尼寺

町外れにある尼寺に一人の女が向かっていた
女の名前は　よしえ、43歳、半年前夫を事故で無くし、この春から娘は東京の大学に入学、上京した
家の整理が一段落すると無性に人恋しくなったが、再婚する気にはなれなかった
ある日、何気なく見ていたNETニュースの隅に【夫を亡くしたあなたへ】の記事があった
娘への仕送りも夫が残した遺産でまかなえるので、話だけでも聞こうと尼寺に向かったのだった
説明では、仏を信じ、断髪をし、修行を積めば『尼僧』になれると聞かされた
何も疑わず、その場で入信を願い出た、対応した庵主（尼寺の主）様は、快く引き受けてくれた

取り合えず身の回りの物を持って寺に行くと、他の尼たちが部屋へ案内してくれた
朝から夕方まで、お昼休み以外修行が続いた、一週間ほどして同部屋の尼と話す機会があった
ここの尼たちは同性愛者が多い事、尼寺で妊娠は御法度なので避妊手術を推奨している事
手術をすると１階級上がるなど特典も有るらしい、更にはこの尼寺と郊外にある更生施設の関係だった
更生施設は少年院や刑務を終えた人を使い農園経営をしている、作業員を引き留める手段として
ここの尼を利用しているのだった、且つ施設長と庵主（尼寺の主）は愛人関係なのだ
週末、尼寺から一台のワンボックスカーが施設に入って行った、中には尼僧5名が乗っていた
よしえは買出しにでも行くのかとワクワクして車から降りると、異様な雰囲気にビックリした
施設長がニコニコして迎えてくれ食堂のような部屋に通された。
出されたお茶を飲みながらキョロキョロしていると、隣に座った尼が（今日は3回らしいわよ）と伝えて来た
よしえはピンときた、作業員の引き留と避妊の推奨、今日は3回・自分たちは現代の慰安婦にされていた

誘導されるままシャワーを浴びると短くカットされた腰巻にブラ、ハッピの様なスケスケのガウンで
作業員たちが待つ部屋に入って行った、部屋に整然とベットが並びカーテンで薄暗く演出されていた
ベットに正座して待っていると男達が入って来た、序列があるらしく先頭の男が一人の尼を決めると
2人目、3に目と順に決まっていく。よしえには30過ぎと思われる男が近づいて来た
いきなり押し倒されるかとドキドキして身を硬くしていると、以外に優しく話し出した
男は薬物使用で刑期を終え、引き取り手が無いのでここのお世話になっている事など話した
母性本能を刺激されたのか、よしえは思わず胸に身体を埋めていた

そこからは男のリードで衣服を脱がされ、いきり立った肉棒を咥え頭を振り続けた
久しぶりの肉棒、夫のより長く太い、自分が尼になった事を忘れ思いっきり口奥まで飲み込んでいた
男に促され６９の体勢になると声が出てしまう、気が付けばベットの回りに仕切りは無く丸見えなのだ
急に恥ずかしくなり身体をひねった、男はそれを体制を変えたいと勘違いして、四つん這いにされた
お尻をガッチリ掴まれ、バックから勢いよく突き刺された〈あっ！うっ～）内臓が口から出そうな気がした
男の長く太い竿が抜き差しされるたび（あっ・ふっ・あっ・あっ）と声が出る
男が（良い声で泣くなぁ～、もっと泣けぇぇ）ピストンが早くなり、男はガクガクと腰を震わせ放出した
どれ程過ぎたのか男はいなくなっていた、となりのベットの尼が（あなた、凄かったね）と声を掛けてきた
恥ずかしさがこみ上げ（すみません、思い出してしまって、夢中で・・）顔を手で覆った

シャワーを浴び一息していると、2組目の男達が入って来た、少し年配だった
ベットに上がると自ら服を脱いでいく、背中には般若の刺青が彫られていた
その世界の人なら刑期を終えれば元の世界に戻れるのでは？聞くと（もう、あの世界には戻りたくない）
更生したくてここにお世話になっているんだ）しみじみ話しながら（姉さん、使わせてもらうよ）優しく
声を掛けて挿入してきた、言葉とは裏腹に激しく奥まで突き刺さったが、何故か気持良かった
肉体的にも良かったが（姉さん・使わせてもらうよ！）の言葉に心を動かされていた
よしえは知らずに男に抱きついて、亡くなった夫との行為を思い出していた
激しかった一戦が終わって2人が離れると、何故か涙が出て来た、男も静かに出て行った

3人目の男は少年院を出たばかりの青年だった、少しはにかんだ表情は不良少年だったとは見えなかった
言葉少なめに衣服を脱ぐとそこには、中年男性とは違った若いシンボルが現われた
よしえにとっても久しぶりに見る若々しい肉棒であったが若いゆえテクニックは無い、ひたすら突いてくる
射精も早かった、少し疲れていたよしえは（良かった、これで終わるわ）安堵して男が離れるのを待った
しかし男は離れるどころか、射精した竿を抜かないでそのまま突きさして、またゆっくり擦り始めた
（え？このまま2回戦？）よしえは成すがままに股を開いていく、男の肉棒は一度も萎れる事無く
抜き差しを繰り返し2度目の射精を果たした、流石に疲れたのか、よしえに負ういかぶさって来たが
竿は膣穴に刺さったままだった、乳房を乱暴に揉まれていると男が腰に手を回し裏返しにされた
四つん這い状態で後ろから男が腰を押し出すたびにパンパン打ち付ける音が部屋に響き渡った
最初の挿入時に、如何にも経験無さそうに見えた男はとんでもない性豪だった、抜かずの3発だった

他の尼僧たちも行為が終わり帰り支度をしながら雑談をしていると（よしえさん、本気で逝ってたみたいね
初めてだから良い経験になったでしょ？）と冗談半分で笑われた、他の尼僧の行為を見る余裕が無かった
よしえの行為は際立っていたようで、少し恥ずかしかったが火照った体は快感を忘れることは無かった

Tweet