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犬になった私に
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:犬になった私に
投稿者: 浅倉 さんた
私は野中にいわれるがまま、カズオ様を誘ってセクハラ行為をさせ、会社に訴えたりまでした。裏切られたカズオ様は言い訳することなく、会社を去った。
しかし私も程なく、野中に使い捨てられ、野中の使い込んだ金を自分のせいにされた。プライドから言い訳せず、自分のせいと認めたため、転落が始まった。
転落して分かることは、友達といえる人間がいないことだ。みんな、私を避けるようになり、野中からも絶縁された。
野中を責める気力もなく、
(私は生きている価値のない人間。)
と思うばかり。
それで睡眠薬を大量に飲んだが、睡眠薬を飲んだ後、急に怖くなった。
このまま死にたくないという思いが、携帯電話を手に取らせた。
誰か私の異常に気づいて、助けてくれれば、生きよう。
だがみんな、私からの電話にでない。野中なんかはすぐ切り、着信拒否にした。
最後にかけたのが、一番電話し難い相手、カズオ様だった。
もうろうとした中、初めて出てくれた人に、
「もう人が嫌になった。死にたいけど、死にたくない。死にたくない。」カズオ様が私の異常を感じて何か言ったが、もう、死にたくないけど、人としては生きたくない、と繰り返した。
「じゃあ、犬として飼ってやる。だから死ぬな。」
それが最後の記憶で、次に気がついたのは、病院のベッドだった。
カズオ様が全てを取り計らってくれて、親が来るまで付き添ってくれていたらしい。

そんなことまで起こした私を会社は嬉々としてクビにし、私を自慢のネタにしていた親も途方にくれていた。
精神的に不安定な状態が続いたが、医者の勧めで、一人暮らしに戻り、翻訳のアルバイトなどを始めた。
親は社会復帰のためと思っていたが、私は違った。
私はカズオ様に私の住所と、首輪の写真を送っていた。
ご主人様が私を迎えにきてくださるのを待っていた。

一月ほど立った、寒い日の夜、私がアルバイト先から戻ると、家の前に、私のご主人様が立っていた。
「遅いです。」
「・・俺は変態だぞ。」
迷いの見えたご主人様に、私はいつも持ち歩いていた首輪を渡し、その前で、四つん這いになり、頬をカズオ様の足にすりつけた。
どうしたらいいのか考えた末の行動だが、私の目の前のカズオ様の股間が膨らむのが分かり、嬉しくなった。
「今日からお前は、メス犬のハナだ。躾は厳しいぞ。」

その日から、私の充実した生活が始まった。
2012/02/25 22:49:39(PFY9pycW)
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