誘拐、奴隷市場、人身売買、そんな言葉は、遠い昔の異国での事。
そんな風に思っておりましたが、この東京で、現在も実際に行われている事
を身をもって知りました。
この話は、昨年私が実際に経験した事を、官能小説風に、書いた実話です。

清美がＳＭの世界を知ったのは、高校2年の夏の事です。
当時付き合っていた、某有名大学2年の高橋健一は、普段は優しいイケメン
で、清美は友達から、うらやましがられていました。
ところが、その本性は、ＳＭ思考のサディスト。
清美がその夏、始めて体を許した時、ホテルでいきなり縛り上げられ、抵抗
すると、平手打ちや、ベルトでのスパンキング・・・
清美は惨めな格好に縛られ、泣きながら処女を奪われました。
その日以来、清美はまるで健一に奴隷の様にあしらわれ、鞭、蝋燭、浣腸と
様々なＳＭプレイを強要されました。

それは清美が高校3年の冬まで続きましたが、『このままでは、何時か殺され
てしまう』そう思った清美が友達に相談した事で、親や学校に知れ渡り、健
一は大学に居られなくなり、故郷の福岡に帰って行きました。

清美は高校を卒業すると、都心の会社に就職し一人暮らしを始めました。
21歳になるまでの3年間に4人の男性と知り合い、付き合うようになりました
が、清美を性的に満足させられる者は、いませんでした。
健一への未練は、全くありませんでしたが、一度覚えさせられたマゾの快感
は、
忘れる事が出来ず、何時しかマグロ女と噂される様になっていました。

そんな清美が最後にとった手段は、インターネットのSM系出会いサイト。
数十人のＳ男性とメールでのやり取りし、その仲の数人と実際にプレイして
みて、清美が選んだ（選ばれた）ご主人様が、34歳独身自営業の芹沢　隆で
した。
芹沢は時間を掛けて、丁寧に一から清美を調教しなおし、本当のマゾ奴隷と
して可愛がってくれました。

芹沢はアナルプレイと、野外強制露出等のプレイを好み、
１年後には、全裸で野外を歩かせられたり、公園で浣腸、排泄をさせられた
り
かなり過激なプレイも出来てしまう、真性マゾ奴隷になっておりました。

そして、昨年の夏清美は、一生忘れられない、衝撃的な出来事を経験しまし
た。

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