旅館の浴衣を脱ぎ最後の一枚に掛けたその手先が予想以上に震えていることに気付いた裕子は一旦その場から離れた。
温泉の脱衣室の水飲み場で一息付き先程脱ぎ捨てた浴衣が入れられた脱衣籠の元に戻ってきて盗撮ビデオを見つめる観客たちの
期待を決して裏切ろうとはしなかった。

ツルマル商事の２０名程の男性社員はこの行き付けの宿屋の番頭の案内で大広間の大画面に映し出された裕子の痴態を食い入るように
見つめていた。
ツルマル商事には女性社員もいたが盗撮カメラが仕掛けられていると言う噂を信じ裕子以外は誰も参加しなかった。
３８歳になるスレンダー美人の裕子は仕事一筋の独身で今回が初めての慰安旅行となる。

大事な取引先の社長連中も招待され裕子も参加を余儀なくされたのだろう。社員はそう思っていた。
決して女を売りにした営業をする裕子であったが得意先の中にはそれを期待する連中が多いことも裕子は知っていた。

水飲み場からカメラに戻る時に改めて裕子の美しくも理知的な顔を含む全身像が映り観客を陶酔させた。
仕掛けられたカメラはどうしても下半身を中心に向けられていたため顔と同時に裕子の胸も映し出された。
身長は１６２センチあるが裸になると想像以上に無駄肉が付いていなかった。
中には無駄肉を期待した観客もいたがこの後裕子は期待以上の全裸を見せることとなる。

カメラに裕子が近づくと当然下半身がアップになる。
自然を装い裕子はパンティを下した。

膝を伸ばしたままやや足を開きカメラに尻を向けていた。
「、、、ここ、このケツは。」

意表を付かれた観客の度肝を抜いたのは画面にアップで映し出された裕子の肛門だった。
決して四つん這いになっているわけではない。
殆ど足を閉じたと言ってもいい状態でつま先からパンティを抜き去る時に無駄肉のない裕子の尻タブの隙間から真っ赤な
肛門が姿を現したのだ。


「も、、もしや、、、。」
観客たちは異様な興奮で固唾を飲んで見つめていた。

Tweet