ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
女王アリ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:女王アリ
投稿者: だい
女王アリのようなS女と、一途に女を愛する男の物語です。
 
2019/07/07 10:02:36(7y446L4O)
2
投稿者: だい
序章


「はぁ、、はぁ、、もう、イキたいです…イカせてください…」

膝をつきうなだれる男は、真っ赤に膨れた痛々しいペニスを握る。息が荒く肩で息をする男の横には椅子に座る女が一人、スマホを弄り画面を見ながら言う。

「どうぞ、でも床汚くしないでね。汚したらちゃんとアルコールで除菌してね。」

イケるならとっくにイッてる、そんな風に思う男のペニスの根元にはリング状の器具が取り付けられている。男がどんなにペニスを擦ろうが、快楽の一歩手前で全て止められてしまう。

その代わりに、真っ赤に膨れた亀頭はトロトロと床に向かって我慢汁を垂らしている。我慢汁の水たまりができるほどでペニスが苦しそうに絞り出している。

「リング…リングを外しても…いいですか」

「イッていいって言ってるんですけど。」

もう興味がないモノに対する言い方。しかし男はその声、その言葉を聞くと身体が震えだす。背筋がゾクゾクしてそれが下半身に集まると、ペニスがビクッ、ビクッとハネる。

すぐさまリングを外しにかかる男。解放されたペニスを握ると慣れた手つきでシコリはじめる。床に我慢汁が飛散するなど知ったことではない。もう快楽に身を預けるだけのサルのようにその瞬間を迎える。

「イク、イク、イグぅぅぅぅ!」

男が発するには気持ち悪いが、その声とともに天に向かって子種汁がドピュ、ドピュと勢いよく放たれる。床だけではない。勢い余って自分の身体にもかかってしまう。

ようやく欲望を満たされたペニスだが、リングをしていたせいかまだ鎮まらない。女の子座りようにお尻をペタッとつけて座ると、椅子に座った女が立ち上がる。

「明日仕事だから、早く帰って。あ、しっかり汚した場所綺麗にしてね。引っ越す時に大家さんに汚れとか臭いでうるさく言われたくないし。」

そう言うと女は身支度をし始める。外向きの格好でカバンを持てば、さっさと玄関で靴を履きこちらを振り返る。

「理香子ちゃんと彩香ちゃんと一緒にご飯食べてくるね。そのあとそっちに寄るね。」

先程までの興味がない声とは違う、女の子らしい声と笑顔を見せる。また後でね~、とアパートを出て行く女を横目にうなだれた男は、満たされた快楽に頬を緩めていた。




19/07/07 10:54 (7y446L4O)
3
投稿者: だい
1話 出会い



俺が陽菜と出会ったのは4月のことだった。新入社員として就職した会社は社員が500人規模の中小企業であり、同期も15人。俺がなぜその会社を選んだかというと、単純に就活が上手くいかず大学の先輩から紹介を受けなんとか内定を貰ったという経緯だ。

一応何を主力にしている会社なのかくらいは調べたし、肌に合わない会社ならすぐに辞めてやろう、そんな気持ちで入社式を迎えた。

俺は内定式後に就職が決まった為、懇談会などで同期の顔や年齢を知る機会もなく入社式に臨んだ。一応社会人なんだしと少し早めに会社に行くと既に何人かの新入社員は来ていた。

会議室のような場所に集まったが、初めましてな同期ともなんとなく大学のノリで打ち解けていった。そんな風に少しだけ緊張がほぐれた頃、一人の女性が会議室に入ってきた。

身長は150㎝前後、目鼻立ちが良く目が合うと笑顔で挨拶してくれた。

女性:「おはようございます。入社式の場所はここでいいですか?」

俺:「はい、えっと私も新入社員で荷物は隣の部屋に置いてって総務の人が仰ってました。こっち」

荷物を置きに行き部屋に戻ってくると、女性はホワイトボードに書かれていた自分の席に座った。俺も自分の席を確認すると、女性の名前を確認した。相原というのが苗字だった。

まもなくして、新入社員は全員揃い入社式は始まった。役員からの言葉などを聞き少しすると入社式が終わり、今後の研修についての話が始まった。研修期間は3ヶ月、その間会社側で組んだグループごとに支店を周るとのことだった。

19/07/07 14:39 (7y446L4O)
4
投稿者: だい
四月の終わり、同期全員で飲み会に行くという話が出た。グループに別れたとはいえ、本社業務もそこそこあることから同期と会う機会は多かった。俺はグループで言えば相原さんと同じグループとなったが、男性の新入社員達は相原さんの話で持ちきりだった。

その話は一次会で相原さん含めた女性社員が帰り、二次会で行われた。

男A:「なぁ、相原さんどうよ?結構可愛い系じゃん、彼氏とかいそうだよな。」

男B:「だよな、つか同じグループの男Cと悠ちゃんの方がよく知ってるんだろ?」


悠ちゃんというのは俺の下の名前の悠人を取ってつけたあだ名である。俺は業務中や帰り道が途中まで同じなため、相原さんと少し話したりしていた。

俺:「いやー、なんつーか、本性を見せないっていうか、とりあえず完璧なんだよな。俺初めて才色兼備が似合う女性を生で見たよ。」


相原陽菜はなんでも完璧にこなしてしまう、そんなイメージがあった。笑顔で話と楽しい、マジで完璧な感じだった。しかし俺も男Cも相原さんのことで気になっていたことがあり、


男C:「たださ、かなり頑固っていうの? 自分に自信があるとかそういうんじゃなくて、私が決めた事とか領域に他人の意見なんか入れない、そんな感じがあるんだよな。」


そんな俺と男Cのボンヤリとした感想を男どもは軽くあしらった。しかし5月に入って相原陽菜という女性の本性が露わになった。
19/07/07 15:05 (7y446L4O)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
Copyright © ナンネット All Rights Reserved.