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1:さなえさん実録記
まりもさんとは、ミクシィで知り合った。おたがいに共通の趣味があって、コミュニティで盛り上がり、ネット上で友だちになった。年も近かった。まりもさんはひとつ年上の32才。これ以降に書くことは、ほとんど実際の出来事です。
まりもさんを誘って、初めてチャットをした。彼女は、花屋さんでパートをしていること、小学生の子供がひとりいる人妻さんであること、元バレーボール部だったことなどを話してくれた。そして、本名がさなえさんだということも。 「へえ、さなえさんって子とつき合ってたことありますよ」 「そうなんですか?私がそのさなえさんだったりして」 「えっ。ドキドキさせないでくださいよ」 「冗談ですよ。学年もちがいますものね。どんなひとだったんですか?ゆーべさんのさなえさん」 ぼくのハンドルネームは「ゆーべというものだった。 「ぼくのさなえさんはね、どMさんでしたね」 「ふうん・・・どえむ・・・」 「まりもさん・・・さなえさんはどっちですか?S?M?」 「うーん・・・どっちかといえば・・・えむ・・・です・・・」 チャットで文字を打ち込みながら、おたがいが興奮していくのがわかった。 「いじめてたんですか?ゆーべさんは、そのさなえさんを・・・」 「ぶっちゃけ、いじめてました。ぼくSですから。調教、みたいな」 「ちょうきょう・・・どんなふうに・・・」 「軽く縛ったり、じわじわ焦らしたり。すると彼女は、すごく熱くなっていくんです」 「・・・すごいですね・・・」 「さなえさんは、縛られたりした経験は?」 「ないです」 「興味は?」 「・・・あります・・・」 「Mですね。性欲、強いほうですか?」 「性欲は・・・人並みだと思います」 「性欲が強いひとに、ぼくの責めは効果的なんです」 「・・・つよいかも・・・です」 「え?」 「あの、私・・・性欲、強いかもしれません・・・」 「たまってくると、だんなさんとするの?」 「ぜんぜんしないんです、うち。何年も」 「性欲、たまりますね」 「・・・はい・・・」 「たまったら、どうするんですか?」 「・・・」 「ひとりで処理したりしますか?」 「ナイショです」 「内緒って・・・それでもう白状したようなもんですよ」 「あ・・・」 「はっきり言ってください。オナニーするんですか?」 「・・・します・・・」 「毎日するでしょ?」 「・・・言いません」 「ぼくは毎日してます。さなえさんは?」 「・・・」 「言えないの?」 「毎日・・・します・・・でも、いくのは三回に一回くらいです」 「ふうん」 「・・・ゆーべさん、いじわるです・・・こんなひとだったんですね」 「嫌いになりました?」 「いえ・・・すごく・・・興味を引かれます・・・」 「調教してあげましょうか?」 「えっ?」 「チャットでたまに、です」 「はずかしいです・・・」 「えっちな命令されるの、嫌いですか?」 「・・・」 「じゃ、最初の命令をしますよ」 「ちょっと・・・待ってください・・・心の準備が・・・」 「だめ?」 「めいれい・・・してください・・・」 「はい。じゃあ命令します。今日からオナニーをしないで我慢してください」 「え?」 「オナ禁です。絶対厳守。性欲をためてためて、そのからだで過ごすんです」 「すごい・・・」 「できますか?」 「・・・がまん・・・します・・・」 「なに?ちゃんと言ってみて」 「あの・・・オナニーを・・・しないで・・・がまんします・・・」 「明日もチャットしましょう。今夜、したらだめですよ」 「はい・・・」 「さなえさん」 「はい」 「もうぬるぬるに濡れてるでしょ?」 「・・・もう・・・すごいです・・・」 翌日まで、さなえさんは我慢したようだった。
2012/06/25 09:02:40(94hO4XvO)
「禁欲できましたか?ゆうべ」
翌日もチャットをした。時間通りに、さなえさんは所定のサイトに来てくれた。 「がまん・・・しました・・・」 「あの状況から、よく我慢できましたね。えらいです」 「ありがとうございます。ご命令でしたから・・・」 「でも、すこし触ったでしょ?」 「え?・・・」 「触ったんですか?」 「そうですね、すこしだけ・・・がまんできなくて、さわりました・・・いきませんでしたけど・・・」 「どんな触り方?」 「指を・・・入れました・・・」 「だめですよ。今後は、下着の上から触れるだけにしてください。そして、いくのは厳禁です」 「うう・・・それだと・・・かえってつらいような・・・」 「寸止めの生殺しの刑です。いいと言われるまで、決していってはいけません」 「努力します・・・」 「今、どんな下着をはいてますか?」 「・・・ゆーべさんのお好みに合わせて・・・グレーのものを買ってきました・・・」 「いいですね。イスの上で、M字開脚になってみてください」 さなえさんは、もじもじと言い訳をしながらも、画面の向こうでその格好をしてくれているようだった。 「もっと大きく開いてみてください。おっぴろげ、ってわかりますか?」 「・・・わかります・・・うう・・・」 「その格好になって」 「・・・はずかしい・・・です・・・」 「ちゃんとしてますか?」 「・・・しました・・・」 「にじんでるでしょ?」 「・・・にじんで・・・ます・・・」 「グレーの下着は危ういものね」 「あの・・・あの・・・」 「なんですか?」 「・・・さわりたい・・・です・・・」 「触りたい?どこに・・・?」 「あの・・・あそこに・・・」 「あそこって、どこ?」 「あの・・・クリ・・・ちゃん・・・です・・・」 「では、下着の上からくすぐるだけですよ」 「はい・・・」 「下着の布地の上から、指先でクリの先をくすぐって、勃起させてみてください」 「ううっ・・・!!!」 「どうしました?」 「・・・すごく・・・かんじ・・・ます・・・」 「すぐに勃起するでしょ?」 「・・・はい・・・」 「チャットで「はい」はだめですよ。ちゃんと言って」 「・・・ぼっき・・・してます・・・クリちゃん・・・すごい・・・」 「それが禁欲の効果ですよ」 「はい・・・」 「今日からいかせません。実際にぼくらが会う日まで、絶対にいかないで、禁欲してもらいます。寸止めで過ごしてください」 「ううー・・・つらい・・・です・・・」 「一日で、もう性欲がたまってるの?」 「こんなにしたくなったの、はじめてです・・・うう・・・」 「だめですよ。会えるまで、我慢です」 「はい・・・」 「クリをくすぐりつづけて。直接触れるのは絶対厳禁。下着の下で、勃起させつづけてください」 「あ・・・あ・・・つらい・・・です・・・」 32才の人妻さんは、いかずに我慢しつづけた。そしてそれは、二週間に及んだ。
12/06/27 09:03
(364GrQ3a)
投稿者:
ハニー
◆6vL./pYpzY
楽しく読ませていただきました。2週間後は どうなりましたか?
続きを早く読みたいです♪ 宜しくお願いします。
12/06/29 16:05
(q4R/9dIJ)
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