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まな板に乗って
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:まな板に乗って
投稿者: 浦島プウ
二月も半ばを過ぎたが、山里ではまだ雪が降り積もることがあった。
仕事で遅くなったその日、帰る途中で急に降ってきた雪は、道路をたちまち白く覆った。
タイヤが滑っては仕方ない。
私は職場のある町場まで戻ることにした。
なんなら、泊っていってもいいか。
事務所にはうまいことに置きストーブもあった。
駐車場にはまだ車が何台かあった。
帰れずに、徹夜する組が何名か残っているようだった。
「なんだ、貴明も戻ってきたのか」
上司の伊東が声をかけてきた。
「しょうがないなあ、ま、カップラーメンならあるぞ」
「さおりちゃん、お茶入れてあげて」
事務所の隅のほうで、さおりはデスクから立ち上がり、給湯室に向かった。
「所長、さおりちゃんと泊るつもりだったんですか」
問いただす私に伊藤は
「いやなに他意はないよ。帰れないんだからしょうがないだろう」
なぜか慌てたように答えた。
「はい、お茶」
来客用の茶碗に、茶たくをつけてお茶が提供された。
「カップラーメン、食べますか」
さおりの問いかけに、いらない旨答えた。
なにかいいにおいがする。
私は不意に黙り込んだ。
ブラインドに指を入れて窓の外を見ると、降り続く雪。
この事務所に来てから一年がたとうとしていた。
「貴明、私のほうが先輩なんだから、いうことを聞くのよ」
同い年だったが、短大を卒業して入社した従妹のさおりは、四年制大学を卒業して入社した自分より二年先輩だった。
親戚だったが、子供のころからの付き合いだ。
隣町に住んでいたが、学校は別だった。
ストーブの炎が勢いよく燃えた。
「東京の大学で彼女はできたか」
伊東が突拍子もないことを聞く。
「いえ」
私は本当のことを言う。
「あっちのほうは立つんだろうねえ」
飲もうとして口に含んだお茶を吐いた。
伊東は何事もなかったかのように、コーヒーをすする。
さおりが上目遣いにこちらをうかがっている。
「しょうがないなあ」
ティッシュの箱をこちらに投げた。
「ところで、来月の見送りの会には、必ず出てくれよ」
それは、時々耳にしてはいたが、恒例の余興があって、新人と先輩同僚による絡みがあるのだとか。
今年はいいタイミングでさおりと私がその当番になっていたのだ。
職場結婚も多い会社だったが、まさかこんなことになろうとは、思いもよらなかった。
「さおりちゃんは今年が三度目だから」
伊東がそう言ってさおりのほうを見ると、さおりは顔を赤らめた。
「所長、それ以上は言わないで」
さおり、しばらく見ないうちにきれいになったなと思ったら、そういうことだったのか。
「ちょっと先行して練習してみるか」
「貴明さん、だめよ、本気にしちゃ」
冗談ならいいけど。
その日は何事もなく一夜が明けた。
三月の末にも雪が降った。
ホテルのロビーにはストーブがたかれていた。
「さむいなあ」
今年で退職する伊東所長。
宴もたけなわのころ、カラオケステージにのった私とさおりだった。
「所長、いままでありがとうございました」
さおりの声が響き渡る。
「それでは皆様お待ちかね、貝開きの儀、続きまして仮想初夜の儀を去年入社したての新人と執り行わせていただきます」
「いよっ、その調子でこれからの会社のことはよろしく頼んだよ」
伊東が声をかけた。
浴衣の帯が解かれ、さおりが一糸まとわぬ姿になると、どこからともなく生唾を飲む音が聞こえた。
さおりが指で自らの陰裂をなぞると、その土手の下からかわいい肉の芽が顔を出した。
さらには、横になり足を広げると、やがてそこにはきれいな桃色の花が咲くのである。
きらきらと光る愛液がしたたり落ちる。
ブリーフ一丁の私は股間に張った一張りのテントを隠そうともしなかった。
先っぽにはすでに我慢の汁がにじみ出ている。
「貴明、イケー」
そんな声が聞こえる中、私はさおりのなかに硬くなりきった怒張をゆっくりとめり込ませていった。
「貴明さんのおちんぽちょうどいい」
さおりが耳元でささやくと、大潮がやってくる。
「さおりちゃんの締まりも最高だよ」
岩礁から吹き出る潮のように勢いよくさおりの膣内でたまっていた精液を発射していた。
ぐったりと横になる私を見て、部屋の明かりが落とされた。
「貴明さん、ご苦労様でした」
覗き込んださおりの笑顔が印象的だった。
私は何気に目を閉じて、起き上がれなかった。
 
2025/02/17 03:03:33(A3tT54gd)
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