れた男に、自ら身体を差し出そうとしている。

おとこは、目隠しを外さずに、タバコ臭い口を唇に押し付けてくる。
「く、臭い!」
思わず、口から出てしまった。

バチーン!バチーン!バチーン!
「この売女がっ!!舐めた口聞いてんじゃねぇっ!!酷い目あいたいかっ!!」
バチーン!バチーン!
頬を打たれた。
頬の皮膚が破れて血が飛び散ったのではないかとおもうほど、熱く、痛んだ。
「ひゃんっ!ごめんなさいっ!!ゆ、許してっ!」
懇願をしても、男はわたしの反応に味をしめたのか、せせら笑う声が耳に届きました
「ひひっ!いい声だすじゃねぇーかよ、姉ちゃんよ!」
バチーン!
バチーン!
バチーン!
「い、いやぁ!痛いっ!辞めて!お願いします!辞めてくださいっ!!ちゃ、ちゃんと、お応えはしますからぁ!叩かないでっ!」

こうして、今日もまた、私は知らない男のオモチャにされるため、男に誘われラブホテルに連れていかれる。


そう、あれは去年の夏でした。
会社帰りにたまたま立ち寄った、駅からすこし外れた路地のちいさなビルの2階にあった、Angel seekerというBAR。
「天使の探求者?」変わった名前だと思った。
でも、その店名に惹かれたのか、店のドアをあたしは開けていた。
「いらっしゃいませ、どうぞ、お好きな席へ」
バーテンダーが、薄い笑顔でカウンターを指し示す。
私は、奥の隅に座った。
「初めてよ。あまり強くないの、甘めのでお願いするわ」
バーテンダーは軽く会釈をすると
「かしこまりました」
だしてくれたのは、カルアミルクに何かを入れてくれたみたい。
甘く、でも、シトラスのような爽やかな風味が心地よかった。
ゆっくり時間をかけてカクテルを口に運ぶ。
店のドアが開き、1人のおとこが入ってきた。
年はおよそ、30と5か6といった感じ。
お腹は出ていなそう。
少し日焼けをしていて、顔もやや精悍な感じだった。
男は、私のひとつ開けて隣りに座ってきて
「キミ、ここは初めて?僕は優斗。ここへはよく来るんだ。」
私が
「へぇー」と興味なさげに答えると
男は勝手に何かを喋り続けた。
"この男は私を抱きたいのかしら?"
気がつくと、男はま隣に座り、やたらとわたしを褒めてくる。
しょうじき、そんなにタイプという訳ではなかったが、夫と別れたばかり。
結構ムシャクシャもしていた。
「いいわ、ホテル代位は出してくれるのかしら?」
こうして、私と優斗の関係が始まった。
どうしてだろう?
ある時、優斗から高圧的な別れを切り出された。
「あやか、おまえ 飽きたわ……人形とセックスしてる見てぇなんだわ。どっか行けよ」

この時の私はなんだか、腹が立つより惨めで、泣きながら優斗の部屋を出た。

Angel seekerに行くと、もう店はしまっていた。
そこに、名前もよく覚えてもいないちゅうねんの男に声を掛けられた。
「気持ちよくしてやるからよー、ホテル行こうよ」
もう、どうにでもなれと思った。
だが、それが甘かった。
ホテルに着くと、男は私の髪の毛を掴み
「なに、カマトトぶってんだぁ?どうせ、やりマンだろ?さっさと着てるもん脱いで、土下座しやがれ!」そう言って中年男は私の髪の毛を掴んだまんま、力任せにわたしの頬を平手打ちした。
「ちょっと!痛いじゃない!帰る!わたし、帰ります!警察にも訴えますからっ!」
私が部屋を出ようとすると、ちゅうねん男は、私を無理やり押し倒して………。
そこからは、とにかく必死で、よく思い出せなかった。
記憶が正確になった時には、もう中年男がわたしに挿入し、腰を振っていた。
"あぁ、犯されている"
まるで他人事のように感じた。
中年男はわたしの首をしめたり、頬をビンタしながら、わたしのお腹の上に射精する。
まだ、許されない。
ふたたび、わたしの中に侵入し、今度はわたしの顔に射精した。
「ほら!舐めて綺麗にしろ!!」
バチーン!
バチーン!
「いつも、他の男にはやってるんだろ?舐めろよ!!」
解放されたのは、朝方の4:00を少し回っていた。
始発にはまだ、時間もあるし。
かと言った行く場所もない。
中年男は、よく見ると寝ていた。
私はメモ書きに
「慰謝料だけ、貰っていきます」と
書き置きを残し、男ジャケットから、ホテル代だけを残し

財布からお金を抜いてホテルを後にした。

それから、何ヶ月だろう。
男はもう懲り懲りと思っていたある日。
何となく手持ち無沙汰でひとり、オナニーの為に手を股間に伸ばす。
次第に脳裏に浮かぶのは、あの中年男から受けたレイプ。
描き消そうと、別の事を考えようにも、どうにもならなかった。
まるで、あの時の自分にタイムリープしてるみたいに、頬に髪の毛の毛根に、あの時の痛みが蘇るようだった。
そして、顔に掛けられた感触まで……。

この日から私は、自分がマゾではないかと疑い始めた。

被虐ネタでひとり慰める日々が続いた。
Angel seekerには、あれからは行かなくなった。
その代わりに、色んなお店に足を運ぶようになり、格好も次第に派手とは言わないにも、次第に露出が増えていった。
私はまだ20代も半ば。
何故か、隠しておくのも勿体ない気もしていた。
男たちからも超えをかけられるようになり、貞操もいつしか、空気のように軽くなっていった。
泊まる男の部屋も数えてみれば両手では足りなくなっていった。
そのひとり、謙也という男はドがつくようなサドで、わたしの被虐しゅこうを見抜き、調教と称して、様々な事を私を介して楽しでいた。
私も、次第にマゾののめり込んでいった。

謙也は言った。
「なぁ、あやか?楽しい事をしようぜ」

それが、この公衆トイレでの報知プレーだったのだ。

~つづく~
 
2026/08/17 10:00:50(j9H4RSKk)
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