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1:生涯最初で最後の弟子との思い出…
投稿者:
遊凛・風凛
先に謝っておきます。多分、長いです。長い上にエロは極端に少ないです。エロが出て来ない時もかなり多いと思います。
実際の経験を素に肉付けをして、思い出込みで書かせていただきます。ま、ジジイの備忘録というか… そんな感じです。 俺の名前は修二。俺達が社会人になった頃なら、定年を迎えて年金生活に入ってるような歳だ。 俺は今の会社に入って35年近くになるけど出世とは無縁で、平社員のまま過して来た。 ただ、他の人達よりはチョッと自由気ままに遊ばせて貰ってきたかなぁって風には思う。 これは、もう25年以上も前。四半世紀も前のチョッとしたきっかけからの話しだ。 12月。例年なら会社の忘年会があるのだが、その時は日取りが纏まらず、11月の後半に早々と済ませてしまっていた。 だが、何だかもの足りなくて30代前半~22歳のマリンジェット仲間(当時流行り出して、皆で金を出し合って購入していた。) 7人が中心となり、会社の若手だけで部署の垣根を越えて、忘年会の代わりにクリスマス会をしようという事になった。 若手社員に声をかけ、俺達7人を入れて上は33歳から下は18歳まで男女合わせて25人が参加となった。 忘年会シーズンだったが、居酒屋の2階の1室を確保しての開催となり、1次会はクリスマス会なので皆でプレゼント交換をしようという事で、それぞれが準備して参加した。 皆で酒を酌み交わし、バカな話しで盛り上がり、プレゼントをくじ引きで交換した。 「うわぁ、自分のが戻って来た~!」って言ってる奴や、「何コレ、誰なのこんなの用意したの!」 と怒って中身の避妊具の詰め合わせを笑いながら皆に見せてる女性もいる。 中にはウケ狙いか悪戯心でアダルトグッズを入れてる奴もいるんだな…と笑ってしまった。 1次会が終わり2次会でカラオケに行こうってことで、5人が残念そうに帰ってしまったが、残りのの20人で行く事になった。 流石にシーズンだけあって部屋がなく、1部屋にギュウギュウになりながら入った。 今のようにワイヤレスマイクじゃなく、前に出て行って歌わないといけなかったので、歌いたいやつはステージの近い方へ、俺は飲みたい(内線で注文しやすい)ってのもあり、端っこで壁にもたれかかりたいってのもあったので、一番入り口に近い所へ座った。 俺の左隣には真由美って子が座ってきた。その隣がまだ飲めないのにカラオケに行きたいと付いてきた18歳の高卒ルーキーだ。 皆でカンパ~イ!前では歌に手拍子に、こっちではワイワイガヤガヤ。 この真由美って子は別の部署で、兄ちゃん(マリンジェット仲間のリーダーで、そう呼ばせて貰っている。) が居る所なので、そんなに喋ったことが無かったが隣に座ったのも何かの縁だと思い話し掛けた。 「真由美ちゃんだったね。君は何処から来てるの?」 「えっ?私ですか、私は2駅向こうの〇〇からです。」 「家?」 「いえ。あっ、いえって言ってもシャレじゃありませんよ。(笑)私は〇〇県出身で、アパート暮らしなんです。」 「ふ~ん、一人暮らしなんだ。じゃぁ、自炊とか大変だね。」 「そうなんですよ、一人暮らしに憧れて始めたのに大変で…(笑)」 すると高卒ルーキーが「僕も一人暮らししたいけど、自炊なんて出来ないだろうしなぁ。」と言う。 「何、料理とか洗濯出来ないの?」って聞くと、逆に「修二さんは出来るんですか?」と、聞いてきやがる。 「俺はチョッとだけど一人暮らししてたもん。それにラーメン屋とか、うどん屋さんでバイトしてた事あるし。」 と答えると、真由美ちゃんが、「料理出来る男の人ってイイですね。」と言う。 「そう?」なんて言ってると、誰かが勝手にカラオケ入れやがって「修ちゃ~ん、歌って~」とステージに呼び寄せる。 いつもノリノリになってくると歌わされる曲だ。 1曲歌って、前の連中とバカっ話しをしてたら喉が渇いてきたので自分のグラスがある元の場所へ向かう。 すると、俺が座ってた場所に真由美ちゃんが座っている。 「あぁっ、俺の席~」って笑いながら言うと、「だって、ココ壁があって楽なんですもん。」 って言いやがる。(俺はそれが目的でソコに座ってたのに。) 俺は横に座りながら「じゃぁ、俺は真由美ちゃんにモタれよ~っと。」って、チョッとだけモタれる素振りをする。 「で、さっき何話してたっけ?」 「修二さんが料理出来るって話しっすよ。」と、高卒ルーキーに言われ、 「あぁ、そうか。何?2人とも知らないの、会社のBBQの肉って、ブロックで買ってきて、俺が捌いてるんだべ。」 2人が「エッ、嘘?知らなかった~」 「何でですか?」と聞いてくる。 「何でって、俺の友達が肉の卸し業者をしていて、捌いてもらうと別料金取られるんだけど、ブロックなら安くで買えるし、ステーキしようとか言って、チョッと貰って帰ったり出来るしね。(笑)」 「えっ、ズル~い。」 「何が、それ位は手間賃で貰わないと。」 「ですよね~(笑)」と話してると 「あっ!俺だ。」と高卒ルーキーがステージへ向かった。すると一人が席をズレて来て 「修ちゃ~ん、ウチのアイドルを口説かないでよ。(笑)」と言う。 真由美ちゃんと同じ部署のジェット仲間だ。(まぁ、確かに可愛らしい子だなとは思ったけど。) 「そんな事したら兄ちゃんに怒られる~(笑)」 と、真由美ちゃんが聞いてくる。 「皆さんでマリンジェットしてるんですよね?」 「アァ、皆でお金出し合ってね。」 「イイなぁ…」 「何、乗りたいの?」 「だって、なんだか気持ちよさそうなんですもん。」 「確かに水を切って走るってのは気持ちイイもんな。じゃぁ、今度一緒に行く?」 「エッ?いいんですか。」 「俺がイイって言えば大丈夫なんだって。(笑)」 「じゃぁ、お願いしますよ♡」 「でも、半年ほど先だから、忘れてなかったらね。(笑)」 「エェ~ッ(笑)」 反対隣の女の子と話しに夢中になってる仲間をポンポンと叩いて 「おい、真由美ちゃん口説いちゃったぞ。」 「えっ、やっぱり~ 修ちゃん手が早いッ。」 手を横に振りながら 「いやいや、違う違う。ジェットに乗ってみたいらしいから、今度の時おいでって誘っただけ。(笑)」 「了解で~す。」 と、また女の子との話しに戻っていった。
2025/05/06 13:04:45(PbkMIL1p)
投稿者:
遊凛・風凛
「で、真由美ちゃんていくつなの?」
「23歳です。」 「23か、じゃぁ、俺が結婚した年だな。」 「早かったんですね。」 「そうだなぁ、親父が早くに亡くなっちまったんで、落ち着かなきゃってのもあったんでね。」 「そうなんですかぁ…」 「まぁ、結婚しても遊びまわって落ち着いてないけどね。(笑)」 「確かに、話に聞く修二さんって、マリンジェットもだけど、バイク仲間でツーリングとか、〇〇さんのライブで東京行ったとか、何かアチコチ自由に飛び回ってるつてイメージですもん。」 「えっ、そんなにイメージ悪い?」 「いえ、逆に凄いなぁって思います。北海道行って来たとか、九州に行って来たとかって、私達の部署にもお土産持って来てくれるんですもん。お小遣いどれだけ使ってるんですか?」 「あれ、知らないの?」 「何がです?」 「俺、会社も内密で認めてくれてるけど、裏稼業で小遣い稼ぎしてるんだ。」 「えっ、裏?」 「 あっ、裏って言っても危ない事や悪い事はしてないからね。(笑)」(家は親父が亡くなったので保険でローンが無くなり、小遣いは自分で稼ぐので給料は全部家に入れるからと礼子(嫁)には伝えてあり、かなり自由にさせて貰っていた。) 「エェ~、どんな事ですか?」 「皆喜んでくれてる事。(笑)」 と、話してると真由美ちゃんの歌う番が来た。 「修二さん、戻って来るんで、ココ空けといて下さいよ。」 「エェ~、元は俺の場所じゃん。」 「だって壁があって楽なんですもん。お願いしますね。」と、席の確保を頼んでステージに向かう。 真由美ちゃんが歌ってると、皆が指笛を鳴らしたり掛け声かけたりと、囃し立てている。恥ずかしそうに歌ってるのが可愛らしい。 俺は注文した酒が届いたので呑んでいた。酒が入り調子も出て来てたのだと自分でも思う。 歌い終わった真由美ちゃんが、こちらへ戻ってきた。俺は自分の座ってた場所からズレて壁にもたれて待っている。 真由美ちゃんが戻ってきて 「アァ、私の席~」と俺を指さす。 俺は待ってましたかと言わんばかりに膝を叩いて 「ハイ、ここ。」と言う。 「エェ~ッ」と、真由美ちゃんは一旦俺の上に座り、直ぐに立ち上がって笑いながら 「も~う、ハイハイ。」と元に戻るよう手振りする。(この子はノリもいいな。)なんて思ってると、真由美ちゃんが聞いてきた。 「修二さんはプレゼントは何を貰ったんですか?」 「エッ、あぁ、使わないから欲しかったらあげるよ。」と、袋を渡す。 「何々?」と、袋の中を見る。 「あっ、下着だ。」 「だろ、俺には必要ないもん。」 「ですよねぇ。」 「いる?」 「いや、別に。」 「でも、それよく見てみなよ。」 「えっ、アッ!」 「だろ、スケスケの穴あきパンティにブラのエログッズだって、もうチョッとマシな物が欲しかったなぁ。(笑)… いる?」 「いえ、いりません。(笑)」 「でしょうなぁ。(笑)」 「で、真由美ちゃんは何を貰ったの?」 「私は可愛いロンドン兵のお人形さんですね。」と真由美ちゃんが10㎝程の人形を見せてくれる。 「ありゃりゃ…」 「えっ?可愛くないですか?」(この子は知らないんだな。) 「知らないの?コイツは可愛いんじゃなくてスケベなんだよ。」 「えっ、スケベ?」 「そうだよ。」と、ロンドン兵の帽子を取ると、ツルっとした坊主頭になった。 「えっ、お坊さん?」 「コイツがね、こうして真由美ちゃんのココに突撃していくわけだ。」と言って、笑いながら人形の足を捻る。 するとスイッチが入り、ビィ~っと震えだす。 それを真由美ちゃんの下腹部辺りにツンツンとする。(そう、これはロンドン兵を模したローターで、アダルトグッズなのだ。) 「いや~ん♡ ホントだ、エッチなんだ。こんなのあるなんて知りませんでした。」 と真由美ちゃんが笑う。(この子はエッチな話題でもサラッと流せるし、面白い子だな。) 「いる?」 「いりま~…す。」 「えっ?」 「だって、せっかく貰ったし、可愛いんですもん。」 「使うの?(笑)」 「使いません。飾っとくだけです。(笑)」 「こんなエロい物を?(笑)」 「置いてるだけならタダの人形です。(笑)」 「でもね、こんな風にも使えるんだよ。」と言って、スイッチをもう一度入れて真由美ちゃんの肩辺りに押し当てる。 「あっ、これ気持ちイイかも、なるほどね。じゃぁ、使いま~す。」って言いながらバッグに入れていた。 (ホントに使ってるのは肩だけなのかなぁ…)
25/05/06 22:57
(PbkMIL1p)
投稿者:
遊凛・風凛
真由美ちゃんとはクリスマス会のお喋りから、出勤や退社の時に出会うと
「おはよう!」や「お疲れさん。」くらいの挨拶は交わすようになった。 そして3月。彼女は新入社員の歓迎会&花見(BBQ)の責任者の一人に選ばれたらしく、珍しく声をかけて来た。 「あの、修二さん。スミマセン。」 「何?」 「今度のお花見の担当になったんですけど… 」 「ありゃりゃ、それは大変だね。」 「BBQのお肉なんですけど、お願いしてもイイんですか?」 「あぁ、何㎏、40?50?」 「えっ?そんなに?」 「そりゃ、そうだよ。参加の人数からしたら例年そんな感じだよ。」 「あの、まだ人数が決まってないので… 」 「じゃ、早めに教えてよ。こっちも日にちに合わせて早めに注文しときたいし。」 「わ、解りました。」 「頼むよ!」と、行こうとした時に呼び止められた。 「あ、あの… 」 「ん?」 「チョッと相談って言うか… 」 「何々?」 「お肉だけでも十分甘えてるのは解ってるんですけど、何か他に予算抑えられる事ってありますか?」 「何、何か言われたの?」 「あっ、いえ。出来るだけ抑えられたら、2次会とか新入社員の御祝いに少しでも回せるかなぁって思って。」 「おっ!優等生だな。」 「いえ、そんなつもりじゃないんですけど…」 「そうだなぁ… じゃぁ、これは絶対秘密だからね。」 「えっ!何かあるんですか?」 「前に裏稼業してるって言った事あるだろ。」 「はい。」 「それの別バージョンを使うから。」 「解りました。秘密にします。」 「お酒を用意しなきゃイケないだろ?」 「はい。」 「じゃぁ、数が解れば、缶ビールと缶チューハイは俺に用意させて。格安で仕入れてあげるから。」 「解りました。」 「その代わり、肉と違って領収書は切れないから、その辺だけ上手いことやってね。」 「はい。何とかします。」 「それじゃ、頼んだよ。」 そして、花見の日。俺は業務として朝から肉を捌いている… 真由美ちゃんが「ホント、器用ですね。」と声をかけてくる。 「そりゃ毎回BBQになるとやらされてるんだもん。慣れだよ慣れ。(笑)」 「それにお肉もですけど、お酒もあんなに安くして貰って大丈夫なんですか?」 「あぁ大丈夫、大丈夫。でも、ビックリはしてくれただろ?(笑)」 「ビックリどころじゃありませんよ。何であんなに安いんですか?修二さん、損してません?」 「何を心配してんの。損なんてしてないし、これでも家にビール1箱浮かせてるし、それが裏稼業ってもんですよ… (笑)」 「本当、ありがとうございます。」 「何を言ってんの?今日のは真由美ちゃんの手柄。(笑)」 「何処がですか?」 「秘密だけど、安く仕入れられる先を見付けたんでしょ、それが真由美ちゃんの手柄なんだよ。(笑)」 「優しいんですね♡」 「えっ?ヤラしい?(笑)」 「それは知ってますよ。(笑)」 「何で?」 「だって、クリスマス会の時に… 」 「あっ、そうだ。使ってんの、アレ?」 「使って~…ません。(笑)」 「もったいないなぁ。」 「そういう修二さんは、あの下着どうしたんですか?」 「あげたよ。」 「えっ?奥さんにですか?」 「何でだよ。姪っ子にあげたんだよ。」 「えぇっ!姪っ子さんですか?」 「そうそう、何かで喋ってる時に、「見てみた~い。」なんて言うからさ、面倒くさいから押しつけちゃった。(笑)」 「酷~い。」 「処分したか、使ってるかは知らないけどね。(笑)」 「いくつなんですか?」 「高2」 「若~い。」 「真由美ちゃんだって若いじゃん。」 「いやいや、高2は若いですって。刺激強すぎませんでした?」 「さぁ、今時の子だから、笑いのネタにでもしてんじゃない?(笑)」 「叔父さんなのに… 」 なんてやりとりをしていると準備も終わり、花見の開催。裏方の立役者として真由美ちゃんが祭り上げられていたなぁ… マリンジェットにも参加して、水上のスピード感が気に入ったのか、「私も船舶の免許取りに行こうかな?」なんて言っていた。 話しを聞くと、昔から乗り物は何でも好きみたいだ。 バイクの免許も持ってるし、車もミッションに乗れるようにとAT限定にはしなかったそうだ。 ジェットコースターなんかも好きって言ってたから、スピード狂な所もあるのかな…
25/05/07 18:48
(cEOeB3f9)
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