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ファザコン女子とオジサンは誕生日が一緒。
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:ファザコン女子とオジサンは誕生日が一緒。
投稿者: 大介
 今日は50才の誕生日だ、嫁も子供もいたけれどコロナでリモートワークになって家で仕事なんて事になったら嫁にも子供にも嫌われて追い出されることになった。
 今どきのコンプライアンスなんてものには対応出来ないが、世間の皆んなはどうも頑張って耐えてるらしいが、まあいい、好きなように生きるだけだ。
 まあ今更ね若い女ってのも手に余るし、もう孤独でいい、今から友だちを作ってなんてのも面倒だ、バカが偉そうに意見をあげるSNSも辞めた、アイドルのバラエティで息抜きしながら趣味でプライベートは満たされる、とはいえ誕生日ってのは特別だ。
 風俗でもいいが、もう射精に高い金払うのもバカバカしい、文学に詳しいってパパ活の女子大生を語り合う相手に選ぶことにした。 エッチなことは無しでただ話すだけで時給三千円でまあ切りがよく三時間くらいで一万円、キャバ嬢の時給くらいにはなるかなって提示だが、キャバにももう随分行っていないから相場もあやしい。
 近所にスーパー銭湯があって、ご飯だけでも使えるからそこでお会いした、近くに国大があるから多分そこの学生か、少し離れてるけど六大学のキャンパスもあるから、どちらかだろう。
 地味巨乳メガネを絵に描いた感じだった、とても真面目だし、目的はお金では無く年上男性からの意見を感じたかったというのだ。 母子家庭なのだと約束の時間が終わる頃に言ってきた。 
 「そうかあ、うちは息子だけどさ、申し訳ないなって思いは大きいよ、君のところがどういった理由で別れたによるけれど、そうかあ事故だったんだ、さらに申し訳ないな、そうかあ、今日って夜も大丈夫?これここの回数券だからさ風呂入ってさ、とりあえずこれまでのお給料ね、もし良かったらもう三時間、疲れたでしょう、おじさんはサウナ好きだから長風呂なんだけどさ。」
 1時間半は入るから、君に任せるよって、オジサンと六時間も話すのは大変だろうから先に帰ってしまったらそれでいい、でも彼女は1時間半後にちゃんと出てきて、自分も相談がしたいからって、お酒も飲みたいしって、私の部屋で周りを気にしないで話せたらって、信用されたのだろうって、まあいいサウナをしっかり入ると賢者モードになれるのだ。
 「あの私も誕生日って言ったら一緒にお祝いしてくれますか?」
これにはさすがに驚いた、もしも嘘ついてそうなら最高にプロな女性だけれど、そういう嘘をつける人間じゃないことが判るくらいにには文学の話しで関係は築いている、21才になった彼女と小さいケーキ2つに一本ずつロウソク立てて形だけお祝いする。
 いつもより良いワインはそれだって1500円だし、スパークリングワインが1000円、何もプレゼントが無いのは流石にって、そしたら服をプレゼントされたいって言うけれど。
 「あの明日って休日ですけど。」
 言われて連休なのに気がつくくらいもう色々なことに疎くなったのはリモートワークのせいだ。
 「ああ、そしたらさ明日ね、横浜で待ち合わせて何かね。」
 「泊まっちゃ駄目ですか?」
 「いや、そのまあ、どうしようか。」
 七海ちゃんは風呂入ってる間に覚悟決めちゃったと後で聞かされた。 信頼出来るってそれは嬉しいのだけれど。
 語り合うための文庫なんかを入れてきたバッグにはちゃんと替えの下着は一応で準備してきてたからって、まあ彼女のほうが求めるものが深かった。
 「すいません、大介さんここからは私に父性を注いでもらいたいんです。」
 ああそういうことか、事故だもんなファザーコンプレックスに縛られるのは理解できてしまう。
 「ああそれならかまわないよ、僕だってね家族を失って思うとこはあるしさ、じゃあさ君の将来について語り合う?」
 そういうのじゃないのって、パパのお嫁さんになるのって、七海ちゃんはとても積極的でこっちが困ってしまう、しかももうすぐ生理だから生で欲しいって、彼にも中出しなんてさせたこと無いって、ちょっとそれはストップをかけるが避妊具なんて無い。
 「親子なんだから、エッチはしないでしょう、落ち着いてね。」
 飲まないと本性見せないんだーって、どんどん飲まされて、気がついたら寝ていた、そして股間に違和感で、小便が漏れそうだって目を覚ますと、七海ちゃんは俺のおちんちんを弄んでいた。 おいおいってトイレに行って放尿する。 軽く二日酔いだった。 もうなんとか約束の服だけプレゼントして帰ってもらった。
 「パパ活とかって犯罪でしょう。」 火曜の夕方、七海から別れるって言われて彼氏がうちにやってきた、どう伝わってるかわからんが、部屋にあげて事情を話す。
 「納得いかないです、お金払って。」
 「あのね、お金払ったのは文学談義した三時間ね、君はまだキャバクラとか行ったことないから仕事で男性と話すって仕事が理解出来てない、よし行こう、まずは体験して考えろ。」
 横浜まで出て、さっとネットで調べて問題の無い店をチョイス。 まだ時間は早い、でもホステスはいっぱいいるというので、学費稼ぐためってのを彼に、俺はもう一番年上でいいから。
 「あら息子さんに社会勉強かしら、ちょっと過保護じゃないの?」
 「ああ違うんだって、日曜でね50になってさ、まあ好きなように生きてるんだけど誕生祝いってのもってパパ活だって女子大生と文学談義で三時間ね、ああ君だと時給って、そういうの聞くのは野暮か、でもまあこの時間だったら五千円だろう、六割で三千円、まあ独り言だから素人に三時間一万だったらさ、まあそれなりだろう。それがさ母子家庭のファザコンで同じ日が誕生日でさ泊めてやってさ服買ってやったんだよ、父親代わりにね、そしたらさそれね彼氏、さっきね仇とばかりに殴り込んできたけどさ、あんなだからさ。」
 いい客になるかはわからんから、太い客が来るまでの時間つぶしだと思って笑っててくれって、二十代後半だろう、気が利いて楽だ、若いホステスと二人で挟んで若者は照れまくっている、とりあえず延長してやっての二時間。
 「学費稼ぐのにさ、こうやってライトに性を提供もするさ、別れるって判断されるってさそういう事なんだよ、頑張ってくださいな、彼女さ母子家庭でしょう、お金大変だとかさ判ってるなら背負うくらいの気概みせてからさ文句言いに来なよ。」
 生温く生きてきたガキを地獄に突き落としてから帰宅する。
 一部 完
 
 
2024/07/01 03:29:10(dlV0MliL)
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