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淫獣2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:淫獣2
投稿者: Kana ◆ESCVVanDCU
淫獣の棲む寺 2005/07
しかし・・住職と猫背の謀(はかりごと)が、自らの想像を越える卑劣かつ卑猥極まるものであること
を若い寺おとこはうっすら感じていた。ああ・・可哀想に・・・・きっとこの奥様は・・・あのけだもののような
住職と猫背にかってされたことのないような恥ずかしいことをされ尽くすに違いない・・・・。

思い出すのも恐ろしい・・・前夜、住職に呼ばれ、同席して酒を酌み交わしていた猫背から、
夫人を誘い出す手引きをしろとなかば脅されながら指図されたとき、目の前の床に広げられた
唐草模様の布敷きの上に、見るも卑猥な道具がいくつも並べて置かれてあったのだ。
丁度若い寺おとこが奥座敷のふすまを開けたとき、猫背がそのうちの長大ないぼだらけの張り型を
手にとって住職とあやしげな話をしている最中だった。
「ひひひ・・・あのからだ・・・縛り上げて・・これでたっぷり弄って、その気にさせてやりますわい・・・」
「馬のもののようじゃな・・・・いつみても・・・みごとな反りじゃのう・・・」
「それに催淫媚薬も壺ごと用意しましたぜ・・・。あのからだ・・・すきなだけ・・なんどでも・・・・楽しめますぜ」
「うふふふ・・・・・特別製のクイーンサイズとかいうベッドも・・・漸く届いたしのう・・・・
わしは初めてじゃが・・・つながって揺するだけで、おんなのからだがかってに跳ねあがっては
沈んで、肉のすべりをそそって・・たまらんそうじゃ・・・」
「おお・・・そのほそい張り型は・・・なんじゃ・・・」
「えへへへ・・・・けつのあな専用の道具ですわい・・・ほれ・・ねじれがついていましょう・・・
これをねじ込んで・・・アナルを調教するんですわいな・・・」
「う・・・・ やらしい代物じゃのう・・・・・・・・あの抜けるような美貌が・・・こんなものをしりに
咥えさせられるのか・・。 いやがって・・・泣き叫ぶじゃろうな・・・これは見ものじゃ。」
「まだありますぜ・・・・ これは空気浣腸ですわい・・・・」
「か・・・浣腸か!・・・」
「へへへ・・・・、わしら見ず知らずのおとこの前で、無理やり「屁」をさせて恥ずかしがる姿を
楽しむって志向ですわい・・・」
「おお・・・あのむっちりした尻をくゆらせて・・・あの美形が恥ずかしい屁のおとを・・・たまらんわいなあ・・・」

「住職様・・・・お呼びでしょうか」 若い寺おとこが襖を開いた。
「おお・・・・来たか・・・・猫背・・・あのことを・・含めてやれ」
「よろしうござんす・・・源輔さんよう・・・これから話す事は決して口外ならねえ。
ええか・・・・わしらの指図通りやらんと・・・ひでえめに遭う事になるぜ。」
「い・・いったい・・ど・・・・どのような・・・・」若い寺おとこは異様な雰囲気に思わず緊張し膝をそろえた。

淫獣の棲む寺2 2005/07
柱が腐って今にも倒壊しそうな山門をくぐって、京華夫人は若い寺おとこに急かされながら
急な石段を上ってゆく。竹林に囲まれた薄暗い参道を抜けると、正面に古びた御堂が現われた。
背後を鬱蒼とした木々に囲まれた御堂の正面に向かってまっすぐ石畳の道が繋がっている。
石畳の道を囲む広大な空地にはびっしりと雑草が生い茂って、うら寂れた荒れ寺にはもはや
住み人の気配は無かった。十数年まえの火事で、本堂を含むほとんどの建物が焼失し、
唯一残ったのが、広大な敷地の中で雑草に囲まれて墓標のように朽ちかけている目の前の
御堂であった。

「あ・・あの・・・・・こ・・・こんな・・・・寂しいところに・・・・そのかたはお泊りなのでしょうか・・・・
な・・・なんだか・・・・・ここ・・・・いやですわ。」 
負傷したという夫のことを知っているという人物と早く会いたいという一心で、わき目も振らず
急ぎ足で御堂の前まで駆けつけた夫人は、あまりのうら寂れた景色に湧き上がってくる
いいようのない不安に歩みをとめた。

「奥様・・・もうお客人は・・・すぐそこで御座いますよ。・・・御堂の中で・・・・きっとお待ちです。」
若い寺おとこはそういうと、そっと片手を広げて夫人の背を押すようにして最後の十数間の石畳を、
夫人に寄り添って歩いた。 ここに来る前湯を使っていたのだろう、流れるような黒髪の
露を含んだしっとりとした艶やかな感触と、甘いおんなのむせるような芳醇な匂いがほのかに
漂ってくる。若い寺おとこは、夫人の真っ白いうなじから浴衣に包まれた胸の膨らみにかけて
横目で盗み見ながら、夫人に一層ぴったりと寄り添って歩いていた。背にかるく触れている手のひらに
夫人の柔らかい肌の感触が伝わってくる。このまま手のひらを滑らせ、腰の膨らみを確かめてみたい。
細腰からむっちり張り出した人妻の豊かな尻の肉付きがすぐ手の届くところで、揺れ動いているのを
感じながら、若い寺おとこはむらむらする欲望にかろうじて耐えていた。

淫獣の棲む寺 3 2005/07
毎夜裏庭に潜んで、湯船の夫人の裸体を覗いていた寺おとこは、肩を並べて歩んでいる
その婦人の、からだの隅々まで観察して知っていたのだ。 飛び出して弾むような見事な乳房。
その上にむっくり膨らんだ大き目の濃い乳輪。そしてその頂きの桜色の乳首のくびれまで・・・。
さらに、なで肩の一見華奢に見える上半身からはとても想像できない熟れきった下半身・・・・・
それは思い出すだけでも身震いするほどの、おとこをそそらずには置かない熟肉の佇まいであった。 
なんと・・湯殿の濡れ床近くの板壁の節穴をくりぬいて覗いていた寺おとこは、その豊満な尻の谷間に
ひっそりと隠れた夫人の可憐なアナルの佇まいまで知っていたのだ。

隣を歩いている善良そうな若い寺おとこが、まさか自分のからだの隅まで覗き知っているなど
当の夫人は知る由も無かった。ましてや、若い寺おとこのみならず、けだもののような住職と猫背にも
全裸の湯浴み姿を幾夜にも渡って覗かれて、その豊満な裸体を品定めされていたなどとは・・・・・。
鬼畜たちは、当初湯浴みのあと犯してやろうと思ったのだが、垣間見た夫人の裸体のあまりにも魅惑的な
肉付きに、これは唯犯すだけではもったいない・・・・どこぞに連れ込んで縛り上げ・・・夜に日をついで
この類稀な媚肉をむさぼり尽してやろうと謀ったのであった。

夫人は、自らの肉体が、あまりにも豊媚で、人並みはすれた肉感的なからだつきだということを
知らなかった。通りすがりのおとこという男が、思わず振り返って、夫人のうしろ姿に見とれ、
むっちり左右に弾む臀部の魅惑的な肉置き(ししおき)に欲情をそそられずにはいられない
おとこ好きする見事なからだつきをしていることを・・・。その芳醇な色香に魅せられ、ひとめ見たとき
から抗し得ない肉欲を感じて夫人を自分の物にしたいと思ったおとこは数限りなかった。
若い頃から、夫人はなんどか犯されかかったことがあったが、幸運にもその都度誰かに助けられ
寸前のところで逃れていた。夫人はそれが己の飛び抜けた肉感的なからだのせいだとは想像も、
せず、世の中には破廉恥なおとこが多いと思いこんでいたのであった。

そして、その類稀な肉体ゆえ狙われた美貌の人妻は、扉の向こうの闇に淫らな欲望に飢えた
鬼畜たちが潜んでいるのも知らず・・・・今にも朽ちそうな古ぼけた御堂の観音扉の前に立っていた。
扉の向こうには、それから数ヶ月にもわたって繰り広げられる日に夜をついでの淫ら極まる生き地獄
があった。艶媚なからだを一糸まとわぬ姿で縛られ・・・けだもののような坊主と猫背おとこに手を変え
品を変え教えられる恥ずかしい禁断の肉の愉悦。決してひとにいえない、羞恥と愉悦の肉地獄の
生贄になるなどとは・・・このときの京華夫人は知る由もなかった。

獣の棲む寺4 2005/07
躊躇する夫人に御堂の板階段を上らせた寺おとこは、正面の観音開きの扉の片方に手をかけ
それを手前にゆっくり開いた。一瞬、かび臭い匂いが建物内部の空間から流れでて、夫人は扉の前で
思わず立ち止まった。

「おお・・・・ようやく来なさったか・・・・。 客人がお待ちかねですわい。 早よ、中に入られよ・・・・」 
御堂の中から声がした。若い寺おとこに背を押され、半開きの大きな木製扉から屋内に入った京華夫人
は次の瞬間、薄暗い御堂のひんやりした板の間の感触に一瞬ぞっとする寒気に襲われそうになった。
屋内の暗がりに目が慣れると御堂の中央奥の祭壇の前に2人のひと影が座していた。祭壇の上に
安置されているはずの仏像の影は無く、唯がらんとした大空間に所々腐食した曼荼羅が忘れられた
壁掛けのように正面の壁に垂れ下がっていた。

淫獣の棲む寺6 2005/07
御堂の上部の天窓から差し込む夕刻の日差しがふり注ぎ、上部の梁にかかる無数の蜘蛛の巣の糸が
ところどころで淡い光を放って、一瞬この世のものではない幽玄の世界に足を踏み入れたような錯覚に
夫人は襲われていた。

「どうぞ・・・そこへ・・・すわられよ・・・・」 
二人の座っている位置から数間のところに厚い座布団が敷かれてあった。
京華夫人は、漠然とした不安を抱きながらも、そっとひんやりした床板を踏んで、座布団の前までくると
床に腰をおろした。京華夫人が腰を下ろし、ふたりとむきあった時、音もなく背後の半開きの扉が閉まった。
夫人を案内した若い寺おとこが猫背の言いつけ通り外から扉を閉ざしたのだ。

丁度、京華夫人の座った場所は上空の天窓から日が差し込んで明るかった。一方、ふたりの待ち人の
座っている場所は薄暗く、僧侶とおぼきし人影ととずんぐりした客人の格好はようやく判別できるものの、
人相などは判然としない。夫人に用意した座布団を御堂の中で天窓からの光のあたる明るい場所に
配して、鬼畜たちは祭壇を背に巧妙に暗がりに陣取っていた。

湯浴みのあとの浴衣一つで慌ててこの場に駆けつけた夫人に、斜め上の格子天窓から後光のように
陽光が降り注いでいた。しかも輝く陽光の光は、浴衣の薄絹を絶妙に透き通らせて、思いがけず夫人の
熟肉の佇(たたず)まいを陰影深く露わにしていたのだった。みごとなからだの艶やかな膨らみが
絶妙な光の効果で透けて浮き上がっている。光の中に浮かぶ、美人画から切り取ったようなその
艶やかな姿に、ふたりの鬼畜はしばし言葉を失っていた。湯浴み姿をなんども覗いてその熟れ盛りの
肢体を充分見知っている筈であったが・・・、改めて目の前にしてみると、なんという艶媚で魅惑的な
からだつきをしていることか・・・・・。

瓜実顔の涼しい美貌に切れ長の憂いを秘めた美しい瞳。その端正でやさしげな顔立ちに、思わず
奪い吸いたくなるような可憐で愛らしいふっくらとした唇が乗っていた。しっとりと露を含んで流れるように
なで肩をすべる艶やかな長い黒髪。うなじから浴衣のあわせにかけて露出した肌の抜けるような白さ。 
斜め上空から射す光の効果で、たわわな胸の膨らみの見事な佇(たたず)まいまでが、なんと透けるように
露わになっていた。しかも薄絹を通して、双の飛び出した乳房の頂きあたりの大き目の濃い乳輪の形さえ
かすかに判別できlた。そして・・・圧巻は座した夫人の豊満そのものの腰つきだった。・・・・浴衣に包まれ、
ちきれんばかりにむっちり張り切った夫人のみごとな臀部の肉付きの重量感が後光に照らされて、
まるで手にとるように目の前で息づいている。
 
2025/05/24 13:56:18(JU/USVvt)
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