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嗜虐の求婚 ⑤
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:嗜虐の求婚 ⑤
投稿者: 司馬 名和人
「おひるさん、頼みますよ」
 鬼八はそう言って由香をおひるのすぐ側に座らせるのであった。

  「フフフフフフフフフフフフ、おゆうさん。そんなに硬くならずにいつものように力を抜いてあたいに全てを任せればいいんだよ」

 おひるはそのようなことを言いながら後手に緊縛された由香の体を抱き寄せて頬刷りするのであった。

  「フフフフフ、たまには人に見られていると言うのもなかなかのものだよ」
 おひるはそのように嘯きながら由香と唇を合わすのであった。
  「ピチュピチュウウウウ」
 おひると由香は長い間、女同士の口吻を交したあとでやがておひるは由香の首筋を舌で舐め上げる一方で縄で縊られた由香の左右の乳房を揉み上げはじめるのである。
  「アアアアウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ」
 由香はたちまち呻き声をあげて身悶え始めるのである。
そうして由香は数人の男女が見守る中で女同士の肉の交わりを強いられたのである。

 それから、約一刻[2時間]程の間、源蔵、藤蔵、権兵衛の三人が酒を飲みながら固唾を飲んで見守っている中をおひるに嬲られ続けたのである。

 その間、おひるの巧みな指技で女の源泉を攻められて喜悦の声を上げさせられたのである。

 それがようやく終わると今度は布団の上に仰向けに寝かされて両足を左右に割り広げさせられて、その足首に竹ざおを括り付けられた。
 そのような姿勢をとらされた挙句に由香は鬼八から張り型責めを受けた。その間におひるに上半身を口と手で愛撫され続けたのは言うまでもない。

 そして由香がそれらの責めで何度も絶頂を生かされたのである。それが終わると由香は荒い息をして全身汗だくになった。
 そのように由香が鬼八に仕込みと言う名の調教を受けている姿を眺めていた三人の男たちの目は段々と爛々と輝き始めていた。

  「ウウウウウウ、もうたまんねええ。鬼八さん、おいらの下のの倅がもうこんなに固くなりやがったよ」
 藤蔵がそのような声を上げると弟の源蔵、公事師の権兵衛も同様な表情で頷くのである。

 その三人の様子に鬼八はにんまりとしながら言った。
  「そうですかい。それはそれは、これからの段取りではこれからこのおゆうさんにあっしの一物を口で慰めて貰うことになっておりやすが、どうでしょうか?」

 鬼八は依然として粘っこい目で由香の姿を見つめている三人の男を笑顔で見渡しながら言葉を続けた。

  どうでございましょう。ご三人の間の中からお一人の一物をこのおゆうさんの口でしゃぶらせて慰めさせましょうか」

  「いいのかい。鬼八さん」
 その鬼八の言葉に源蔵は喜びも露にして返事を返すと鬼八は頷いて「へえ、しかし、ご三人全部と言う訳にはいきませんのであなた方の仲から、お一人だけですよ」と言った。


  「ああ良いよ。兄貴、権兵衛さん。それでいいな」
 その源蔵の言葉に藤蔵も権兵衛も頷くのである。

それから、三人はお互いに顔を寄せてひそひそと話すと藤蔵がおもんに「おい、ここにサイコロは置いてねえか」と尋ねるとおもんは「サイコロですか。確かあったと思いますが」と答えると、藤蔵は「それならすぐに持ってこいや。フフフ、この女に一物を慰めてもらう奴をサイコロで選ぶんだよ」と言うのである。やがて持ってきてこられたそのサイコロを振って由香に一物を口で慰めて貰うのかを決めようとしたのである。

  「フフフフフフ、どうやらわたしのようですな。元締めも差配さんも恨みっこ無しですよ」
 どうやら、由香の相手に決まったらしく公事師の権兵衛が笑みを浮かべながら言うと藤蔵、源蔵兄弟がいかにも悔しそうな表情で頷くのである。

  「それでは鬼八さん。お願いしますよ」

 権兵衛はそう言いながらやおら立ち上がると前に出てくるのである。
  「さあさああ、おゆうさん。立つんですよ」
 鬼八はまだ意識が朦朧としている由香の縄尻を引いてその体を引き起こすと既に立っている権兵衛の前に跪かせるのである。

  「ヘヘヘヘヘヘヘヘヘ、それじゃああ、奥方様じゃなかった。おゆうさん、一つ頼みますよ」
 権兵衛はそう呟きながらおのれの股間を肌蹴てその醜い弾痕を跪いている床の口元に突きつけたのである。

  「アーラ、権兵衛さん。見かけによらず立派なお宝を持っているねええ」
 権兵衛の一物を眺めたおもんがケラケラと笑いながらそんなことを言った。それには権兵衛も苦笑したがすぐに由香に「ヘヘヘヘヘ、とにかく。ほらこんなに膨らんでしまった。それ早くあなたのその愛らしいお口で慰めて下さいよ」と言うのである。
 由香はまだ空ろな表情であったがさすがに醜い肉塊を目の前に突きつけられて思わず目を反らすのである」
 それを目ざとく見ていた鬼八は背後から由香の項をぐいいと掴むと由香の顔を権兵衛の弾痕にくっ付けるようにしながらすごむ様に言った。
  「さああさああ、いつも俺にしているように権兵衛さんの一物をあんたのお口で慰めるんだよ、さあ早くしねえか」

 そうやってついに由香は半ば強引に権兵衛の強張った一物をその口に銜えさせられたのである。

 その瞬間に権兵衛が喜悦の声を上げた。更に権兵衛は由香の乱れた曲げを掴むとやがて自分の方から由香に銜えさせている男根を抜き差し始めるのである。

  「あああほれほれいいぞおおいいぞお、その調子だ」
 権兵衛はうなる様に言うと更に激しく抜き差しするのである。
   「ムウウウウウムウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ」
 その間、由香はただただひたすらに権兵衛の醜悪な股間の肉塊を口でしゃぶらされ続けたのである。

  「あああああ、もう我慢できねええ。出そうだ」
 そのように権兵衛は呟くと由香の口中に性液を放出するのである。
  「さあさあおゆうさん。吐き出したら駄目だよ。いつものようにそれを全部飲み込むのだ」
 鬼八はそのように由香の耳元で囁いた。やがてゴクンとした小さな音が由香の口から漏れたのである。

 その由香の姿を眺めながら権兵衛は満足したようにおのれの一物を由香の口からようやく離したのである。
  「あああ、極楽の気分にさせられましたよ」
 権兵衛はそう呟くと懐紙で股間を拭うのである。そんな権兵衛の姿を藤蔵、源蔵兄弟はそれこそ羨ましい表情で見ているのである。


  「さあさあ、今日の仕込みはこれからが本番だ。それおゆうさん。立つんだよ」
 鬼八はそのようなことを由香の耳元で囁くと半ば強引に由香の体を引き起こすと由香を緊縛している縄尻をその座敷の天井の鴨居に繋ぐのである。

 それから再び、由香の両足を割り広げた上で竹竿でその両足首をくくりつけて由香の股座が周囲に晒されるような格好にした。
 それから鬼八はおもんの方を振り向いて「このままじゃ。このお座敷を汚してしまうかもしれませんので。茣蓙のような下に敷くものを用意してもらえませんか」と言うとおもんも頷いてそれらのものを用意するのである。

 それから鬼八は天井の鴨居に釣られた由香の足元にそれらの茣蓙をしくとやおら露にされている由香の股間の秘所に指を差し入れるのである。
  「うううううううううううう」
 由香は当然のように喘ぎ声をだしたが鬼八は「うむうむ、もうこんなに濡れていがる」と呟くのである。

 それから鬼八は由香の背後に回るとその豊かな臀部をゆっくりと撫でさすりながら由香の耳元で囁くのである。
  フフフフフフフフフ、今日からは、このあんたの尻を十分に可愛がってやるよ。フフフフフ覚悟しなよ」

 鬼八はパタパタと両手で由香の臀部を叩きながら「ヘヘヘヘヘヘヘヘ、それにしても言いい尻をしていやがるさぞかし嬲り害がありそうだ」と呟くとやがて由香のふっくりとした殿烈と呼ばれる尻の穴の中に指を差し入れたのである。

  「アアアアアアウウウウウウウウウウウウウウウああそそこはあああああああああああああああああああ」
 由香はそのようなな悲鳴ににも叫び声ともつかぬ呻き声を上げながらその釣られた身体を大きく仰け反らした。

 鬼八はそれにも構わず由香の尻の穴に差し入れた親指を更に奥深く差し入れるとそれを動かし始めるのである。
  「ああああはああああ、ななんでそそんなとところをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

  「ヘヘヘヘヘヘヘヘヘさすがにあのご亭主もあんたのこっちの方の穴は試してもいないようだな」

 由香はいままで感じたことの無い異様な感覚に何とも言えない気持ちになるのである。

 そのような由香の姿を横目で見ながらおひるがそれこそ悪戯ぽい口調で由香の耳元でこう囁くのである。

  「フフフフフフフフフフフフ、つまり、おゆうさん。まだまだあんたのこっちの穴の方は生娘のままだということだね。もっともお武家のお嬢様、奥様だったあんたには何のことだかよく判らないだろうけれどね」

  「とにかく、おひるさん。あんたはこのおゆうさんの前の穴の方を取りあえずお願いしますよ。俺はこっちの穴の方をやりますから」
 鬼八がそのように言うとおひるは薄笑いを浮かべながら「あいよ」と頷くのである。

 それから鬼八は由香の臀部に、女郎のおひるが由香の股間の秘所に例の尼泣かせと呼ばれる塗り薬をそれぞれ手にすくってはそれぞれ由香の下の前後の秘部の穴に塗りこめ始めるのである。

  「あああああああああそそんなああああああああああああああああああああああああああ」
  「ははああああああああああー、ウウウウウウウウウウか蚊かゆうううういいいいいいいいいいいいいいいい」

 由香はそれぞれ前後の敏感な女の秘部に異様な薬を塗られたので大きく身をのけぞらしながら身悶えるのである。

 その尼泣かせと呼ばれる塗り薬を十分に由香の前後の穴に塗りこめるとまた例の風呂敷の中から幾つかの張り型を取り出すと微書しながら背後を振り返って先ほどから酒を飲みながら身もだえのた打ち回っている由香の姿を異様な目つきで眺めている例の三人の方に声をかけるのである。

  「ヘヘヘヘヘヘヘ、さっきは権兵衛さんに手伝ってもらいましたが、元締めさんに、差配さん。お二人にもお手伝い願いたいのですが」
 その鬼八の言葉に恵比寿屋兄弟はそれこそ喜びの表情を表した。
  「えええ、俺たちにも何かやらせてもらえるのかい」
 女衒の源蔵がそのように尋ねると鬼八は頷いて言った。

  「へい、お二人にはこれらの張り型でこのおゆうさんの前後の敏感な穴を突いて気持ちよくさせてもらいたいのですよ」

  「そうかい、そうかい。俺と兄貴にこのおゆうさんの前と後ろの穴を責めてほしいとな。ヘヘヘヘヘヘヘヘ、兄貴。」
 女衒の源蔵はへらへらと笑いながら兄の恵比寿屋藤蔵の方を振り返り言うと藤蔵もニンマリと笑って「エヘヘヘ、こりゃいいや。それでどうするよ」と呟くと源蔵は少し考えてから「フフフフ、兄貴はこの女の前の穴を責めろよ。俺はフフフフフ、後ろの穴をじっくりと味あわさせてもらうぜ」と言うのである。



 それから、藤蔵、源蔵の恵比寿屋兄弟は既に酒でやや酩酊した体をどっこいしょと呟きながら立ち上がりながら、天井の鴨居に緊縛された身体を釣られて、尼泣かせを前後の女の秘部に塗りこめられて身悶えている由香の前後にそれぞれ立ったのである。


「へへへへえ、綺麗だなああ、まるでまだ17、8の娘っこみだいだな」
 藤蔵がそのように呟きながらしげしげと由香の股間の秘所を見つめるとやおらにおのれの指でその女の源泉をまさぐり始めたのである。

  「アウウウウウウウウウウウウウウ」
 その一方では弟の源蔵が由香の臀部を撫でさすりながら「ヘヘヘヘヘヘ、俺はこっちの方を可愛がってあんたを泣かせて上げるよ」とほざくとこれまたおのれの指を由香の尻の穴に差し入れるのである。

  「あああううううう、そそんなそそこはややめてええええええええええ」
 由香は思わず、そのような抗いの言葉を上げたが源蔵は更に指を殿列[尻の割れ目]に入れた指を更に奥深く差し入れながら「フフフフフ、止めてええと言いながら、段々と締め付けていやがるじゃないかい」とからかうように言うのである。

 それからややしばらくの間、恵比寿屋兄弟は由香の前後・二箇所の女としての敏感な女の源泉を指で嬲られたのである。十分に指で弄り回したあとで兄弟は鬼八に進められるままに更に例の尼泣かせと呼ばれる塗り薬をそれぞれ股間と臀部の穴に塗りこめるのである。

  「ヘヘヘヘヘヘ、少し時が立ちますと、この女、前後に箇所のあ    そ    こ   がむずがゆくなって自分の方から責めてもらいたいと言う様になりますよ。そうしたら、へへへ、この張り型でお二人が心置きなく慰めておやりになれば宜しいのですよ」

 その鬼八の言葉をさも嬉しそうに藤蔵、源蔵の兄弟はは聞いているのであった。

 その鬼八の言葉の通りにやがて由香は再び身体を大きくノケゾラして行くのである。

  「ああああああああもうた堪らないいいいいいいいいいい」
  「あああそおこおおがかかゆういいいいいいいいいいいいいいい」
  「あああああおおおお願いいいいいいい」

 由香はそのような言葉を叫びながら大きく身をのた打ち回りながら身悶えるのである。

  「お願い?、ヘヘヘヘヘヘヘ、あんた、俺たちに頼んでいるのかい」
 そのように藤蔵が酒で赤らんだ顔をニタリニタリとしながらさも愉快そうに尋ねると由香はただただ大きく身をクネラセナガラ「ああああああウウウウウううおおお願いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」と叫ぶのである。

女衒の源蔵はそのようにのた打ち回っている由香の両肩に背後から両手を置きながらその耳元で囁くように言うのである。
  「ほれほれ、おゆうさんよ。人に頼みごとをする場合、ちゃんと何々をしてほしいとはっきりとお願いするものだよ。ヘヘヘヘヘ、あんたももとはお武家の生まれなんだからちゃんとそうしなければ駄目だよ」

  「ででえええすうううううかああから、わわたしのおおおおおおおおおおおおああああああそおおおおこおおおおおおおおおおおおおをあああああああああああああ何とかしてええええええええええおお願いしますウウウウウ」

  「ヘヘヘヘ、だからさああああああ、どこをおおおお何してほしいのだよ。そこをちゃんといわなければああ」

  「ああああああああとおおおにいいいいかああああくうううううううかああゆうういいいいいいいいいいいいいいいいい」
  「ああああどこか痒いのかい。つまり、そこをなんとか、俺と兄貴に何とかしてほしいと言う訳だね」

  「ああああああそうううううううでええええすうううううううううううううううううう」
 由香はそのように叫びながら大きく頷くのである。その由香の様子をいかにも告白そうに眺めながら源蔵は更に追い討ちをかけるように由香の耳元で囁くのである。

  「まああまああだいたいのところは判った。つまり、あんたの前後の二つの穴がむずがゆし意のを俺たちに何とかしてもらいたいのだね」
  「ははああいいいいいいいいいいいいいいいい」

  「あああああななんとおおおお言えばいいいのですううう」
  「だからこう言えよ」
 それから女衒の源蔵は由香の耳元に囁くように何かを言った。すると由香はますます顔を赤らめてイヤイヤするように小さく首を振るのである。

  「そうかい、そうかい。それなら別に俺たちはいいんだよ。このまま放っておくだけだから」
 そのように源蔵が突き放すように言うと由香はウロタエナガラ「いいいいいええええええ、言いますウウウウウうううだからあああ」と身もだえしながら叫ぶのである。
  「フフフフフ、それなら俺と兄貴の前ではっきりと言うんだよ」

  「あああああおお願いですううううう。藤蔵さ様に源蔵様あああああ、どうかどうか。わたしの前のxxxxxxと後ろのxxxxxxを張り型でううううな慰めてくださあああいいいいいいいいいいいいいいいいい」

由香がそのように叫ぶと恵比寿屋兄弟はともに顔を見合わせながらホクホクしながらそれぞれ手にした張り型を手にしながら前後から由香を挟み撃ちするように近づくのである。

  「フフフフフフフ、それではお望み通りいきますか。兄貴は前ののあそこに突っ込んでくれ。俺は尻の穴にぶち込むから」
 その弟の言葉をニヤニヤしながら聞いていた藤蔵は「ああ判ったよ。それじゃあ、一、二の三で一緒にぶち込んでやろうぜ」と言うのである。
 その藤蔵の言葉を引き受けて兄弟の傍らにいた鬼八が口を挟んだ。
  「それじゃあ、このあっしが掛け声を上げますから。それでお二人同時にお願いしますね」
 その鬼八の言葉に恵比寿屋兄弟はともに頷くたので鬼八は「それじゃあ、行きますよ。一  二  三  と」と掛け声をかけるのである。

 その鬼八の掛け声が終わると同時に藤蔵が由香の股間の女の秘所に、源蔵が由香の臀部の割れ目にとそれぞれ手にした張り型を差し入れるのである。

  「ウガヤアアアアアアアアアアアアアアアアア」
 由香はたちまち周囲にも轟くような呻き声を上げて更に大きく身を仰け反らすのである。
 それに構わずに藤蔵、源蔵ともに手にした張り型を尚もグイグイとそれぞれの前後のアナに差し入れてはグリグリと動かしたり、抜き差し始めるのである。

  「アアアアアウウウウウウウウイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ」
  「ああああ何なのおおおおこれえええはああああああ」
  「アアああああたまらないいいいいいいいいいいいい」
 由香はそのような喘ぎ声を出しながら腰を大きく揺らしながら前後に行き津戻り津していた。
 そのような由香ののた打ち回る姿はあたかも大波に翻弄されている小舟のようなものであった。

  「葉アアああはああああああああわたしいいいいいもうううもうううもうううう駄目エエエエエえええええ」
  「フフフフフフフフフフ、何が一体駄目なんだよ。言って皆」
 藤蔵が前の由香の女の秘部を張り型でグリグリと責め嬲りながら言うと由香は顔を苦悶に歪ませながら「ああああああああ、だだからわたしいいいいいいもううううううう耐えられないいいいいいいいい」と更に身をのけぞらしながら叫ぶように言うのであった。

 そのように悶え泣く由香の臀部に張り型を激しく抜き差ししている源蔵がいかにも告白そうな笑みを浮かべながら由香の耳元に囁くように言った。

  「ヘヘヘヘヘヘヘヘ、だからさあああ、何が耐えられないか。兄貴が聞いているんじゃねえか。ちゃんと返事をしなければ駄目じゃないか」
  「そそれはあああわたああしいいいい、もうううういいいいいいいいちゃううううううううううううううううううううううううううう」

 その由香の叫び声を聞いた源蔵は満面に笑みを浮かべながら更に由香の耳元で囁いた。
 
  「それはそれはああ、ふふふふふおゆうさん。俺たちに遠慮することはない。行きたければこのまま行けよええなあああ兄貴よ」
 その源蔵の言葉に兄の藤蔵もゲラゲラ笑いながら「そうだそうだ。遠慮するこたあねええ。さあずばっとお汁を出したければだしな。俺様たちがちゃんと受け止めてやるぜ」とカラカウように言うのであった。

 そのようなことを言っているうちに更に由香は大きく身をノケゾラしたかと思うと一段と大きく身体を背後に反らしたかと思うやすぐにぐったりとなった。

 その由香の姿を先ほどから注意不覚眺めていた女郎のおひるが由香のすぐ側まで来てから背後の鬼八を振り返りながら呟くように言った。
  「フフフフ、鬼八さん。どうやらほんとうにこの人、いっちまったようだよ」
 そのおひるの言葉に鬼八は黙ってウ頷くと由香の前後の穴を張り型で責めていた藤蔵、源蔵の方に顎をしゃくりながら「どうですか」と尋ねた。

 その鬼八の問いに源蔵は頷きながら「フフフフフ、どうやらそのようだね。それにしてもこの女の尻は本当に締まりが良いよ。これはこれからも責め外がるよ。それで兄貴の方はどうだい?」

  「ヘヘヘヘヘヘヘヘ、こっちは女の汁ガドバドバ出てきてもうびしょびしょだよ。ふふふこっちの穴も締まりがよくて責め外があるよ」

 藤蔵はそのように言いながらようやく、由香の股間から張り型を抜くのである。それと同時に源蔵も由香の臀部から張り型を抜くのである。

  「いいかい、おゆうさん。これから毎日、あんたのお尻の穴もこうやって鍛えるよ。つまりだ。前の穴同様に尻の穴にも男の一物を受受け入れできるようにね」

 鬼八はおひるとともに由香が出した汗と精液を手拭で拭いながらそのようなことを言ったが、由香はただただ空ろな表情でそれを聞いているのであった。


  

 それから約二十日余りの日々が過ぎ去った。その間も由香は鬼八とおひるから女郎になるための仕込み、つまり調教を受け続けたのである。

この牡丹屋に連れてこられた当初は抗った由香だが鬼八とおひるに毎日のようから女同士の交わりと指・口及び張り型による全身、股間及び臀部の女の秘部に対する色責めを受けている間に次第に順応していったのである。

 そして最後には監視されてはいたが縄も解かれたが、それでも由香は鬼八やおひるの肉の調教を素直に受け入れて言ったのである。こうして、由香がこの牡丹屋に連れて来られてから一ヶ月が過ぎようとしたある日に鬼八は由香に申し渡すように言った。

  「おゆうさん。俺とおひるさんによるあんたへの仕込みは今日で終わりだ」
 その鬼八の言葉に由香は思わず「エエ」と顔を上げた。
  「あんたはいよいよ明日から、客を取らされることに決まったよ」
 その鬼八の言葉に由香は唇を噛んで俯いた。
  「そうか、ついにわたしも本当に女郎になるのか」
 由香はそのように心の中でしみじみと思った。既にこの一ヶ月もの間、いま目の前にいる鬼八、おひるや源蔵らにも散々に身体を嬲られ尽くされてはいたが、全て指、口及び張り型による責めであり、まだ男の男根を受け入れて、おのが貞操を汚すことはかろうじて避けられていたが、それもついに適わなかったと言う思い出あった。

 そのような事を考えて押し黙っている由香の姿を見つめていた鬼八は更に言葉を続けた。
  「もう、こうなったら、あんたも覚悟と度胸を決めただろう。いずれにしろ、あんたも以前の自分の境遇のことは綺麗に忘れてて明日からは気持ちを入れ替えて女郎として生きるのだよ」
  その鬼八の言葉に由香は静かに微笑して頷くのであった。

 その翌日、 いつものように朝早く起きた由香は例の屋根裏部屋で静かに待っているとやがて、その屋根裏部屋に女将のおもん、鬼八そして約二十日ぶりに女衒の源蔵が姿を現した。

 その三人が部屋に入ると由香は丁寧にお辞儀をして次のような挨拶をした。
  「女将さん。差配さん。鬼八さん。おはようございます」
 そのように挨拶をする由香の姿に源蔵はやや驚いたように眼を丸くして「ああお早う。ふふそれにしても随分、おしとやかになったじゃねえか」とカラカウように言った。

 その源蔵の言葉にも反応を示さずに静かに正座している由香に申し渡すようにおもんが口を開いた。
  「昨日、この鬼八さんが言ったようにおゆうさん。あんたには今日からお客を取って貰うよ。既にあんたの最初のお客は決まっている。そのお方はこの牡丹屋にとっても大事な方だかあら粗相は許されないよ。判ったね」
 
 そのおもんの言葉に由香はお辞儀をしながら「はい、よく判りました。女将さん」と静かに返事を返すのであった。

 その由香の返事におもんと源蔵は満足したように頷くと源蔵はおもんに「それでは姐御さん。支度の方を宜しくお願いしますよ」と言うとおもんも頷いて「任せて下さいな。フフフ、久しぶりによりをかけてこの人を綺麗に身づくろいさせますよ」と答えるのである。

 それから由香は久しぶりにその屋根裏部屋から出されて初めて風呂に入れられて身を清めさせられた。それが済むと、化粧部屋のようなところに連れて行かれた。その部屋には最初に由香がこの牡丹屋に来た解きに対応した例の老婆がいたが、由香が連れてこられるとただただ黙ってある箱を由香の前に差し出すと「この中に入っているものを着てください」と言った。

  「ああはい」と由香は返事を返すとその箱に入っている衣服を取り出したのである。それらは肌襦袢、長襦袢そして腰巻、伊達巻などであった。肌襦袢はともかく、長襦袢と腰巻はともに派手な赤い色をしたものであり、これまで武家の娘、旗本の妻であった由香が身に着けたことが無いものであった。

由香がそれらの襦袢らを身につけると例の老婆は彼女を部屋の隅にある少し大きな鏡台の前に座らせるのである。
 由香はその鏡に移る赤い長い襦袢、赤い腰巻姿の自分の姿に何だか自分ではない別の女のようなきがした。

 そのような由香の背後から化粧箱のようなものを持った老婆が近づくとやおら由香の既に乱れた髪を整え始めたのである。
そしていかにも女郎らしい髪型に仕上げてゆくのである。
武家育ちの由香にとってかつて一度も結わえはしなかったいかにも遊女・女郎らしい髪型に整えられ、これまたいかにもと言うような派手派手しい鼈甲の髪飾りがその派手な髪飾られたのである。
それから老婆は今度は由香の顔に化粧を始めた。それもやはり、遊女・女郎に相応しいいかにも派手で濃い目の化粧であった。
 そして「おゆうさん。終わりましたよ」とその老婆は由香に微笑みながら言うのである。

 その時に由香はしみじみと鏡に写っている自分の姿を見つめていた。そこには由香がかつて一度もあったことがない、派手派手しく濃い化粧顔で紅の襦袢姿のいかにも典型的な女郎の姿があったのである。

  「さあ、おゆうさん。女将さんらがお待ちですよ」
 老婆はそう言って由香の手を取って奥のの部屋に連れて行った。そこにはおもん、源蔵、鬼八の三人が由香を待っていたが由香の姿を見ると源蔵が驚いたように目を丸くして言った。
  「やああ驚いたよ。まあ女は昔から化けるとは言ったが、そそれにしてもついこの間までお旗本の奥様だった女にはとても見えねえ。それにこの器量ではよ吉原の花魁にでも決して引けは虎ねえぜ」
 その源蔵の言葉に女将のおもんも黙って頷きながら由香を見つめているのである。


 そしてそのおもんは由香に諭すように次のようなことを言った。
  「本来ならば、夜からあんたにはお客を取って貰うつもりであったのだけど。実はもう昼過ぎにもあんたの最初のお客がこの牡丹屋に来るんだ。おゆうさん、あんたにはそのお客の相手をして貰うよ。さっきも言ったようにそのお方はとても大事なお方だから、十分におもてなししてその方に満足して貰うのだよ」

 そのおもんの言葉を由香は神妙に聞いて「はい、判りました。女将さん。宜しくお願いします」と丁寧に挨拶をするのである。
 その時である。牡丹屋の女中の一人が慌しい様子でその部屋に入って来るとおもんの耳元に何事かを囁くのである。
  「ええええ、もうお見えなのかい」
  「あのお方がもうお見えになったのですかい?」
 源蔵もやや驚いたようにおもんに尋ねるとおもんは頷いて「そうらしいよ。とにかく、あたしはすぐにお迎えするから、あんたは」
 おもんは由香をこの部屋に連れてきた老婆に「このおゆうさんを取りあえず、xxxの間にでも控えさせておくれよ」と言うとその老婆も頷いて「はい、じゃあおゆうさん。行きますよ」と言って由香の手を再び取って由香を連れ出したのである。

  「とにかく、あたしもこうしてはいられない」
 おもんはそう呟くと慌しくその部屋を出て行った。
  「へへへ、これであのおゆうさんをあの方が気に入られれば万事めでたしめでたしと言うわけだな」
 おもんが立ち去る後ろ姿を眺めながら女衒の源蔵が呟くと鬼八は淡々とした口ぶりで「あのおゆうさんはいまや差配さんが言われるように吉原でも十分に花魁として通用する器量でさあ」


 由香はxっんの間と呼ばれる部屋で約半時[一時間]ぐらい待たされたあとで先ほどの女中がやってきて「その人をxっんの間にお連れするようにとの事です」
 その女中の言葉にその老婆は頷いてから「さあおゆうさん。出番ですよ。参りましょう」
 そう言って由香の手を取って立ち上がらせるとその部屋を連れ出されるのである。由香はただただ黙ってなすがままである。

 それからその老婆に由香はある部屋の前に連れてこられた、そしてその老婆は襖の向こうに声をかけた。
  「女将さん。参りました」
 その言葉と同時にその襖が開けられて女将のおもんが姿を現した。おもんは老婆に「ご苦労さん。あとはわたしがやるよ。あんたはもういいよ」と言うと老婆は一例して「判りました」と言って離れていった。
  「おゆうさん。さあさあこちらにもうお待ち金だよ」
 おもんはこれまでにない、笑顔を由香に向けながら手を取ってその部屋に入れたのであ その座敷は以前に由香が調教を受けた座敷よりは一回り小さい部屋であったが、それでもかなり牡丹屋でも立派な部屋らしく。それなりに豪華な雰囲気の座敷であり、奥のの方には友禅の豪華な布団が敷かれているのが由香の目に入ったのである。

 そしてその手前に置かれた御膳の前に一人の男が満面にニコヤカナ笑顔を浮かべて座っていた。
 その男の風体は誠に招待不明の面持ちであった。
 年の頃はおよそ三十半ばと思われるが、その体つきは小柄で女としてはやや大柄である由香よりも低そうであるし、やや小太りの体型をしていた。しかし、異様なのはその姿・格好である。
 その姿・格好は武士でも町人でもない。由香は一瞬にこの男は僧侶ではないかと思った。それぐらい、その男は上半身を黒い僧服のようなものを羽織、下半身は白袴である。そしてその頭も僧侶のように剃ってもいた。
  「由香様、お探し申しましたぞ」
 由香はその男にいきなりそう言われて面食らった。

  

 由香のその表情にその男は「お忘れでございますか」と満面に笑みを浮かべながら言った。しかし、その男の目の動きは明らかに盲人のそれであった。それで由香もようやく、その男の素性が判った。
  「ああなた様は、い猪市殿、いいや勾当殿」

  「いやああ、ようやく。お判りか。はい、あなた様のご実家である柴田家の離れに間借りさせていただいております。武井猪市でございます。それにしてもお探し申しましたぞ」
 その男、武井猪市は満面の笑みを浮かべていた。この男は自分でも言っているように由香の実家である柴田家の離れに間借りして、表向きは鍼灸及びあんまを生業としている盲人である。この頃の八丁堀の与力・同心らは拝領の地所・屋敷内を医者、学者、剣術師範らに間借りさせている事が当たり前であり、柴田家でも知人の紹介でこの武井猪市に屋敷の離れを貸していたのである。


2017/08/05 06:06:40(9QPSWavw)
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