おむつを替えるときのような、開きの状態で縛られたさなえさん。その肛門に、ぬるぬるの指を挿入していく。
「・・・う・・・う・・・う・・・」
M字のおっぴろげ縛りだ。さなえさんにはどう抵抗することもできない。
「・・・そこ・・・は・・・だめ・・・」
「覚えてごらんよ、こっちの穴の官能を」
「・・・いや・・・いやあ・・・」
ローターのダイアルをキリキリと上げる。
ぶるぶるぶるぶるぶるぶる・・・
「・・・おおお・・・おお・・・お・・・」
「勃起しきったクリに、このバイブは効くでしょ」
「・・・い・・・い、いきそう・・・です・・・」
さなえさんのグレーのショーツの中央には、もっこりとローターが仕込まれていて、それが小刻みに震えている。３２才人妻のたまりきった性欲が刺激される。クリはぴんぴんに勃起しているはずだ。
「我慢して。これからもっとすごい生殺しを体験させてあげるから」
「・・・なま・・・ごろし・・・」
おっぴろげにされたショーツの尻の部分には、小さな穴が空いている。そこから指を入れ、肛門を責めることができる。まん中の穴は、まだ使ってあげない。「パンツをはいている」という状況が、さなえさんを絶望に追い込んでいく。まだまだその性欲の穴は使ってもらえない、という絶望感だ。
「肛門は、性器の代わりに使うことができるんですよ」
「・・・そんなの・・・いや・・・」
「興味がある、って言ってたじゃないですか」
「・・・」
「続けていい？」
「・・・して・・・ほしい・・・です・・・」
肛門の奥を、ぬるぬるの指でかき回す。
「・・・あ・・・ああ・・・あ・・・あ・・・あああーっ・・・」
「気持ちいい？」
「・・・き・・・きき・・・き、きもち・・・い・・・い・・・」
その指を、そっと、そっと、そっと引き抜いていく。
ぬ・・・ぬ・・・ぬ・・・
「・・・お・・・お・・・おおお・・・おおおおおおおおおおおお・・・」
「これがね、肛門を使ういちばんつらい行為。引き抜き・・・」
「・・・い・・・いっ・・い、い、い・・・い・・・く・・・」
「だめ」
肛門から指を引き抜くのに、たっぷりと２０秒ほどもかける。うんこ座りの格好で、さなえさんの肛門は開ききっている。どうすることもできない。強制的に排泄をさせられているようなものだ。しかも、ゆっっっっっっ・・・くりと時間をかけて。
「いくなよ」
「・・・が・・・ががが、が・・・がまん・・・が・・・がまん・・・」
さなえさんは興奮して、声が声にならない。生まれて初めての変態行為に、性欲ははち切れんばかりにふくらんでいる。