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淫獣
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:淫獣
投稿者: カナ ◆ESCVVanDCU
淫獣の棲む寺 2005/07
(前編のあらすじ)
(とある檀家の法事でその寺の掃除など雑用廻りをしていた若い寺おとこが、庭から偶然垣間見た
人妻の匂うような色香に魅せられたのがすべての始まりだった。大東亜戦争の暗い影が次第に
時代を支配しつつあったその頃、その人妻は結婚2年目の幸せな結婚生活の最中、夫を徴兵され、
愛する夫はいま遠い満州の戦線にあった。婦人は夫を戦場にとられ、ひとり村外れの小さな一軒家で
悶々と過ごしていたのだった。

若い寺おとこは、檀家の法事に現われた婦人の黒い喪の和服の艶やかなうしろ姿に思わず
欲情をそそられた。そして寺おとこは、人妻の居宅を突き止めその裏庭に忍び込み、婦人の湯浴みを
密かに覗いていた。それを知った寺の住職は、猫背おとこと図って、その類稀な美貌と熟れきった夫人の
裸体を品定めすると、村外れの一里塚近くに打ち捨てられた荒れ寺に誘い込んでふたりして慰みものに
しようと示し合わせたのだ。)

秋の気配が忍び寄るある日、夕立の後のさわやかな空に蜃気楼のように虹がかかっていた。
薄れる虹の輝きを背後に、若い寺おとこと京華夫人が、村外れの一里塚に向かって、急ぎ足で歩んでいた。

「夫が負傷したということを・・・そのかたは・・ど・・・どこでお聞きになったのですか?」
「い・・いや・・・わたしは・・細かくは存じませぬ・・・
唯、村外れの源流寺の御堂に、ご主人様をハルピンで見知ったという戦友のかたがお泊りに
なっておりまして・・・猫背が・・・いや・・・わたくしの寺の住職がおつれ申せと・・・」
「夫の負傷の具合は・・まさか・・・命に別状ないのでしょうね・・・」
「いや・・・しかとは・・・・ともかくその御仁に、お会いになって・・・・お尋ねください・・」
若い寺おとこは、良心の呵責を覚えながらも、猫背おとこに言い含められた様に、漸く嘘をつき通した。
言うことを聞かないとあの猫背にひどい目にあわされる・・・若い寺おとこは猫背恐ろしさに、
夫人を騙し、棲み人を失った荒れ寺に誘い出すという忌むべき謀(はかりごと)にいやいや
荷担してしまったのだ。 しかしここまで来てしまった以上・・もう後には引けない。

そう後悔しながらも、寺おとこは、ほのかな甘い香りのする京華夫人のこの熟れ盛りの
からだがあと半時もしない内に、あの猫背に全裸に剥かれて、羞恥の限りを尽されるのを思って
胸の鼓動が高鳴るのを覚えていたのだ。この近寄りがたい気品を湛えた人妻が、まもなく
緊縛された豊満な乳房を揺らせて、あの醜隗な猫背に恥毛をまさぐられながらむせび泣くのだ・・・。
急ぎ足で目的地を目指す夫人は、慌てて居宅を後にした為、夏物の浴衣姿であった。
細腰から尻にかけての豊かな膨らみが左右に弾む様子が、いやでも後を追う若い寺おとこの
欲情をそそった。うまくいけば・・・おれもこのからだを抱けるやもしれぬ・・・・。
 
2025/05/24 09:26:55(JlHxHcmN)
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