北野は嬉しそうに携帯電話を掛けた。

「おう、彫辰か？、・・・おおうまい事行ったから、みんな連れてきてくれ、場所は入って右の

奥の部屋や、ノックしてくれ、かぎかけたあるから、おもてたとりえらい別嬪で、肌も真っ白や、

日焼けせんようにしてたんやろな、墨入れたら赤と黒がさえるで！…今か？、今は手下が４人がかりで

オメコしとる、ええ気持ちそうによがっとるわ、ほな急いで頼むわ」

１０分ほどで彫辰他３人が入ってきた。

「社長、遅れてすんまへん、こいつらでっか、まあえらい別嬪でんな、・・もうオメコよろしいでっか」

「ああ、済んだらまたするさかい、今は彫るのんが先や」４人はぐったりしている五月と弥生に

竹竿で手と足を縛り『大』の字に畳に寝かせて

「どんな柄にしまっか？」

「右が姉の五月で左が妹の弥生や、・・せやな、五月は池の鯉で、弥生は桜にしようか、ほんで

どっちも蛇の入れ墨は忘れんように、マムシ、ガラガラヘビ、キングコブラでも怖そうなやつ頼むわ」

「へい、解りました、早速、筋彫りから始めまっさ、声だせんようにしっかり猿轡しとけよ」

４人は二人づつに分かれて五月と弥生に筋彫りを始めると二人は、覚醒して暴れ始めた」

「すんまへん、暴れますんで、お手の空いてる子分さん、押さえてくれまっか」

子分たちは姉妹の肩や腰など押さえてると、作業がどんどんはかどり出した。

小一時間ほど経つと、あらがう体力と気力もなくなったのか、しくしく泣きながら

墨を入れられるのを目を瞑って我慢しだした。

「こっちはほとんど終わったので、背中にかかります」

「おう、俺もじきに背中にかかるわ」表大の字を解いて、背中大の字に縛り直しても抵抗しなかった。

「綺麗なおいどやな、ここに墨をようけ頼むわ、妹もな」北野はニヤリとしていった。


朝方になってようやく全身入れ墨が施されて縄をとかれた姉妹が

「お姉ちゃん、私らどうなるんやろ」姉の五月に抱きついて涙を流しながら聞いた。

「さあ、内かてわからんわ、もう、この商売もおわりやね・・・・」そのとき北野が

「なに勘違いしとんねん、あんたら姉妹はずっとここで働いてもらうつもりやで、今までどんだけ

売上あったか知らんけど、これからはうちの手下の知り合いがわんさか来るよって、

繁盛間違い無や」二人は顔を見合わせて希望の光が見えたような気がした。

「せやな、最初は慣れるまでショーは１回だけにして、まあ、あんたらええ年頃やから直ぐに

昼、夜のショーで、ショーの後は、

「待ってください、その、ショーってなんですの？」

「ショーか？、決まってるやないけ、全身入れ墨姉妹の緊縛ショーや、その後は縛られたまま

お互いのオメコを舐めあう穴舐めりや、それから５人づつと、合計昼晩と１０人の男と

オメコするんや、１０人やったら少ないか？」

姉妹は倒れそうになった。

Tweet